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(短編集)
イン・ザ・プール
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イン・ザ・プールの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.36pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全35件 1~20 1/2ページ
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まずこの本の主要人物の伊良部に共感できるか出来ないかで読めるかが決まります。 二章ほど読んで無理そうだったらそこで終わりにする方がいいと思います あまりに自分勝手で色々痛々しい人物の行動は読んでて苦痛でした | ||||
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どのお話も、だらしのない精神科医を反面教師として患者が勝手に行動して自ら正解にたどり着くというオチです。お話しとしては面白いのですが、現実問題として病んでる人の心って、こんなに簡単には自己解決しないかなあ? | ||||
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何という事のない小説。暇つぶしになる程度。 | ||||
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神経科の先生が主役。 というよりは、様々な症状を自覚して、 仕事や生活に支障をきたし、 病院にやってくる、患者さんたちが、 主役のおはなし。 毎回、あそんだり、イタズラしたり、 意味のないビタミン注射してるだけで、 患者たちは快方へと向かっていく。 天才肌なのか。 ものすごい幸運の持ち主なのか。 作中においては、 成功率100%の治療法である。 でも、 毎回主人公がかわるからか、 感情移入は難しい。 ハラハラドキドキも、しない。 笑わされることもなく、 感動して泣くこともない。 癒されもせず、 共感もしない。 この本に対する、ぼくの思う、 良かったところは、 『読みやすい』 の、一点のみです。 精神的な問題なので、最後のページに、 『なぜか、なんとなく気が楽になった』 の一文を入れれば、解決しますからね。 なので、ストーリーとかは、 べつに、どーでもいい感じです。 読みやすい文章ですので、 トイレや、移動の電車、 病院の待ち時間などには、 最適だと思います。 | ||||
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I didn’t believe in destiny, but now it was right in front of me.( 運命なんてないと思ってた。 まさかこんな近くにあるなんて)。 多かれ少なかれ、みんな、病んでるんじゃないの? 精神疾患は、対症療法では治せない。 本人が“闇”を認め、卒業することを希望するまで寄り添う、これまた、変態医師ならではのアプローチ。 ヤブ医者が名医を演じること能わず。 名医のみが、おバカ医師の仮面を被れる。 | ||||
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いそうで、いない。 ありそうで、ない。 リズム感の良い物語展開と 人間模様が楽しく、一気読みです。 | ||||
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確かに読みやすくユーモアもあって面白い。 ただ、もう一度読みたいというほどの深みもない。 ラノベとか漫画のように手軽に読む分には星5つですが、小説にはもっと考えさせる部分が欲しい。 あと、表現の独自性という点でもイマイチ。 。 こういう本が高い評価を得ている現実に、いささか不安を覚える。 。 | ||||
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筒井康隆の出来損ないみたいな本。 無性にプールに行きたくなったので星3つ。 | ||||
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専門的な事を小説にしたかと思い、読んでみたがそうでもない。文体・表現など、「まるでラノベ」 私には、この本の良さが理解できない。好みの問題と思う | ||||
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良い点 読み物として面白い。とてもユニークな精神科医。 もうちょっとな点 医療関係者として精神科の勉強になるかなーと思って読んでみましたが、そういう類の本ではなかった。 どのエピソードも主人公はちょっと欝気味の引きこもり自虐系の性格を持ち、精神科医の伊良部が天真爛漫に振舞うというもの。実際の現場での精神病患者というのはどちらかというと伊良部のような困ったちゃんに手こずるわけだからねー。大人しめの患者っていうのは扱いが比較的楽なわけだ。。 私の意見をまとめれば、この本は、精神病患者みたいな精神科医と、一生懸命自己分析しようとする精神科医みたいな患者達が織り成すユニークなエピソードたちである。 実用的でないという意味で星を減らしたが、実際いい気分転換になるので、2巻目も買った(笑) | ||||
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精神科医伊良部一郎と、そこに訪れる患者のやり 取りが面白いです。 伊良部先生自体が、正常(一般常識)の範囲から 逸脱しているのに、そこに訪れる患者の悩みが、プー ル依存症や陰茎硬直症等の変わった悩み。 肩の力を抜いて、さらっと楽しく読める本です。 | ||||
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普通ではあり得ないような悩みを抱える患者と、これまた患者よりも変わり者の医者が織りなすストーリー。 軽快な話のテンポに、何も気負うことなく読み薦められる一冊。 主人公の医者の思うがままの生き方は、窮屈な日常生活を送る私たちには羨ましくも、ちょっと呆れてしまう。 疲れた心が癒される訳ではないけれど、呼んでいると思わずにやりとしてしまう。そんな一冊。 | ||||
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個人読書履歴。一般文学通算428作品目の読書完。2012/08/28 | ||||
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直木賞を受賞した「空中ブランコ」の前作。 心療内科医師を舞台装置にし、患者の強迫観念的な病を題材にした連作短編集。さくさくと読みやすいがパターンが似ていて読後感が同じなのが難点。自分の身につまされるエピソード(携帯中毒)はそれなりに興味深いがそれ以外は読後に残らなくてちょっと薄い印象。 サクサク読めるのでそこはいいところ。 面白い話を読みたいヒトに。 | ||||
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娯楽としてはいいのかもしれないが、途中で飽きた。 腹を抱えて笑うことも、涙腺が緩むことも無い。 ふざけているように見えても、実は精神科医として治療に 役立っていることを表したい意図はわかるのだが、 それにしてもギャグマンガのようなストーリー展開。 | ||||
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主人公の精神科医・伊良部のキャラクター性は、その昔どこかで目にしたようなタイプ。 作品はキャラ依存度が強めだけど、気軽に読めてそれなりに面白かったです。 | ||||
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直木賞受賞作家・奥田英朗の伊良部シリーズ作品。 「伊良部総合病院」の地下にひっそりと佇む神経科。そこにいるのは、妙にご機嫌で破天荒な医者・伊良部一郎。今日もまた、他の科から見捨てられた患者が、そこを訪れ……。 キャラクターの造詣がとにかくすごいです。 なんと言うか、突き抜けているという印象。 ここまで書ければ、作者も気持ちよかったのではないでしょうか。 ある意味、悪漢小説でもあり、心理小説でもあり、ミステリーでもあり、コメディでもある。 ジャンル分けが無意味になるような、くだらなくも面白い小説でした。 | ||||
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表紙が気味悪いというアホな理由で読むのを敬遠していましたが、友人から借りてよんだら、まぁ…抱腹絶倒モノの、精神科医の話でした。かなりファンタジーっぽいけど、でもいいんですよ、だって伊良部だもん。「心配をかける人間がいて、頼まれもしないのにハラハラする人間がいる。性格こそが不治の病だ」 …納得。 | ||||
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娯楽としては及第点以上をあげられるけど、特に腹を抱えて笑うことも、感情がこみ上げて涙腺が緩む事も無かった。もう一度読む事はないだろう。 | ||||
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筋立ては、良くも悪くもテレビ的。 何も考えずにどんどん読めます。 伊良部が意図せず患者が勝手に治っていく。 どのストーリーも面白いです。 通勤の電車の苦痛をやわらげてくれる一冊でした。 | ||||
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