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イニシエーション・ラブ
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イニシエーション・ラブの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全786件 341~360 18/40ページ
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レビューを書くほどでもないと思うのだけれど、 「大絶賛!」という触れ込みが、どうにも解せないので、文句を言いたい。 チープなラブストーリーが、 ちょっとおまけとしてミステリーにもなってるという感じだと思います。 女子高生がターゲットなのかな? 「世にも奇妙な物語」的と言えば良いのか? 文句が言いたい点は、 「必ず二回読みたくなる」とか、 「ラスト二行で、全く違った物語に」 という言葉で宣伝されているから、構えて読んでしまうワケです。 そして目次の時点で、既に何か違和感があり、 そこからある程度の想像が付いてオチが解っちゃうんです。 何も知らずに、単なるラブストーリーとして読めば、 最後にビックリ出来たのだろうか? 少なくとも、ミステリーとして薦めてはいけない本だと思います。 でも、売れているから、宣伝としては成功なのでしょうか? | ||||
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再読をベロにも、裏表紙にも勧められておりますが、私は2度は読みたくないです。 裏表紙に「最後から2行目で本書は全く違った物語に変貌する」 と書かれているのですが、私には、あとがきのページを開くまで、どこが最後の2行目なのか分からなかったです。 そして、分かったところで感じたのは、楽しかった!とか前向きな気持ちではなく、「」でした。 確かにもう一度読んだら違う気持ちになると思うけど、私には無理です。 | ||||
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読み手に主体をわからせないようにする、古典的な使い古されたトリック。 なぜこれだけ評価されるのかがわからない。 ガイドブックまであるらしいが、それを読まないと理解できないというのは、やはり小説を読まない人間向けなのだろう。これくらいのテクニックに翻弄されてはいけない。 歌野晶午や道尾秀介、さらにはほかのミステリ作家が使ったことのある技法である。 80年代後半を舞台にした理由を考えてみる。 ひとつめ、遠距離恋愛だと、電話の通信費が高かった。だから、Bサイドの主人公の気持ちが減っていく。 いまだと、ネットもあれば、携帯だと距離は関係ない。 ふたつめ、婚前交渉によるデキ婚が世間に受け入れられていなかった。(実際はあったのだろうけど)だから、マユが堕胎するというアングル。まあ、ここは少し腑に落ちないが。 このふたつくらいしか、思いつかない。 あと、残念だったのは、3点 Aサイドで杉山清貴が出てくるが、彼は「君は1000%」を歌ってはいない。タイトルは再考すべきだった。 イニシエーションは、オウム真理教が出てくるまでは、認知された言葉ではなかったはず。時代と合致しない。 もうひとつ、前半で「隠れ家的なお店」という描写があるが、これは、90年代後半以降でグルメ雑誌に使用されるようになったフレーズであり、80年代にはまだ誰も使用しない。 静岡大学の教員が、自らの学生時代の体験を通して、このような小説を世に送り出していることに、「大学教授ってなんなんだろな」と思ってしまう。もっと、勉強してちゃんとした研究やれよな。 冒頭、合コンのシーンがあるが、こういう小説を書くのは、もっぱら合コンを盛り上げるほうの人間だったのだろう。 大学生のキーワード 合コン、海、遠距離恋愛、二股、妊娠、堕胎 お好み焼きで言えば、オールミックスといったところか。 新しくも古くもないただの日記である。 著者が悪いわけじゃない、評価する人間がバカなのだ。 | ||||
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時間とお金のムダ。 文学的でも、教養的でも、何でもなく、駄作。 自己史上worst 3に入る。 | ||||
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ミステリー小説が好きでトリックと言う言葉に惹かれ購入しました。 読み始めはタダの恋愛小説じゃないかと思っていましたが、クライマックスの2行に驚きました。 これはミステリー小説と言うより、小説自体がミステリーになっているかと… 作者が大きなトリックを仕掛けています。 読んだ人は作者のトリックに気づけたのでしょうか。 私は、はっきりとトリックに気づけませんでしたが、ネットで解説を見ていると、あぁーっと納得しました。面白いです。2度読みしたくなります。 あくまで私個人の感想ですが、読んで損はないと思います。 | ||||
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テレビで、面白いといってたので読みました。一気に読みました。 | ||||
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最後の2行目って言っても、さほどのインパクトもなく、だから何って感じでした。 でも、風俗とか、なかなか面白かったし、文章、書き方も、私の好みではあるので、とりあえず、普通にしておきます。 | ||||
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ラスト2行を読んでも、その意味がすぐ理解できずに何度も読み返し、ようやく気が付いた。確かに傑作ですね。 | ||||
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読者をだます仕掛けがあるというのはわかっていた。 しかし読み解けず、最後のページで絶句してしまった。 私はKindle版で読んだのだが、細かい部分を読み返すには文庫版の方が良いと思う。 こういった場合やはり紙にアドバンテージがあるなと実感。 映画化されるみたいだけど、無理でしょう?これは。 | ||||
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バブルの崩壊とともに生まれたわたくしにも、作品世界の時代感をありありと感じられた。まるで、画質のやや悪い昔のテレビドラマをみているよう。 最近話題になった本なので、コレは正直意外でした。 登場人物たちも気恥ずかしくなるセリフを言い合う、まさに一昔前の月9。 ところどころにある仕掛けの精巧さは感じたが、再度読んで確認するほどの興味は持てなかった。 男目線の恋愛小説だからか、心情表現はかなり単純。濡れ場シーンもやけに具体的だった。 一見何を考えてるかまったくわからぬ女たちにも語ってもらいたくなった。 | ||||
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んん~~~~~ 古い時代の恋愛・・・。かな。 面白くなかった。残念。 | ||||
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世の中に絶対的なものなんかなく、恋愛を通してそれを学ぶ物語。ネタバレされてから興味がわいて読みましたが、最後まで楽しんで読むことが、私にはできました。 そこまで長くなく、気軽に読めるので、誰にでもオススメできる本です。 | ||||
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最低。 「読んではいけない本」第1位決定。 こんな騙しはトリックではなく単なる詐欺小説。 | ||||
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全く予備知識なく表紙からめくっていたのですが、読み終えて「え?」、背表紙の紹介文を読んで「お!」。 あー、これってミステリー作家が書いてるんだ。そうわかってしまえば、思わせぶりな章立て・タイトル、読んでいて時折り気になる違和感、過剰気味の固有名詞、(登場人物と同世代なんで)これちょっと微妙に時期ずれてるんじゃない的なことなども肯ける。 謎解きパズルとして捉えれば、よく練られた作品だと思う。伏線の張り方であったり、木を隠すには森ふうのダラダラ文章だったり。 再読率が高いようなことが解説に書いてあったけれど、いろいろな読み方が出来るというよりは、カルトムービー的なこんなこともあるよ系何度も読みなのかなと思う。少々無茶な見方だけど、小説+解説で『なんとなくクリスタル』のパロディかな、なんてのも。 小説なんだからミステリーとは言っても謎解き以外の部分もね、と捉えるとどうだろう。ミステリーとは思わず読んでいて者としては、なんとも評し難い。 書名にある“イニシエーション”を軸に考えると、時代を問わず誰もが部分的には作品と同じような質の青春の門をくぐってきたかもしれない。作品に出てくる地名・店名などを自分の馴染みに置き換えて読むと、今も昔も変わらないねとなるかもしれない。二十歳前後の自己中心的な考えや心の揺らぎってよくわかるよね、かもしれない。著者と同世代であるのでそんな読み方・感じ方もあるのだけど、登場人物の年代に至っていない、これから儀礼を通過する十代はこの作品をどう読み、何を感じるのだろう。そう考えると、うーんと唸ってしまうのであった。 | ||||
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たぶん、この本の1番の読みどころは最後の2行じゃ無くて途中の濡れ場だな…という最低な感想ですスミマセン。 それくらい面白くなかったんです。 正直、読書を趣味とする人間が読んで面白いものではありません。 めったに本を読まない思春期位の子が読んだら「うおお、すげぇ!」って感想が出てくるかもしれないけど、ミステリーとしての面白さは皆無。 読み応えもないし、2度読みたくなる…ってそうか?オチが分かってるのに、繰り返し読むほどの内容か?伏線とか気にならないし。登場人物も面白くないし。 女目線の恋愛と男目線の恋愛を考えると、やっぱり女の方が用意周到で裏ありまくりだよねーという、感想です。ハイ。 | ||||
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最後の2行でどんでんがえし…のフレーズで一読しました。 トリックや密室などでてきませんが、これはこれで面白いです。 途中で、んっという個所がいくつもあります。 別の解説本(ネットの解説)を読むと、納得します。 | ||||
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昔を思い出し、キュンとしました。 女性目線で書かれているためか、こんなにモテる男は周りにいなかったような気がします。 | ||||
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芸人さんの紹介でハードルが上がりすぎたかな。 結末は面白い。 まあ、少し予想はできたけど。 結末にたどりつくまでの、まったり感を我慢できるかどうかが分かれ目かな。 | ||||
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この小説が刊行された当時は、広義のミステリとして、知る人の間では評判になったんですよね。 乾くるみさんもミステリ好きにとっては有名な作家さんなので、今度はどんな手でくるんだろう、 という期待に見事に応えてくれた、という印象がありました。 ただ、この小説の仕掛けを除けば、ありふれた恋愛小説ではあるわけです。 若い男女の、ほろ苦い恋愛模様は、個人的にはそんなに退屈しませんでしたが、 内気でモテない男が主人公ではあるので、感情移入できなければ読むのがかったるくなるのかもしれませんね。 芸能人の方がテレビで推薦して「しまった」ことは、悪いことでないにせよ、酷評の多さを目の当たりにすると、 ミステリ的な要素の受け入れられ辛さというものを実感させられた感が。 ラストの2行を読んだだけではこの小説全体の構造はすぐには気がつかないと思います。 幸い、文庫版にはヒントの載った解説があるので、解説を読みながら、部分的につまみ読みすれば、 アッと驚くことと思います。 この小説の感想に、男女差があるのかどうか分かりませんが、男としてはかなり衝撃を受けました。 あまり期待しすぎずに、フラットな姿勢で読むのがいいかと思います。 | ||||
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