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【この小説が収録されている参考書籍】
蝶たちは今…の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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『蝶たちは今…』この作品は、乱歩賞最大の異色ホラーサスペンスです。物語のメインになるのは、ズバリ幽霊。 まず、普通のミステリーとは違い、物語の冒頭で犯人(殺人事件の犯人)が読者に明らかにされます。この犯人、自分が昔殺した被害者の「幽霊」から不気味な脅迫状を受け取っていたのです。 一方、バス旅行に出掛けた男子大学生2人が、車内で自分の荷物と他人の荷物を間違えてしまいます。相手の女性はある男性に手紙をしたためていたので、それを手掛かりに持ち主を訪ねると……男性は20年近く昔に、女性は3年前にそれぞれ死んでいた!! じゃあ、この手紙書いたのは誰!?という巻き込まれ型ミステリーです。探偵チームは男子大学生2人&ガールフレンドの看護士&蝶に詳しい学校の先生の計4人VS冒頭の殺人犯VS謎の幽霊、三つ巴の推理バトルになります。毎回レストランなどで犯人(読者も登場人物も誰か分かってる)をどうやって追い詰めようか、探偵グループが謀議(笑)していると、店に幽霊から電話が掛かってくるのがシュールに気味悪いです。 はっきり言って主人公達は全くの無関係なので、気にせずに日常生活を送ってれば良い(乱歩賞でこんな設定はまずない)ものの、暇つぶしにこの『蝶たちは今・幽霊事件』に首を突っ込んで、とんでもないことになってしまいます。 ラスト数ページの大どんでん返しと幽霊の正体に愕然((;゜д゜) | ||||
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死者からの手紙ーこのような設定で物語が始まり、蝶のイメージが醸し出されているユニークな作品で映像的な描写です。新聞記者の方なので、社会派ミステリーかな?と思って読み始めましたが、心理的サスペンスと云って良い作品。他に類をあまり見ない感度の作品でお勧めです。 | ||||
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他の本もどうやら2作品を1冊にしているようです。 が、本来は1冊のほうがよいように思えるのは 気のせいでしょうか? 2つの受賞作、 片方は意外性、もう片方は手に汗握る展開と、なかなかの推理要素。 前者の作品は恐怖感を覚えたりと気味悪さ、 そして欲をテーマとしています。 さまざまなものが抱く欲。 そして最後のほうに出てくる欲には 驚かされることでしょう。 でも、それを責める気には「なれない」はずです。 ある事情が絡んでいるのですから。 後者の作品は いわゆるサスペンスものですが 推理要素もたぶんに含まれていて 両方楽しむことができます。 主人公はとにかく危険に何度も見舞われます。 何度死に掛けたことか… 最後はどこか哀愁が漂っており、 相応の終え方をしています。 面白いですが 分冊がない文、疲労感を覚えるでしょう。 | ||||
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