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真説ルパン対ホームズ
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真説ルパン対ホームズの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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芦辺拓さんの既存の名探偵対決シリーズとして楽しみました。あとは、無理を承知で、日本三大名探偵の対決(明智小五郎対金田一耕助対神津恭介)を書いて欲しいです。 | ||||
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2000年に原書房から出た単行本。2005年には東京創元社から文庫化されている。 続編に『明智小五郎対金田一耕助』がある。 名探偵たちのパスティーシュ集で、8編が収められている。 対象となっているのは、ルパン、ホームズ、チャーリー・チャン、ネロ・ウルフ、金田一耕助、鬼貫警部、星影龍三、三番館のバーテン、エラリー・クイーン、ファイロ・ヴァンス、サム・スペードなどなど。なかには黒岩涙香の翻訳小説を模したものまで! どれもパスティーシュとしては上々の出来である。巧みに文体が真似られ、あちこちに名探偵の「癖」を挿入する。くすぐりどころがきちんと仕込まれているのだ。「名探偵」に馴染んできた読者には、たまらない一冊だろう。 もちろん、ミステリとしての出来とか、問題点も少なくない。しかし、本書の目的はあくまで、上手に真似てみせることにあり、そこを鑑賞すべき。 一般の読者には、あまり向かない一冊かも知れない。 | ||||
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2000年に原書房から出た単行本。2005年には東京創元社から文庫化されている。 続編に『明智小五郎対金田一耕助』がある。 名探偵たちのパスティーシュ集で、8編が収められている。 対象となっているのは、ルパン、ホームズ、チャーリー・チャン、ネロ・ウルフ、金田一耕助、鬼貫警部、星影龍三、三番館のバーテン、エラリー・クイーン、ファイロ・ヴァンス、サム・スペードなどなど。なかには黒岩涙香の翻訳小説を模したものまで! どれもパスティーシュとしては上々の出来である。巧みに文体が真似られ、あちこちに名探偵の「癖」を挿入する。くすぐりどころがきちんと仕込まれているのだ。「名探偵」に馴染んできた読者には、たまらない一冊だろう。 もちろん、ミステリとしての出来とか、問題点も少なくない。しかし、本書の目的はあくまで、上手に真似てみせることにあり、そこを鑑賞すべき。 一般の読者には、あまり向かない一冊かも知れない。 | ||||
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(一時的にせよ)両者を共闘させるまねはしてもらいたくなかったです。 第3の悪役(?)を出してもらいたくなかった。なれ合ってもらいたくなかった。 純粋に、名探偵と大怪盗の代表たるただお二人に、もう、知力の限りをつくしての直接対決を望んでいました。その点、作者から肩透かしを食らってしまった思いがします。 ただ、その時代の雰囲気はよく描けていたのではないかと思います。物語の前半部分を読んでいるときは、コーヒー片手に、じっくりと読みたい、と思ったほどです。 あと蛇足ですが、この文庫本には他にも収録作品(他の探偵物)がありますが(本の半分以上)、僕は「ホームズ対ルパン」だけを読みたかったので、他作品は読む気がせず、実際読んでいません。(パラパラとページをめくりましたが、読むのしんどそうで魅力が感じられなかった。) できたら「ホームズ」と「ルパン」のものだけに統一してもらいたかったです。 | ||||
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