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暁星
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暁星の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.57pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全69件 21~40 2/4ページ
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| 「あの事件」を題材にした小説、と聞いて興味を持ち初めて読んだ作家さんだが、自分には合わないし期待外れだった。 愛の物語にするのなら、他の題材でも良かったのではないかな。世の中には、作家がネタに出来そうな過酷で悲惨なモチーフが幾らでも揃っている。 被告に無期懲役の判決がくだり、弁護人がそれを不服として控訴した現在、否応にも世間の注目を集めるであろうこの時だからこそ、問題にもっと真摯に直球で向き合って欲しかった。フィクションであるからこそ、より深くリアリティを追求して欲しかった。 恋愛を絡めたのが間違いとまでは言えないが、最後の一文まで読んで感じたのは、宗教二世の問題も、宗教と政治家の癒着も、この「愛の物語」を描くための背景に過ぎなかったのか、という事。 絶賛されている方が殆どなので、素直に感動出来ない自分の感覚が捻くれているのかも… かつて、グリコ森永事件を題材にした高村薫の本を思い出した。 かの作家であれば、この事件をどのようなフィクションに昇華させるのだろう、其方をこそ読んでみたくなった。 (追記) どんな人生、出来事だって、作家はエンタメにしてしまえる。読者はそれを読んで無邪気に感動する。 けれども、このストーリーを完全なフィクションとして楽しむには、まだ事件の傷跡は生々しく、作者はあまりにも勉強不足だと感じる(何かひとつでも参考にされた文献は?或いは取材等されたのでしょうか) 他者の不幸に着想を得て自分の書きたいように話を作ったことに対し、せめて後ろめたさは持っていてほしかった。 | ||||
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| ①大臣を刺し殺した主人公の手記的作品である。平等を求めた作家の父親の意志を継承して殺人を行った。山上容疑者と異なる点は宗教信者2世ではないこと、宗教的なものとは異なる殺人動機である。 ②手記というものは次第次第に読むのがつらくなる。犯人の思いに共感すればするほどそうなる。そういう意味では、手記よりは犯人探しミステリーの方が読みやすい。 ③しかし、それでは満足しないのが作者とファンの心情である。この作品が書けるのは著者しかいないからだ。 ともかく読むしかない。 お勧めの一冊だ | ||||
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| 本屋大賞のノミネート作品ということで読了。湊かなえ氏の作品は、イヤミス&どんでん返しというイメージですが、これは異色。大臣を殺害する加害者の男性。加害者の背後には宗教法人の影が。。。冒頭だけ読むと、〇〇総理暗殺と近いテーマだけど、内容は違う。主人公する男性と女性が絡み合う内容ですが、あまり没入できずに完了。本屋大賞は別の作品になると予想。 | ||||
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| 湊かなえの本は告白が重すぎて、以来避けてきたのだが、ふと気が向いて本書を読んでみた。 湊かなえの力量を思い知らされた。テーマ、プロット、文章、すべて素晴らしかった。 宗教二世というテーマはキャッチーだが、一級品のラブストーリーだった。 | ||||
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| 宗教二世の政治家暗殺という事件を主軸に、主人公二人の視点から描かれる「あの時ほんとうは何があったのか」。作中のギミックで読後の解釈が全く変わってしまうので、未読の人だけが、しかもたった一度だけ極上の読書体験を味わうことができます。獄中の犯人が書く手記と、もう一人の主人公がつむぐフィクション。すべて読んでから気づく、優しい『はんぶんこ』。湊かなえの真骨頂です。 | ||||
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| 今年読んだ11冊目の本ですが、つまらなかった。宗教の話を軽くなぞって、気持ちが悪いカップルの話です。これで1800円を出す価値無し、本当に最近の本屋大賞とかノミネートとかは利権が絡んでるとしか思えない。なので図書館レベル。次回は期待してます。 | ||||
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| あの宗教の話、あてがき?と思って読み進めていったら、本当の愛に出会ってしまった。本物の宗教も、本物の愛もある、と久しぶりに想える作品でした。 | ||||
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| 面白かった! 最初はなかなか世界に入り込めず苦労したけれど、金星になってからぐんぐん読めた。湊かなえさんの作品の中でもとびきり好き。読めてよかった。 | ||||
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| 正直私には意味がわかりませんでした。湊さんの作品はリーダビリティーが高いので、この本もさらっと読めます。ただし、私のように斜め読みし、宗教団体の○龍とかいうシステムを理解せず読み進めてしまうと、読了してもおそらく意味がわからないと思います。 ちなみに、きちんと読んだ妻よると、著者の最高傑作とのことでした。 | ||||
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| 前評判や帯にまんまとやられてしまいました。 うーむ残念です。 もう少し内容が濃い、感情移入できる本を期待してましたが…登場人物の心理描写が雑です。 | ||||
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| どこが面白いの泣 6回しか会ったことなくて、どうやったらあんな心境になるのか全く理解できない。 たっかい本。買わなきゃよかった。 | ||||
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| 後半で前半を全て覆すくらい凄い話なのかと期待したが違った。期待させるような過剰な評価やレビューが多い気がします。特に有名作家さんの作品だと。結局、後半は、実は愛されてただの恋されてただので、覆す内容じゃなく、前半の補填的内容になっていて、最後の最後にと、期待して読み終えたが期待ハズレでした。湊かなえ過去最高作ではないと思う。 | ||||
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| 安倍元総理暗殺事件をもろパクリした設定。文部科学大臣。省の幹部。大手出版社幹部が全て宗教法人の信者であるという、あまりにもご都合主義的な設定。最近こういうのが好きな人が増えましたよね。 | ||||
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| 山上事件とよく似たシチュエーションの小説ということで読んでみた。 こういう動機で読むのはよくなかったかなと思った。特殊な状況での純愛物語といえると思うが、どうしても主人公(男)に山上容疑者を重ねてしまい、さらには宗教二世の存在がすべてこういったタイプのものになるような錯覚を起こさせるところが苦しかった。これはこの二人の場合なんだと切り分けて考えるのが難しい、 自分のように最近小説を読んでいる人間にしたら、作家の世界を垣間見られて興味深い設定だった。後半で全貌が明らかになっていくところはさすがの展開だった。 事件のことを完全に忘れて読む方がいい。ということは未読の方にお伝えしたい。 | ||||
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| 前半後半と別れていて、合間に数ページの中盤がある。途中お勧めの読み方が出てくるけど、自分はそのまま読んだ。全てを読み終わった後に、前半そして中盤の話が繋がり、帯の"ただ星を守りたかっただけ"の意味を深く理解する事ができる。 自分は、宗教2世同志の暗闇のような人生の中でいつか降りかかる一筋の光を信じて前へと進む、切ない恋物語だと感じた。 | ||||
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| 私は、安倍元首相銃撃事件の被告に関心があり、この事件を扱ったものとして、この本を読もうと思った。焦点を絞れば、著者が、(1)被告の生い立ち、或いは(2)被告家庭での母親の在り方について、どのような見解をもっているかを知りたいと思った。さて、この本は前半と後半の二つの物語から成っている。主人公は二人の若い男女。前半は男を中心とした物語で、後半は女を中心とした物語。そして最後は、つまり終章(前半にも後半にも付いているが、前半のが本当の終章?)で、この二つの物語が結びつくといった構成であろうか。著者が考案したと思われる宗教用語が出てきたりしてけっこう分かりづらかったが、著者の見解(自分の事で頭が一杯の父親のもとで育った若い男について、或いは支配的な母親のもとで育った若い女について)には共感できそうだと感じた。 | ||||
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| 私は世間を騒がせたとある宗教の二世で、宗教二世問題を扱った小説ということで手に取ってみました。 あくまで”フィクション”として、その心構えで読みました。文章力や二人の視点から繋がっていく構成に同じ星を見ているが夜明けの星として、地の底から湧き上がるような希望に少し似た感情と夕暮れ時の星として一日が終わっていく切なく、心が染みていく感情が混ざる不思議な感覚が読み終わった後はありました。 ただ、、なにかこう喉に突っかかるような感覚が残っており、たぶんそれは自分が宗教二世としてノンフィクションとして経験してきたことからくる”違和感”だと思いました。 ***少しネタバレを含みますのでご注意ください。*** 一番引っかかっているのが、なぜその宗教に親がのめり込むのか、の描写が薄いと感じる点です。 それは宗教二世の主人公からの視点として、物語が進む為仕方がないのかもしれませんが、物語に出てくる新興宗教がひたすら「悪」として、またその新興宗教にのめり込む愚かな「親」として描写されています。 あくまで私の経験上の視点ですが、大きく2つのきっかけで宗教に入る人がいて、①家庭環境もよく、学力もあるしお金もある程度あるが生きている意味が分からない、など自分の存在意義や真理といった心を満たすものを求めているパターンと②家庭環境が良くなかったり、早くに夫や妻が死別し、周りの環境から心がダメージを受けて救いを求めるパターンがあるかと思います。 そういった人たちがどうやってのめりこんでいくのかはの大きなターニングポイントとして、”神体験”があります。 私の親が所属していたとある宗教では、訪問販売や伝道という過程で”体験する”ものとなります。 詳しく書くと長くなるので割愛しますが、人生を左右するほどの強烈なもので、そのあたりと勝手に比較して、どうも物足りなさを感じた部分なのかもしれません。(そういった強烈な体験をした親だからこそ、完全にその宗教に洗脳されるのです。) 最後に、私は生まれた時から宗教二世で、献金問題や親の宗教が親戚や周りにバレて大変な思いを数々してきました。親が熱心だったため、よく集会や行事にも参加されました。ただその分同じ宗教二世の友人がたくさんできました。 そしてその友人達に救われました。 その友人達と共に親がどうであれ、自分の道を生きていこうと思えたのです。 | ||||
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| あくまでも最上のフィクションとしてストーリーを楽しむべき 。これを現実の事件と関連づけたり、期待すると期待にはそぐわないと思う | ||||
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| 物語は、ある殺人事件の実行犯による手記(第一部)と、その幼馴染である作家が描いた小説(第二部)という複層的な構造で進む。 かつて同じ星空を見上げた二人が、大人になり、「檻の中の告白者」と「それを物語として消費・再構築する観察者」という立場に分断されている。読み進めるうちに、この両者の視点のズレが、真実というものの不確かさを浮き彫りにしていく。 技巧的で残酷な一冊だと感じた。 | ||||
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| 湊かなえの作品が大好きですべて読んでいます。なかには好みに合わない作品もありましたが、暁星は前半と後半とで物語の捉え方が一変し、白雪姫…を思い出しました。涙が流れる結末にはNのためにを思い出しました。何度でも読み返します。 | ||||
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