■スポンサードリンク
イニシエーション・ラブ
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
イニシエーション・ラブの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.14pt | ||||||||
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全792件 361~380 19/40ページ
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 全く予備知識なく表紙からめくっていたのですが、読み終えて「え?」、背表紙の紹介文を読んで「お!」。 あー、これってミステリー作家が書いてるんだ。そうわかってしまえば、思わせぶりな章立て・タイトル、読んでいて時折り気になる違和感、過剰気味の固有名詞、(登場人物と同世代なんで)これちょっと微妙に時期ずれてるんじゃない的なことなども肯ける。 謎解きパズルとして捉えれば、よく練られた作品だと思う。伏線の張り方であったり、木を隠すには森ふうのダラダラ文章だったり。 再読率が高いようなことが解説に書いてあったけれど、いろいろな読み方が出来るというよりは、カルトムービー的なこんなこともあるよ系何度も読みなのかなと思う。少々無茶な見方だけど、小説+解説で『なんとなくクリスタル』のパロディかな、なんてのも。 小説なんだからミステリーとは言っても謎解き以外の部分もね、と捉えるとどうだろう。ミステリーとは思わず読んでいて者としては、なんとも評し難い。 書名にある“イニシエーション”を軸に考えると、時代を問わず誰もが部分的には作品と同じような質の青春の門をくぐってきたかもしれない。作品に出てくる地名・店名などを自分の馴染みに置き換えて読むと、今も昔も変わらないねとなるかもしれない。二十歳前後の自己中心的な考えや心の揺らぎってよくわかるよね、かもしれない。著者と同世代であるのでそんな読み方・感じ方もあるのだけど、登場人物の年代に至っていない、これから儀礼を通過する十代はこの作品をどう読み、何を感じるのだろう。そう考えると、うーんと唸ってしまうのであった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| たぶん、この本の1番の読みどころは最後の2行じゃ無くて途中の濡れ場だな…という最低な感想ですスミマセン。 それくらい面白くなかったんです。 正直、読書を趣味とする人間が読んで面白いものではありません。 めったに本を読まない思春期位の子が読んだら「うおお、すげぇ!」って感想が出てくるかもしれないけど、ミステリーとしての面白さは皆無。 読み応えもないし、2度読みたくなる…ってそうか?オチが分かってるのに、繰り返し読むほどの内容か?伏線とか気にならないし。登場人物も面白くないし。 女目線の恋愛と男目線の恋愛を考えると、やっぱり女の方が用意周到で裏ありまくりだよねーという、感想です。ハイ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 最後の2行でどんでんがえし…のフレーズで一読しました。 トリックや密室などでてきませんが、これはこれで面白いです。 途中で、んっという個所がいくつもあります。 別の解説本(ネットの解説)を読むと、納得します。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 昔を思い出し、キュンとしました。 女性目線で書かれているためか、こんなにモテる男は周りにいなかったような気がします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 芸人さんの紹介でハードルが上がりすぎたかな。 結末は面白い。 まあ、少し予想はできたけど。 結末にたどりつくまでの、まったり感を我慢できるかどうかが分かれ目かな。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| この小説が刊行された当時は、広義のミステリとして、知る人の間では評判になったんですよね。 乾くるみさんもミステリ好きにとっては有名な作家さんなので、今度はどんな手でくるんだろう、 という期待に見事に応えてくれた、という印象がありました。 ただ、この小説の仕掛けを除けば、ありふれた恋愛小説ではあるわけです。 若い男女の、ほろ苦い恋愛模様は、個人的にはそんなに退屈しませんでしたが、 内気でモテない男が主人公ではあるので、感情移入できなければ読むのがかったるくなるのかもしれませんね。 芸能人の方がテレビで推薦して「しまった」ことは、悪いことでないにせよ、酷評の多さを目の当たりにすると、 ミステリ的な要素の受け入れられ辛さというものを実感させられた感が。 ラストの2行を読んだだけではこの小説全体の構造はすぐには気がつかないと思います。 幸い、文庫版にはヒントの載った解説があるので、解説を読みながら、部分的につまみ読みすれば、 アッと驚くことと思います。 この小説の感想に、男女差があるのかどうか分かりませんが、男としてはかなり衝撃を受けました。 あまり期待しすぎずに、フラットな姿勢で読むのがいいかと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 前半は楽しめたが、後半からエンディングがイマイチ。 余韻残しすぎ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| なんかオススメの小説を探しててこれがいいとあったから図書館で予約したら半年待ち(笑) やっと見ることが出来ました。 マユちゃんとの純愛が描かれていき最後はマユちゃん可哀想 鈴木死ねと思いましたが… あれ? 違和感が 考察サイトでみて なるほどなるほど 小説家はミスリードを使い誘導するプロだなと思いました。 いずれ元オレオレ詐欺の犯人が小説家になりそう(笑) 話はチープだがセックス描写は官能的で息子が立ち上がりかけた。 実写の前田敦子じゃ脱がねえだろ(;`皿') 違う子いなかったんか〜い 一度読んでから考察サイトを読むと可哀想な天使なマユが… 読後に女と付き合いたくなくなる オリエント工業に走りたくなる小説でしたw ただミステリーではない 野崎まど作品のがミステリーオチだなと思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| この小説はミステリーでもなんでもない ただの恋愛小説だ。 身の毛もよだつどんでん返しや 舌を巻く仕掛けなんてなにもない 人も死なないし宝も盗まれない 眉に唾せず、どうか安心して読んで欲しい。 内容としては、どこにでもある青春物語だ。はっきりいってつまらない。 ありふれた、ましてや他人恋愛なんて読んでいて楽しいはずがない。 だが、そこがいいんじゃないか。 読むに耐えない恋愛これこそが 誰しもが体験しているイニシエーション・ラブなのだ。 勘ぐったり余計な詮索はいらない つまらない大学生~社会人までの 青臭くてほろ苦い青春と呼ぶにも恥ずかしい恋愛物語だと思って 気楽に読んでほしい。 恋愛物語にすっかり入り込めたものだけが ラスト2行で 再生を終えたカセットテープの ガチャリと鳴る音を聞くだろう | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 物語で面白いものを読みたかったんだけど、 そういう小説ではなかった。 謎がよくわからないまま、どんな謎があるのか、 探したけれど、最後で、? 。 解説をググって、意味がようやくわかった。 小説としては、アリだけど、 物語としては、ない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 恋愛ものはほとんど読んだことがなかったので新鮮でした。自分の学生時代,夕樹の考え方,生活観がほとんど一致したためA面はいい歳ながらドキドキ感とノスタルジーにふけって楽しみました。読了後鈍いのか最後の数行の意味が理解できず,解説サイトなどを参考に納得。二度目は伏線を確かめる意味で楽しめた。繭子のような子は確かにそこらにいっぱいいるのだろうけど,男の視線からするとそうであって欲しくない期待と裏切られた焦燥感がなんとも現実味も加わりショックでした。何よりも妻と繭子が重なりだして…,う~ん困った! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 映画化されるしと思って読み始めたのですが…。 スムーズに読み進められる感じではないです。 10ページくらいで手元から離れてしまいました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 90年代前半頃の20代の恋愛話。出版から約11年経って映画化されるとのことでいまさら読んでみた。が、2年弱の展開で先が読める中、主人公のキャラ変更が激しく違和感あり。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| わたしはトリックではなく、この小説はなぜ時系列がおかしいのかと思いつつ呼んでました。 最後の2行の感想は【え!】ではなくそうやって辻褄をあわせるのかと。 トリックは途中で大半の方は気づくか、おかしいと感じるでしょう。 チープな恋愛モノ好き以外は読まないほうがいいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ずいぶん前に知人から勧められて読みました。こんなに世間で話題になる前のことでしたし、その知人とは本の好みが微妙にズレていることもあって(笑)、大した期待もせずに通勤時間を利用して読みました。 そんな感じで軽い気持ちで読んだので、それなりに面白かったです。最後はたしかに「ま、まじか~!」ってなりました。 でも、これが「ミステリー」かと言われると・・・(^^;) 私にとってミステリーといえば、たとえば綾辻行人とか東野圭吾とか、もっと伏線も緻密で読み応えのある作品を意味します。 このイニシエーション・ラブはそれとはちょっと違って、「ひねりのある恋愛小説」という感じです。伏線も「ほらほら、ここ違和感あるでしょ?気付いて気付いて~。」って感じであちこち出てくるし、ミステリーとは言えないかなぁと思いました。ミステリーとして不合格っていうんじゃなく、別ジャンルの作品だと思います。 そもそもミステリー好きの人にとっては、物語の大部分を占める主人公たちの恋愛模様部分はきっと好みの文調ではないだろうし退屈だろうと思うのです。 面白くて個人的に嫌いな作品ではないですが、世間の評価と自分の認識にズレがあることに違和感です。世間のレビューをきっかけにこの本を手に取る人がいたら、一度頭をクリアにしてから読んでほしいと思います。 休日なんかに「よし、読むぞ~」っていうんじゃなく、通勤通学電車の中や待ち時間などにさらっと読むくらいの方が楽しめると思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| どうなんでしょう?この作品。 確かに最後まで読みました。 でも僕は意味通じなかったので ネットでネタを調べてようやく分かりました。 感度が鈍いのかもしれませんが スッと入ってこなかったなぁ。 途中で読むのを止めたくなるような 小説ではないです、確かに。 有田さんが絶賛し、当然僕もそれで知って。 映画化もされるみたいですけど トリック小説として確かにアリだとは思います。 でもこの人の小説をこれ以外に 読みたいとは思わなかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ◆未読の人は、予備知識(ここのレビューや他サイトの感想など)を見ずに読むことをオススメします。 マジックはネタバレしてしまってはしらけますから。 ◆本レビューで★が低い「文中が退屈」とか「内容がつまらない」と書いてある方は文中にある数々の伏線を理解されていないのではないかと推察します。「なぜA面B面なのか」「男女7人夏物語」「たばこ」等々伏線がいたるところにありますので「わー!ココはこういう意味なのかー!」「あっそうか!!だからココでこう言ったのかー」など思う部分がいたるところに張り巡らされており飽きさせません。 ココまで筆者が緻密な時系列の計算の上に作り上げている作品を「つまらない」などとはとても思えません。 むしろ、どうやってこんなマジックを作り上げたのか、その過程を筆者本人に聞いてみたいくらいすばらしい。 あえて言うなら登場人物が20前後の若い男性で且つ恋愛経験無し。そのため考え方が少し幼稚(作者の作風かは本書しか読んでいないため知りません)。それをもって「平凡」「たいくつ」「見栄えがしない」というふうに映るのかもしれません。 しかしながらタイトルにもある通り本書はマジックとしてとらえれば、登場人物の幼稚さなどは評価のマイナスとしての意味は無いと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ラストまで一気に読み終わって???直後に2度読み突入!非常によく出来ています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| テレビとかで紹介されてたこの小説。最後の一行で意味が変わってくる。鈍感なので、読み終わっても暫く気づきませんでした。僕の場合、この時代に静岡に住んでいたいので、静岡ローカル小説として懐かしんで楽しみました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| どんでん返しでしたけど、ほんとに終わりとか先に見たらだめだね! ストーリーというより、クイズ的なおもしろさ? まぁ恋愛小説とか普段読まないから新鮮?だったけど、普段から読む人がミステリー求めて読んだらつまらないかも。 でも私はけっこー楽しめました。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!





