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(短編集)
イン・ザ・プール
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イン・ザ・プールの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.36pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全354件 81~100 5/18ページ
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さらっと読めて 結構楽しかった。短編だし 暇な時の娯楽にぴったり。 | ||||
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いそうで、いない。 ありそうで、ない。 リズム感の良い物語展開と 人間模様が楽しく、一気読みです。 | ||||
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変人精神科医の一話完結型のギャグ小説で、内容は良い意味で軽いです。 十数年前に書かれた小説ということを考えても、高校生の会話がちょっとぎこちない(子供っぽくて健全すぎる?)なとは思いましたが全体的には無難に面白いです。 | ||||
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時間つぶしにいつもならスマホしを構うしかなかったのにこの小説は私にネットサーフィン以外の趣味を作ってくれました。 | ||||
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様々な精神病を抱える患者と、精神科医 伊良部一郎の治療を描いた短編集。 といっても真面目なものを思い浮かべてはいけない。 この、伊良部一郎という医師、所属する病院の経営者の関係者と思われるが、精神科は冷遇され、一郎自体、真面目に治療をしているのか、好きに行動をしているだけなのかよくわからないのだ。 それでも各々の患者は病気を克服し立ち直っていく。 この短編集には5人の年齢も性別も症状も異なる患者が現れ、その患者の視点で物語が進んでいくが、そうした様々な人物をしっかりと書き分けているところが素晴らしい。 病気の描写も恐らく研究されたものなのだろう。 しかし、伊良部一郎が上述の通りの人間なので、物語はむしろドタバタ劇に近い。 楽しくさらっと読めることだろう。 なにか悩みごとがある人など、これを読めば、悩みも吹き飛ぶかもしれない。 | ||||
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ナオミとカナコにどっぷりまり。他作品が気になってこの小説を読みました。 僕は奥田作品と相性があいます。 まず文章がすごく読みやすい。そして面白い。 とくに「フレンズ」、「いてもたっても」は声をだして笑いましたよ。 小難しい同情の言葉なんか一切なく、本質的な部分に迫るっていうか。 伊良部は背中で見せるタイプだと思いますw 映画も見てみよう。 | ||||
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ドクターの言動が奇異過ぎて、現実的ではなく、ストーリーに入り込めませんでした。 | ||||
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すごく面白い作品です。 短編で読みやすいし元気が出る小説です。 友達にも貸して、好評です。 | ||||
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確かに読みやすくユーモアもあって面白い。 ただ、もう一度読みたいというほどの深みもない。 ラノベとか漫画のように手軽に読む分には星5つですが、小説にはもっと考えさせる部分が欲しい。 あと、表現の独自性という点でもイマイチ。 。 こういう本が高い評価を得ている現実に、いささか不安を覚える。 。 | ||||
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面白い! 笑える! 僕はこの作品が好きだ。だが、得るものは何もない。 神経科医のお話だというから、いろいろな症例と治療法について、少しは学べるのかと思った。いや、惹句に「訪れる人々も変だが、治療する医者の方がもっと変。こいつは利口か、馬鹿か? 名医か、ヤブ医者か?」とあったので、多少は変わった医療ものなのだろうと予想してはいた。然しながら、たとえ主人公の神経科医が奇人であって奇抜な治療方法を用いても、きっとそこには深慮遠謀があるのだろうと踏んでいた。ところが。 どうやら主人公・伊良部には何の考えもないようなのである。どう贔屓目に見てもこの男、馬鹿でヤブとしか思えないのである。五つの短編には夫々に悩みを抱える患者が登場する。そして伊良部の奇行に付き合わされるうちにその毒気に当てられてか、全員が本復ないしは寛解を迎えるのである。しかしそれは偶然としか考えられず、そこには周到な治療方針があるようには到底思えないのだ。 しかし、古今の天才たちは周到な計画など練らずして、その天賦の才を爆発させたのではなかったか。もしもモーツァルトが、映画「アマデウス」に描かれたとおりの人格破綻者だったとしても、彼の残した名曲の数々が不滅であることに異議を唱える者はいないだろう。伊良部が本能の赴くままに行動した結果、患者が回復するのなら、―それを彼が意図していようがいまいが― 神経科医は伊良部の天職だと言えるし、彼は天才医師なのかもしれない。大笑いしながら5編を読めば、そんなことに気づかされた。あれ? 得るものはちゃんとあったではないか! | ||||
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いつもは本をほとんど読まない大学生ですが、面白おかしくスラスラと読めました。 伊良部先生は現実の医者と比べたら常軌を逸しているかもしれませんが、精神科医としての腕は一流だと思います。 きっととても勉強されているのだと思います。 患者のための振る舞いを実践しているうちに、それが通常の自分になってしまったのではないでしょうか。 なかなか、ここまで相手のこと思って仕事ができる「先生」は世の中にいないものです。 | ||||
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泳ぎを日課にしているので、題名に引かれ1年ほど前に本書を読んだ。その時は主人公らの毎日2000mを2本泳ぎたいとかは本当かなぁと半信半疑で、話は面白いがもう一つ乗れなかった。(評者の体験は500mまでで、フォーム研究を中心としていた - 長く泳ぐとフォームが固定してまずいと理由までつけて) ところが9月25日にたまたま1500mを泳いでビックリした。からだと水の境目が消え、幸福感に包まれていたからだ。プールから上がっても足が泳ぎ始めより軽い。これに味をしめ、長距離中心に切り替え、12月15日に2500mに到達した。 直後に本書を思い出し、また読んでみた。この新しい体験のおかげで、やっと著者の感覚にリアリティを感じることができて、面白さは倍増した。 やはり体験できるものは機会を捉えて体験しておくのがいい。評者の500m上限設定はただのモノグサな言い訳だったようだ。今や500mや1000mは短距離の感覚となり、評者にも2000m時代が始まった。 短編があと4作あるが、どれも面白い。 | ||||
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短編です。 なので大変読みやすくおもしろい。 映画化もされているようなのでみてみたいなあ。 | ||||
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奥田さんの作品は読んだことがなかったので、まず最初にとこの本を選びました。 感想から言うと、面白かったです。 いろんな患者さんがでてくるけど、他の方のレビューにもあるように、似たような人って結構多いように思います。 実際、私もタバコの火や家のコンセントから出火しないかと気になり出すと何度もチェックしてしまう口ですし……。 さっそく続編も読んでみようと思います。 | ||||
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しろい。 ダラダラ読めて、短編集のため、勉強の気分転換になった。 | ||||
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筒井康隆の出来損ないみたいな本。 無性にプールに行きたくなったので星3つ。 | ||||
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伊良部シリーズ第2作で第131回(平成16年度上半期) 直木賞受賞作品「空中ブランコ」の第1作。 最初に読むことになる表題の「イン・ザ・プール」は、奇をてらい過ぎてストーリーの良さがわかりにくかったが、各ストーリーを読み進めるにつれて、これはとても示唆に富み、深いものではないかと思えるようになりました。 とかく、同じ物事の捉え方や症状でも、個々人で主観が異なるため、精神科に罹る患者は一見、「どこが悪いの」「何でそれが悩みなの」と思われることも多くて理解されにくいものです。 そんな私にも、治療に熱心過ぎるわけではない、だからといって全く無能であるわけでもない伊良部総合病院の神経科スタッフと患者によるストーリーは、決して病気をひどく茶化すものではなくて読後感も悪くありませんでした。 患者に付き添い、時間をかけると主観的、客観的状況も変わることがある。 おもしろいが、決して浅薄ではなく、悩みを抱える者には「わかるわかる」と思え、何かを得られるストーリーにきっと出会える作品だと思いました。 | ||||
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こんなに破天荒な医者は見たことがない! でもしっかりと患者の悩みを解決できているから不思議。 病院が舞台?堅苦しい医療ものか?というともう全然そんなことはないので気楽に読んでください。 軽いタッチで描かれているけどその実心の中に深く切り込んでくる短編ばかりです。 インザプール・勃ちっぱなしで大いに笑い、フレンズ・コンパニオンで少し考えさせられ、いてもたってもでスカッとした読後感を与えられました。 行く度に注射させられるのは嫌だけどこんな病院なら通ってみたいかも? | ||||
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奥田作品は『ナオミとカナコ』についでまだ2作目でしたが、 全然異なる作風でおもしろかった。 最初はばかばかしいと思っていたのですが、 (とくに、2本目。なんですか、このタイトルは・・・・・・) 深刻なことを笑い飛ばして描けるのは、 じつはすごいことなんだなと、4本目の「フレンズ」 あたりでしみじみと思いました。 | ||||
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正直、私にはこの小説はわからなかった。なんとなく読み進めていって、途中で投げ出すことはなかったが、けっこう趣味がわかれるんじゃないだろうか? | ||||
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