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暁星
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暁星の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.57pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全40件 1~20 1/2ページ
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| 文部科学大臣が男に襲われて、殺されてしまうという衝撃的な場面から物語は始まります。 前半は文部科学大臣を殺した永瀬暁生の獄中手記という形で、宗教2世という立場で淡々と描かれています。 後半は前半で描かれている同じ宗教団体の宗教2世の女性作家の立場から、自分(白金星賀)の半生を小説として描いています。 最後に犯人(長瀬暁生)と作家(白金星賀)の人生が複雑に絡み合って1つになって、文部科学大臣暗殺事件の真相が明らかになっていきます。 作者の溱かなえさんは、その出世作ともなった「告白」でも1つの事件をいろいろな立場の人の視線で描き、1つの事件を立体的に見事に描き出しました。。 今作でも、立場の異なる2人の宗教2世の視点から、1つ事件を別々に描き、最後に1つにまとめて事件を立体的に描き出すという手法がとられています。 今作では2人の人生が絡み合うというスケールの大きさと複雑さがプラスされていると思います。 できれば、なぜ文部科学大臣が殺されなければならなかったのかという主人公たちの心理をもう少し深く描いてほしかったです。 湊かなえさんらしいミステリーとして十分に楽しめる作品だと思います。 | ||||
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| 純愛小説であり、告発小説。 結論から言うと全てフィクションだと思う。フィクションだからこそ、ここまでかけるので、これがノンフィクションやルポルタージュなら、事実関係を担保するのは相当困難だったと思う。綿密な調査や根拠資料を明確にしなくていいのが、フィクション。だからこそ書けた。 それにしても、「美しき祖国、日本」でしたか、ここまで言うかと苦笑した。 | ||||
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| 衝撃の、ストーリー。 | ||||
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| 前半の『暁闇(ぎょうあん)』と後半の『金星(きんせい)』の二部仕立てのなっている作品。 襲撃事件の犯人・永瀬暁(ながせ。あかつき)による告白文から成る『暁闇』は、あんまし面白くなくて読むスピードがなかなか上がらなかったのですが、後半の『金星』で話の絵柄ががらりと変わってからは、「うわあっ!」って感じで一気読みに走ってました。 『暁闇』は世間の目にさらされた〈表の顔〉の物語。片や『金星』は、事件の様相ががらりと変わって見えてくる〈裏の素顔〉の物語。胸に突き刺さるような痛切な愛の物語。 作品の指示に従って、『金星』の終章を読んだその後に『暁闇』の終章を読んだのですが、そうして良かったと思います。そうでなければ、『暁闇』の終章に込められた意味が分からなかっただろうし、それが深く胸に染み通ることもなかっただろうから。 『暁闇』の話の闇に光を灯す『金星』の話が素敵で、しびれましたね。 それと、ネタバレ警報のため詳しくは書けませんが、二人で分け合う〈半分こ〉て言葉が切なくて、胸が震えました。 | ||||
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| ●新興宗教や宗教二世、家庭崩壊など現代社会の深刻な問題を扱いながら、作中では手記(ノンフィク ション)と小説(フィクション)を組み合わせた二重構造を用い、読む者に「愛の深さ」や「自己犠牲 の連鎖」を考えさせる仕掛けとなっています。 暁の感情を抑制したクールな手記も星賀(金谷灯里)が語るフィクションも緻密で巧妙な伏線となっ ていて、二度読み必至の奥深さです。 そこで見えてきたものは「2等分」と「半分こ」の愛の形。こんな戦友のような同志のような深い愛 の形があるなんて・・・。万感胸に迫り目頭が熱くなってしまいました。 後半で世界が反転するものの、それまでの助走段階が長すぎて退屈。★一つ減としました。 | ||||
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| とにかく読後の余韻がすごくて……なんだか、2人には幸せになって欲しい ただ宗教によって、環境によって、巻き込まれただけの、ほんとに普通の人間なのに その後が気になります、どうかハッピーエンドでお願いします タイトル暁星の意味も、、ほんと泣ける( ; _ ; ) もう一度頭をまっさらな状態にして読みたいです 湊かなえさんの作品は読みやすくて大好き 一気に読んでしまった おすすめです | ||||
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| 「生きろ」そう叫びながら、壇上に立つ文部科学大臣の清水義之(作家でもある)の首を刺して殺害。犯人である永瀬暁(あかつき)が、何故そう叫んだのか、その理由は、フィクションであると前置きされた「金星」の最終章であきらかになる。 この小説は、某元首相が殺害された事件にインスパイアされ書かれたことは想像に難くなく、二部構成となっており、一部はノンフィクションで清水を殺害した永瀬暁の獄中手記となっており、二部は、一部の手記を元に描かれた「金星」というフィクションとなっている。 二部のフィクションでは、母親によって知らぬ間に宗教二世とされてしまった主人公 白金星賀(せいか)が、ベストセラー作家となり、宗教団体から脱会したとたんに、おちぶれはじめ、「ベストセラー作家になれたのは教団のおかげだったのよ」と母親から言われ、巨大な宗教団体の恐ろしさを知る。その後、星賀の母親は餓死する。 母を亡くした白金星賀、そして同じく宗教二世の長瀬暁生(永瀬暁)、この二人が決意したこととは・・・。後は本買って読んでください。怖いわ「新興宗教」は。 | ||||
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| 最近読んだ本では次はどうなるのか飽きのこない本 最後の強烈なインパクト心に残ります | ||||
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| 安部首相のことが想起されてしまうが、それとは切り離して小説として読むと、とても興味深く面白かったです。現実と重ねてしまうと、正直モヤモヤします… | ||||
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| とても感動した物語です。苦しくも6月4日に旧統一教会に解散、命令を国が出しました 作者の方も意味深だと思います。 | ||||
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| 宗教と物語(小説)を題材とした葛藤と愛の話です。 主となる人物は宗教2世ですが、現実のそういった問題にメスを入れるためではなく、あくまで物語上の設定にすぎないものだと個人的には感じました。 構成が非常に面白く、きちんと読めば感動できると思います。 第一章の主人公の獄中手記では、そこに至るまでの原因が綴られ、内容に引き込まれて行きます。 そして唐突に始まる第二章『金星』。作中では、一章の主人公とは異なる宗教2世の女の子の人生がフィクション小説として描かれています。 手記では登場しなかった宗教2世の女の子と、一章の主人公と酷似した背景、歴史を持つ男の子との関わりが描写されます。 主人公の起こした殺人は本当に意図に即していたのか、『金星』は誰が、何の目的で書いたのか。 この謎が各章に散りばめられた中から回収され、読了感ある結末で幕を閉じる、そんな作品でした。 イヤミスの女王には珍しく、万人にオススメできる小説だったので是非一度読んでみてください。 | ||||
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| 命をかけて訴えたかったことが風化してしまわないように。 是非「本屋大賞」に! | ||||
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| 是非皆さんに読んで頂きたい! 本屋大賞取れると思います。 | ||||
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| 湊かなえの本は告白が重すぎて、以来避けてきたのだが、ふと気が向いて本書を読んでみた。 湊かなえの力量を思い知らされた。テーマ、プロット、文章、すべて素晴らしかった。 宗教二世というテーマはキャッチーだが、一級品のラブストーリーだった。 | ||||
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| 宗教二世の政治家暗殺という事件を主軸に、主人公二人の視点から描かれる「あの時ほんとうは何があったのか」。作中のギミックで読後の解釈が全く変わってしまうので、未読の人だけが、しかもたった一度だけ極上の読書体験を味わうことができます。獄中の犯人が書く手記と、もう一人の主人公がつむぐフィクション。すべて読んでから気づく、優しい『はんぶんこ』。湊かなえの真骨頂です。 | ||||
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| あの宗教の話、あてがき?と思って読み進めていったら、本当の愛に出会ってしまった。本物の宗教も、本物の愛もある、と久しぶりに想える作品でした。 | ||||
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| 面白かった! 最初はなかなか世界に入り込めず苦労したけれど、金星になってからぐんぐん読めた。湊かなえさんの作品の中でもとびきり好き。読めてよかった。 | ||||
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| 山上事件とよく似たシチュエーションの小説ということで読んでみた。 こういう動機で読むのはよくなかったかなと思った。特殊な状況での純愛物語といえると思うが、どうしても主人公(男)に山上容疑者を重ねてしまい、さらには宗教二世の存在がすべてこういったタイプのものになるような錯覚を起こさせるところが苦しかった。これはこの二人の場合なんだと切り分けて考えるのが難しい、 自分のように最近小説を読んでいる人間にしたら、作家の世界を垣間見られて興味深い設定だった。後半で全貌が明らかになっていくところはさすがの展開だった。 事件のことを完全に忘れて読む方がいい。ということは未読の方にお伝えしたい。 | ||||
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| 前半後半と別れていて、合間に数ページの中盤がある。途中お勧めの読み方が出てくるけど、自分はそのまま読んだ。全てを読み終わった後に、前半そして中盤の話が繋がり、帯の"ただ星を守りたかっただけ"の意味を深く理解する事ができる。 自分は、宗教2世同志の暗闇のような人生の中でいつか降りかかる一筋の光を信じて前へと進む、切ない恋物語だと感じた。 | ||||
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| あくまでも最上のフィクションとしてストーリーを楽しむべき 。これを現実の事件と関連づけたり、期待すると期待にはそぐわないと思う | ||||
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