田舎でロックンロール



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    初公開日(参考)2014年10月
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    田舎でロックンロール

    2014年10月31日 田舎でロックンロール

    英米ロックが百花繚乱の様相を呈していた70年代。世界地図の東端の、そのまた田舎の中学生・オクダ少年もその息吹を感じていた。それはインターネットが登場する遥か前。お年玉と貯金をはたいて手に入れたラジオから流れてきた音楽が少年の心をかき鳴らした。T・レックス、ビートルズ、クイーン…。キラ星のごときロック・スターたちが青春を彩り、エアチェックに明け暮れた黄金のラジオ・デイズ。なけなしの小遣いで買った傑作レコードに狂喜し、ハズれレコードを前に悲嘆に暮れる。念願のクイーンのコンサート初体験ではフレディ・マーキュリーのつば飛ぶステージに突進!ロックのゴールデン・エイジをオクダ少年はいかに駆け抜けたのか?(「BOOK」データベースより)




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    No.16:
    (2pt)

    世代が一緒じゃないとしんどいと思います。趣味も・・・

    私自身より6歳年上で、微妙に音楽観が違うんで、判るところは面白いけど、被らないところは何のことやらとなります。でも言わんとすることは良く判ります。たまたま名古屋にも住んだことがあるので、当時の事情も良く判ります。でもかなりコアな話になっていると思います。ロックが嫌いで、コンサートも行ったことが無い方にはかなり難しい気がします。
    田舎でロックンロールAmazon書評・レビュー:田舎でロックンロールより
    4041022533
    No.15:
    (5pt)

    奥田英朗の大ファンです

    書物の状態は良好でした。以前買って一読して、気に入っていた本だったのですが、紛失してしまってこの度再度購入しました。読み返して、やはり抜群に面白く、大変満足しています。
    田舎でロックンロールAmazon書評・レビュー:田舎でロックンロールより
    4041022533
    No.14:
    (5pt)

    奥田英朗さんの思春期の音楽への傾倒ぶりが伝わるエッセイ

    奥田さんは1959年生まれですので、当方と年代が近く、書かれている音楽体験はリアルタイムで同じような思い出が伝わったきました。親近感を持って読みました。

    当時は音楽情報が少なく、確かに『ミュージック・ライフ』はその情報不足を埋める雑誌でした。
    ラジオの深夜放送は情報源でしたし、FM放送のエアチェックはレコードの代用として有効でした。

    ステレオを購入してもらえなくて困った話や4チャンネル・ステレオというのも時代の流行りですね。一世風靡しながら、あっという間に消えてしまいました。あの頃、ステレオを新規に購入すると4つのスピーカーがドーンという感じで収まっていたものです。

    アメリカの「名前のない馬」、ベルボトムのジーンズ、ボブソン、ELPの「ナットロッカー」、ビートルズの「アビイ・ロード」、プレスリーの印象、そしてボズ・スキャッグスの「シルク・ディグリーズ」、中村とうようさんなど、受ける印象があまりにも一致していて面白いように思い出が蘇ってきました。
    まるで、タイムカプセルを何十年か経って開けたような思いです。

    『ミュージック・ライフ』の草野編集長は、有名な作詞家「漣健児」さんだったというのも本書で教えてもらいました。そうでしたか。

    巻末の小説「ホリディ・ヒット・ポップス!」も痛快でした。本書のエッセイを書かれる前に生まれた小説ですが、青春小説の醍醐味が伝わってきました。
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    4041022533
    No.13:
    (5pt)

    やってますよ!

    「俺の体の1%はLed Zeppelinで出来ているんだ!」と妻に豪語した数か月後、そんなに言うなら是非と奥田英郎ファンの妻がプレゼントしてくれたのが本作。ラジオを必死でエアチェックした自分の中高時代の音楽体験が走馬灯のように蘇ってきました。自分は奥田さんより2歳若かったので、クイーンの初来日コンサートには行けませんでしたが(実に悔しい)、Boz Scaggsの初来日公演には行ったので重なる部分も多かったです(大阪公演ですが)。
     ラジカセでエアチェックしたりロック雑誌を買い求める日々もまさに同じ。特に、当時2500円もしたLPレコードが外れだったときの悲しみと、我慢して聞きこんでいるうちに愛聴盤になってしまうという過程も、まさに「あるある!」です。
    四人囃子、Bohemian Rhapsody以降のクイーンやパンクロックを評価しない点など、意見が異なる部分も沢山ありましたが、学生当時は同好の友人と、どれが良くてどれは悪いなんていう論争を良くしたっけなあということも思い出されました。
    ロック雑誌を毎月のように読んでいたというのもまさに同世代の体験。奥田さんはミュージックライフからニューミュージックマガジンへと変遷されたとのことですが、自分は音楽専科からロッキングオンへと変わりました。これらの雑誌は今も実家に大切に保存してあります。当時の各ロック雑誌の立ち位置をより詳しく知りたい方は、「日本ロック雑誌クロニクル(篠原章)」を併せて読んで頂ければ奥田さんがなぜニューミュージックマガジンに宗旨替えしたのかより深く分かるかと思います。
     なお、本書の続編として「東京物語」が紹介されていますが、こちらには音楽の話はあまりでてきません。むしろ小説としての本書の続編を読みたい向きには、「家日和」の中の短編小説「家においでよ」がお勧めです。

    そんな我々ロック世代に奥田さんは「やってますか!」と問いかけます。自分は2年前のDeep Purpleのコンサートや、昨年のLed Zepagain (Led Zeppelinの凄腕tribute band)のコンサートにも行きましたし、iPodの中は今でも70’s ロックでぎっしりです。残念ながら奥田さんみたいに100万円のオーディオセットは買えませんが、私も「やってますよ!」
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    4041022533
    No.12:
    (5pt)

    vzg

    読み出したら、中学、高校時代のことを思い出しました。
    音楽の好みがそっくり。あの時代、欲しいものが東京ではすぐに手に入っても地方ではなかなか手に入らないものでした。もちろん、金もなかったけど。
    高校の時やったかな。中間試験やったか期末試験が終わってからやったか忘れましたが、金貯めてQueenの「Live Killers」を買いに行った覚えがあります。確か赤と緑のカラーレコードでね、今では考えられない。
    若かりし頃の宝物でした。
    また、こんな音楽関係のエッセイ出して欲しいなと思うおっさんでした。
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    4041022533



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