(短編集)
木に登る犬
- 日本推理作家協会賞受賞 (110)
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表題作は「鶯を呼ぶ少年」とともに推理作家協会賞を受賞した短編。バカミス度は「鶯」を超え、崖から足をすべらせて転落死した少年・進の犬だったコロを譲られた秀夫。犬はなぜか木に登る。秀夫の友人・賢次は語り手の青年の弟。語り手は楠の下にある家に住んでいる真知子にこくってふられたことがあるがまだ執着している。犬は楠に登りたがるらしい。真知子の兄は、やくざと争って殺してしまい指名手配を受けている。真知子には男がいるのではないかと語り手は疑っていて、楠の上には、行方不明の進の帽子がひっかかっていたらしい。いったい誰が犯人で、動機は何なのか最後まで分からないから、これは「信用できない語り手」が、失恋から頭がおかしくなって子供を殺し、服役中に書いたおかしな手記なのではないかと思える。当時ドラマ化されたらしい。すごい。 | ||||
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