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(短編集)
イン・ザ・プールイン・ザ・プールイン・ザ・プールイン・ザ・プールイン・ザ・プールイン・ザ・プールイン・ザ・プールイン・ザ・プールイン・ザ・プール
イン・ザ・プール
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イン・ザ・プール
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イン・ザ・プールの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.36pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全354件 21~40 2/18ページ
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プールで泳ぐ習慣が中毒化してしまう男、自意識過剰のコンパニオン、ケータイ中毒の少年など、現代社会で生きる我々一般人が自ら勝手に招いてしまう気持ちの「病」を、奇抜な方法で治療してくれるドクターの話です。 映画にもなっているようですが、ドタバタ喜劇っぽさの中でホッと一息つけるような癒やしのショートストーリーが5作品収められています。 長く続くコロナで仲間たちと大騒ぎも出来ず、会社ではコンプライアンス、ネットでは吊し上げの炎上で生きてるだけで緊張でガチガチになってしまいがち。 特にトリックもサスペンスもないですが、読んだ後、「ふわっ」とした気持ちになれますよ。 | ||||
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コロナ禍のストレスと体調不良で不安神経症気味になっていたので、自律神経を整える系の本と一緒に読書用としてこちらを購入。 小説などには疎いので「面白い本」と検索して出てきたのを選びましたが、精神科の話だったので「自分もメンタル落ちてる時にこんなの選ぶんじゃなかった、ミスった」と最初は思いました。 でも読んでみたら全く予想とは違って、医療行為なんて程遠くハチャメチャで理解不能だけど、最後は心が温まる話ばかりでした。 伊良部先生は本気で変態だしヤバイ人ですが、カウンセリングなんて意味ないよ〜と言いながら患者とゆっくり身の上話をして、突拍子もない提案ばかりするけどその中に少しだけ生きやすくなるヒントをくれる。伊良部先生のキャラクター設定は深く練られているのがよく分かりました。 自分の場合、鬱っぽくなったのは人生で初めてで何かと無駄に考え込んでしまって辛かったのですが、この本を読んで「あーもっとテキトーでいいや」と凝り固まっていた気持ちがほぐれました。やはりたくさんの人にオススメされている本なので魅力があるなと感じました。 | ||||
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窮屈な世の中で、何かしらのタガが外れた人達が、こんなハチャメチャな精神科医さんと向かい合えば、更にワンダフルな世の中になるかも?と少しわからなくなるお話。 色んな意味で、自分らしく? ま、いいんじゃね? | ||||
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どのお話も、だらしのない精神科医を反面教師として患者が勝手に行動して自ら正解にたどり着くというオチです。お話しとしては面白いのですが、現実問題として病んでる人の心って、こんなに簡単には自己解決しないかなあ? | ||||
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気持ちが楽になりました。 こうでなければいけないとか人の目を気にすることが、その人の受け取り方次第であるということが気づかされました。 | ||||
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満足しています。 | ||||
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よみかえしました。くだらなくていいですね。 | ||||
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破天荒な精神科医である伊良部と、彼のもとを訪れた患者たちの物語。患者1人につき1話ずつで、5話収録された短編集。心の病気という重くなりそうなテーマを、コメディのように面白くさらっと読ませてくれるところがいい。 欲望に忠実で感情を抑えることもせず、子どものように患者を振り回す伊良部。治療と呼べるのか甚だ疑問な伊良部の行動が続く中、患者たちは振り回されている内に、自分の心との付き合い方を変化させていく。 伊良部は本文中の言葉を借りると「あるがままにするのが人間はいちばんいい」を体現した存在なんだろうね。そうした結果、患者を素直に受け入れながら、彼らを映す鏡になっていく。とある患者が伊良部に対して思ったことで、「自分と同じ境遇に立たされているのだ。なのにどうしてこれほど結果がちがうのか」という一言が印象深かった。 ぼくは不安障害の治療中なんだけど、まさに当たり前にみんな感じる不安を大きく受け取ってしまい困ってる。開始早々に語られていた「つまりストレスなんてのは、人生についてまわるものであって、元来あるものをなくそうなんてのはむだな努力なの。それより別のことに目を向けた方がいいわけ」っていう言葉はまさに真理だし、ぼくの行ってる心療内科の先生にも言われた言葉なんだよね。伊良部のようにはいかないまでも、自然体で好きなことに没頭して生きていけたらなと思いたくなる小説だった。 | ||||
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珍しい病状に悩む患者が一番人間らしく感じるところが面白い。 前半の2話がお気に入りだったため、順番に読むとちょっと後半失速したように感じました。ユーモアに振りきっているのでさらっと読むのに良いかと。 | ||||
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随分前からこの本は気になっていたのですが、なかなか自分で購入するに至らなかった。 そんな時に友人からプレゼントされました。 コロナウイルスのおかげで自宅時間が増えてやっと読む機会がきました。 あまり期待していなかったのですが、面白すぎてあっという間に続きも読んでしまいました。 内容はかなり変わったお医者さんとそこに来る患者さんのお話。 でも、よくこう言う人いるな、、、と思うような人たちばかり。 だから共感できてあっという間に読んでしまいました。 この二人の掛け合いが面白い。こんなお医者さんいたらいいな、、、と思う作品でした。 是非、笑いが必要な方はお試しください。 | ||||
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悩んでいる本人にとってその悩みはすごく一大事なのに、他人から見ると些細な事に感じる。(むしろ自分の悩みの方が重大だとさえ思ってしまう) 精神科医が鬱になってしまうケースが多いが、このくらい気ままに治療していくほうが本人にとっても医者にとってもいいのかもしれない。ただ本書は面白い。 | ||||
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ちょっとおかしな精神科医が、色々なおかしな症状をもった患者に、ちょっとおかしな感じでその症状を解決しようとする物語です。 読み終わったあと、ちょっと元気になるような本だと思います。 | ||||
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何という事のない小説。暇つぶしになる程度。 | ||||
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5つの短編集です。書いている筆者は楽しいだろうけれど、内容に現実味がなさすぎてがっかり。また、意図的な男尊女卑の描写が多々見られ、男の私からしても非常に不快だった。全体的にスベっていて寒い。蕎麦屋のチャリにぶつかって頭から麺をかぶったり、落ちてきた広辞苑が直撃して男根が勃ちっぱなしになったりと話が飛躍しすぎていて、ミステリー小説が好きな方には全く向かないだろう。 | ||||
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ストーリー展開が全く複雑でも重くもなく、重い物を読んだ後の箸休め的な感じの作品の気がする。ただドクター伊良部のキャラに引っ張られて物語も印象に残る最高な料理、作品でした。 | ||||
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面白い | ||||
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精神障害はすごく辛い病気だと思うし、割と重い症状を示した5人の患者が登場しますが、ドクター伊良部と看護婦マユミの特異なキャラクターが、重いテーマを陽気で愉快なファンタジーに変えています。 私もそうですが、神経症の人は必読ですよ。内側にすごく温かいものが流れている小説なので、「悩んだり、ちょっと変になる時があったって、それも人生だからいいじゃない」って気分になります。ピーターパンがいないように、ドクター伊良部のようなお医者様もまた実際にはいないわけですが、小説の中には存在する。小説っていいなぁと、私は満喫しました。 | ||||
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なんだか日頃の悩みもスッキリ吹き飛ぶようなストーリー。疲れた時に読むと良い気分転換になりますね。 | ||||
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無神経で空気を読まず、自分のしたいことをしていく主人公 伊良部先生。近くにいたらホント嫌な奴だと思うけど、こんな人がいたほうが良い気がする。空気ばっかり読んでるやつより、クソガキで無邪気な伊良部先生のほうが最後まで楽しく生きていくことができるんだろうな。小説だから最後はうまくいくのかなと思っていたが、素直な気持ちで生きていく迷惑な人のほうが物事案外うまくいくのではないのかな?と感じた。映画を観た後で小説を読みましたが、原作と映画は別物としてみたほうが良いのだとわかりました。 | ||||
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「考えるな、感じろ」を地でいくタイプの作品だと思う。 元々は精神科医のルポ的な作品かと思って購入したが、1話目を見てからそういうのではないなと確信した。 ギャグ小説にも見えるけど、意外と現実的に溜飲が下がる部分もある。とにかく破天荒なドクター伊良部が患者たちを振り回していくが、彼の治療?自体はなかなか真に迫るもので、最終的には患者を快復に導いている。 勢いと説得力を同時に孕んでいるため、手軽なのに奥が深い。不思議な作品だ。 個人的には『コンパニオン』が一番読み応えがあって面白かった。現実にもいるよなぁこういう女、と考えながら読むとあっという間に読了してしまうだろう。 | ||||
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