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無理
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無理の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全28件 1~20 1/2ページ
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設定は暗いのを除けば、こんなもんかと思います。 でも、最終的に驚きも、納得感もなーんもない。 奥田さんの作品は好きで読んでますが、短編に限りますね。長編は時間つぶしというか、時間を捨ててる感じです。 | ||||
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流し読みする程度のB級小説。あらすじに食いついたところで、一気にページを繰っていくと、あっという間に読み終わります。 2000年代の社会情勢を散りばめた感はありますが、今読んでも違和感が無いような気がして、実際のところ、色々と余計に深刻さが増しているんじゃなかろうかといらぬ心配もしました。 | ||||
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読後感が非常に悪かった。 低級な生活でも、いろいろ問題あっても、 そこに救いや希望や、せめて切なさが見出せれば読む価値がある。 登場人物の誰ひとりとして、共感も好感も抱けない。 作者がこの小説を通して何を言いたかったのか、まるで伝わってこない。 特に女子高生・史恵は必要だったのか? そして、結末があまりにも雑。 もしかして「読後感の悪い小説」を書きたかっただけ? | ||||
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という帯につられて買ったが、 ウソだった。 ただただ、夢も希望もない疾走感のある崩壊劇だった。 フィクションにしても、 もうちょっと調べた設定にして欲しいところもあったし、 正直期待ハズレでした。 | ||||
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おそらく地元が荒れていた、地方暮らしの方は共感されるのではと思いました。後味悪い話が延々と続きます。読んでいてただただ苦でした。一気読み必死?他の本の合間をぬって数ヶ月かかりました。文体はすごいし、話も悪くはありません。ただ気持ち悪くて受け付けませんでした。価値観は様々なので面白いと感じる方はいると思います。私は「無理」です。 | ||||
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最近、著作物が安易な商品として市場に出てくるケースが多いように思います。安易な商品とは安い、効果が強い、耐久性は問わないと定義しますが、これを著作物に当てはめると、分かりやすい構図で、刺激が強い、再読に耐えるかは問わない、といったところでしょうか。 その視点で本作を視てみると、地方都市の物質的な貧困が精神的貧困を連鎖的に生みだされる、という分かりやすい構図が用意されています。その中に老人をだます詐欺商法、外国人労働者への偏見と対立、新興宗教、主婦売春、地方政治の退廃、それに関連して起こる殺人といった刺激的ガジェットを次々と繰り出され、安易な商品としての要件を確実に満たしています。そうなると結末はどうでもよく、羅列した物を1ヶ所にまとめて爆発させるという成り行きはさもありなん、だと思います。 元は月刊誌へ足掛け3年連載したものの単行本化のようですが、惰性で書き続けたのは分からないでもありませんが、ほとんど手を加えずそのまま単行本化するというのも怠慢さを感じます。私は作者のことは知らず、あくまで単品での評価になりますが、余程のことがない限り次を読むことはないでしょう。 | ||||
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うーん この著者の作品は結構好きで読んでいるが、 この作品についてはちょっと疲労感が残った。 浅いキャラで浅い展開が延々と続き、 読みつかれる感じ。 もっと深くぐいぐい言って欲しい。他の作品の様に。 新刊に期待したい。 | ||||
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理解することが無理。結末は無責任。後はご想像におまかせします…とでも言うつもりなのか?ただし…世の中こんな物かなぁ…と。現実は甘くない。と再確認出来る本かも。反面、誰か一人ぐらいは救われても良いのじゃないかと。 | ||||
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この人長編は向いてないと思う。スラスラ読めて気持ちいいんだけど、ただそれだけって感じでした。取って付けたようなオチは酷い。 短編てサラッと読ませるほうがいいと思う。 | ||||
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多少のネタバレを含みます、ご注意を。 なんか色々社会問題が出てきますが、ぶっちゃけそれぞれのテーマの新書やノンフィクションを読んだ方が遥かに有意義です。 読んだのが1年くらい前なので多少曖昧ですが、主に取り上げられているのは「生活保護」、「公務員」、「政治汚職」、「外国人労働者」、「新興宗教」、「悪徳セールス」、「引きこもり」などです。 確かに私達現代人が興味を持ちそうなテーマではあります。ただ、それだけです。 弱い伏線から人死にが出たりと、随所で呆れに近い「?」マークが頭に浮かんでしまいました。 最後のオチも、苦し紛れ感が否めません。 それにしてもなぜ群像劇?「愚か者共には等しく天罰を」とでも思ったんですかね(笑)。 別っこの各テーマで小説を書いた方がまだ面白かったのではないでしょうか。 群像劇でしたら恩田陸さんの「ドミノ」の方が完成されています。 ホットなネタを扱った小説を奥田さんという人気作家が執筆することで(企画は作家か編集者かはわかりませんが)、とりあえず売れればいいという商業主義が前面に出てしまっているように思えます。 ただ、諸問題のイントロダクションとしては多少効果的だと感じたので、星を1つ追加しました。 個人的に生活保護の話は、新しく知った事柄が多かったです。 | ||||
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結局何が言いたいのかよく分かりませんでした。 綻んだ糸が絡まり合って、どうしようもなくなった所を見せて終わり。 そういう印象を受けました。 絡まり合った糸をどう解したのかまで見ようとは思いませんが、後処理が少し雑に感じました。 好きな作家さんだけに、少し期待外れでした。 | ||||
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作者はコピーライター出身ですから読み手の感受性に訴えかける描写が多いです。 だから起承転結の「結」を読み手に委ねる事が多く、 エンドロールで「この物語はまだまだ続く」みたいな(笑) 例えば「この車はあなたの人生をドラマティックに・・・」この「・・・」です。 もしくは「ほらっ、もう言いたい事は分かっただろう?もういいよな?」みたいな(笑) 誰が読んでも面白いですよ、きっと。オススメです。 コピーライターのくせに触手の伸びにくい題名が弱点ですが。 せめて副題をつけるとか・・ | ||||
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帯の一気読み必至、寝不足必至とあるのを見て手にとったが、うーん、もう少し捻った結末を期待していた(他の方のレビューにある「最悪」「邪魔」は未読だがこんな感じの展開なのだろうか) 疾走感も後半の事件の前は特になく、陰鬱な街の人々の生き様がダラダラと描かれる。リアルを追求しているのか、もう少しコンパクトでもいいのではないか。 最後に結末は野暮でない程度にもう少し今後の展開を予想させるものであって欲しかった | ||||
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物語の風呂敷をひろげすぎてしまって 結ぶのが「無理」って意味なのでしょうか??? 起承転結の転までは、地方都市のリアルな怖さをあくまでもリアルに描いていて、 背中がぞくっとして後ろを振り返ってしまうようなストーリーの数々でしたが 最後はちょっと。お粗末な感じが。読書の楽しみはありました。 | ||||
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生活保護の不正受給、高齢者を狙った悪徳商法、首都圏と地方の格差等々。 その某地方の某地方都市で起きる「安い」事件。「安い」人間によって 引き起こされる「安い」事件のオンパレード。 各々の事件も掘り下げ不足だし、起承転結の「結」が絶対的に欠けている。 イ〇ンを連想させるショッピングモールが出店し、それによって地元商店街が軒並み 閉店に追い込まれ、地元経済が破綻寸前に追い込まれる。底の浅い「オタク」描写。 奥田さん、もしかして戸梶圭太の[なぎら☆ツイスター」や「バカをあやつれ!」を 読んでの「オマージュ?」 | ||||
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なんか同じようなパターンの小説をいくつも書くなぁと言う感じです。 どのエピソードも中途半端なままで、最後に無理やり決着と言う感じ。 あれ?これで終わるの?と言う読後感ですかね。 それと、東北の田舎町の描写はなかなかのものだと思いますが、なんか暴走族とか高校生が古臭い。 高校生にいたっては、70年代ですね。 | ||||
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同じような社会派長編でも「最悪」はちゃんと 盛り上がりがあって、その後エピローグもあって、 「読み終わった!」という実感がありましたが、 これは「最悪」の盛り上がりとエピローグがないパターンとでも言うような…。 いや、厳密に言えば、盛り上がりそうな所で終わり。 「ええ!ここまで読んだのに、これで終わり?」という 脱力感がひたすら残りました。 あれから各人物はそれぞれどうなったのか! そこが一番読みたかった!! まあ、鬱々と、地方都市の暗〜い所を 余すとこなく描いたとこは読み応えありました。 延々と降り続ける雪の描写が、非常に寒々しいです。 ただし、登場人物が多すぎた感じも少々…。 「最悪」の時みたいに3人程度にして欲しかったような。 5人描くのなら、「ララピポ」みたいに、短編風の長編にした方が 分かりやすかったような気がします。 | ||||
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ラストまで読んで「えっこれで終わり!?」 と呆然としてしまいました。 ゆめの市で暮らす人々の暗い日常が延々と500ページくらいまで続き、最後にドカーンと無理やり終わらせちゃいましたというような…。 途中まで読んで「これっていつ面白くなるんだろう」と思いつつ、「きっとラストのどんでん返しが凄いんだな」と期待して読み終えましたが…期待はずれでした。 | ||||
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空中ブランコインザプール町長選挙シリーズは面白いのに 途中面白いけど、最後ぱっとしない…ラストがいまいちつまんない読んで損した | ||||
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最近、著作物が安易な商品として市場に出てくるケースが多いように思います。安易な商品とは安い、効果が強い、耐久性は問わないと定義しますが、これを著作物に当てはめると、分かりやすい構図で、刺激が強い、再読に耐えるかは問わない、といったところでしょうか。その視点で本作を視てみると、地方都市の物質的な貧困が精神的貧困を連鎖的に生みだされる、という分かりやすい構図が用意されています。その中に老人をだます詐欺商法、外国人労働者への偏見と対立、新興宗教、主婦売春、地方政治の退廃、それに関連して起こる殺人といった刺激的ガジェットを次々と繰り出され、安易な商品としての要件を確実に満たしています。そうなると結末はどうでもよく、羅列した物を1ヶ所にまとめて爆発させるという成り行きはさもありなん、だと思います。元は月刊誌へ足掛け3年連載したものの単行本化のようですが、惰性で書き続けたのは分からないでもありませんが、ほとんど手を加えずそのまま単行本化するというのも怠慢さを感じます。私は作者のことは知らず、あくまで単品での評価になりますが、余程のことがない限り次を読むことはないでしょう。 | ||||
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