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暁星



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【この小説が収録されている参考書籍】
暁星

暁星の評価: 3.66/5点 レビュー 32件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.66pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(1pt)

大山鳴動して鼠零匹

NETFLIXで北川景子さん主演のドラマ「落日」を鑑賞して原作者の緻密な作品構成に感心したこともあり、はじめて同作者の作品を読んでみた。安倍総理暗殺事件を想起させる触れ込みで、宗教問題の闇にいかに切り込むか期待はしていたが…。率直な読後感はタイトルの如し。現実感が伴わない語りに始終した恋愛ファンタジー。宗教問題に関する掘り下げは中途半端で軟弱、政治家との癒着への糾弾も浅薄。子供時代から断続的に六度しか会ったことのない若い二人がどのように共鳴しあって、主人公が相方女性の殺人計画を身代わり履行する心境に至ったか。たとえ濃密な時間を過ごしたと雖も心理的描写の詳細は割愛され感情移入は困難であった。
暁星Amazon書評・レビュー:暁星より
4575248568
No.7:
(1pt)

拍子抜け

所詮大衆小説だなと思いました。
全体的に表現が薄っぺらくて好みではないです。

それはさておき、本全体が、言いたいことやテーマを引き立たせる構造を取っているというより、作家が書きやすいように調整されている印象でした。個人的な好みなのですが、作家が本の中に作家や編集者、出版社を出してくると手抜きだなとガッカリしてしまいます。また、宗教二世という社会問題ともいえるテーマをとりながら、結局恋愛という2者間の関係性に収斂していくのは、残念というか、書ける範囲で書いたのかなという感じが否めないです。こいつら2人の関係性、どうでもいい〜と思ってしまいました。

論理構成や仕掛けはしっかりしていると思うのですが‥。
なんというか、カバーを完璧な音程で歌いこなす某女性歌手の歌みたいな感じで、気持ちが全く伝わってこない、技術だけの小説を読まされた感じです。
やっぱり古典とは違いますね。湊かなえ本人が一番好きな作品と言っていたので読みましたが、正直エ〜って感じです。
暁星Amazon書評・レビュー:暁星より
4575248568
No.6:
(1pt)

これが高評価??

前半で挫折、本当にあの事件そのまんま、どうせこれを種に広げて行くのだろう。
全く面白くない、ミーハー、野次馬根性が騒いでいるだけだろう。
ナレーションも聞きにくい、棒読みが雰囲気を作るとおもってるのか…
暁星Amazon書評・レビュー:暁星より
4575248568
No.5:
(1pt)

大失敗なのでは

私は物語が進めば進むほど冷めました。
結局ただの恋愛小説です。
後半の金星は読んでて恥ずかしくなるくらいポエムだった。

主人公ふたりはお互いに絶望してないのに、なぜ殺人事件を起こすのかが全く理解できない。
ひかりを守りたい、暁愛してるよ。なら二人で幸せになるのがいちばんの復讐では??
それほど想いあっていて、ふたりとも生きているのに、どうしてお互いを捨ててしまうことを選ぶ?自分たちでかけがえのない星を捨ててしまったことにならない?
違うかな。
ずっと自分に酔ってる人間の物語だとしか思えなかった私はおかしいのかな。

オーディブルで聴きましたが、ずっと文末の「…た」「…た」「…た」の連続が、かなりのストレスでした。疲れました。特に金星パート。
暁星Amazon書評・レビュー:暁星より
4575248568
No.4:
(1pt)

信じられないゴミ

主人公が政治家を指した動機を述懐するという体裁の話なのだが、驚くべきことに最後まで読んでも動機が全くわからない。

生まれたときから遡ってまで事件と何の関係があるのかもよくわからない不幸自慢を延々と聞かされつづけるのだが、最終的にその自分語りにほとんど登場もしない政治家を殺害するという極端すぎる行動を実行する意味が全く理解できず、ほとんど統合失調症の妄想のようですらあって怖い。

あまりにも理解不能なため。この主人公は世間に対して嘘の告白をしているという建付けなのだとしか思えないのだが、後半に別の人物の話が始まってようやく意味不明な部分がひっくり返るのかと思いきや、更に恐るべきことにこの二人目の主人公も一人目と同じく長々と不幸自慢(と愚にもつかないポエム)を繰り広げた挙げ句に、最終的に一人目の主人公と同じく政治家の殺害を企てる。

あまりにも意味不明すぎて本当にビックリする。
意味がわからなすぎるので逆にみんなにも読んでもらって理解できるのか確かめて欲しい。

というか、そもそもの話としてこの話は実在の事件をあからさまに元ネタにしている。
しかしその背後にある政治と宗教の癒着といった社会問題については一切触れる気がなく、単に主人公たちが「俺の人生は宗教にハマった毒親のせいで台無しになった」と不幸自慢するための舞台装置としての悪の組織としてしか描かれておらず、とてつもなく薄っぺらく、悪人の解像度がものすごく粗い。
実在の事件を勝手にパクっておいて、世間になにか物申すわけでもなく、しょうもないお涙頂戴のフィクションの題材として消費するのは、作家としてのモラルすら最低と言わざるを得ない。
暁星Amazon書評・レビュー:暁星より
4575248568
No.3:
(1pt)

ガッカリ

山上裁判のタイミングで出版したからといって、評価される作品ではない。タダで読めるネット小説に溢れているストーリー。ホントに自身で描かれたのですか?
暁星Amazon書評・レビュー:暁星より
4575248568
No.2:
(1pt)

ラブストーリー?意味不明。

力強い作品だと思うが、実際の事件の被告に同情を寄せるような描き方には到底納得できない。読み終えたらあの事件とは別物だと思えるが、やはり一般的にはあの事件を想起させるだろう。ラブストーリーも要らない。
暁星Amazon書評・レビュー:暁星より
4575248568
No.1:
(1pt)

明らかに「あの事件」が元ネタだけど…

書店で見かけて「話題作なのだな」と思っており、久々にオーディブルを入れたところ、視聴可能だったので聴いてみました。前提として、私は湊かなえ作品は、映画化されたものを観たことがあるな、程度であり、熱心なファンとは言えません。
ただ、明らかに現在公判中(2025年11月4日現在)の安倍晋三元首相襲撃事件を下敷に作られた物語であり、事件関係者の証言が出るほどに、いかにあの件が巨大な宗教カルトと政治の癒着、そこに対する世間一般の無関心という、広範に蔓延っていた根を持つものか、と言うことが明らかになっている最中です。

そのタイミングで、この題材の作品を世に問うというのは、作家としては「まず果敢かな」という気持ちで聴き始めました。が、しかし、明らかに件の宗教団体をモデルにしているのだが──国際的な規模でありながら、たかだか「日本の権威ある文学賞を牛耳る事に執着する」組織という……うーーーん謎改変??この辺りでまずリアリティが大きく無くなる。
そしてそのカルト宗教に大きく人生を狂わされる人々を描きつつ、それが「社会」や「政治」の問題ではなく、「作家性」とか「文学論」の問題にズラしている謎操作……コレもちょっと無理があるしよく分からない。

そして大きくAパート、Bパートに分かれ、二人の人間の主観から語れる事で事件の見え方が大きく変わる……のがどんでん返し??結局ある男女の純粋な恋愛という事に感動のポイントを置きたいのかなあ??という感じではあるのですが恋愛描写がベタベタなのと、二人が二人とも「信用ならない語り手」であるため、もしかしたらその語り全体がまるッと詐術で、全体が問題のカルト宗教が、事件に対する世間の目を逸らそうと仕掛けたプロパガンダ的なやつか??とすら思ってしまうけれど

──そこまで穿って読む程の描写の強度は全体に無い。

結局このタイミングに、この内容の本を出した目的は単に話題性であり、明らかに元ネタにされた現実の事件の社会的影響を鑑みると、とてもその素材を扱い切れていないし、実際の出来事やその関係者に対して不誠実な書き方ですらあると思う。
主人公達の人生を大きく狂わせた、カルト宗教団体の「悪」は妙に軽く扱われ、その団体が喧伝していた「書くことの魔力」のようなものについても、半端に「すべてが詐欺でもなかったんだよ」という処理をされているのもいただけない。オカルト要素が実在する世界設定であるなら、紙幅の間にそれを納得させていてくれないと、どうにも居心地が悪いです。

現在進行中の安倍晋三元首相襲撃事件をめぐっても、それが単に被告個人のメンタル面や、家庭の問題故に起こったかのような言説が盛んな中、この作中の書き方ではその傾向を助長しかねない。それは、単に作家が素材を扱い切れていないとか、描写が稚拙であるという以上に、「悪いこと」だと思います。

それが「感動作」だとか「最高傑作」とか喧伝されて何となくその空気になっている事に、危惧を覚えましたので、一石としてこのレビューをつけておきます。

※追記(これはちょっとネタバレ気味かもなので離します)

作者の言う「フィクションかつノンフィクション」というアピールが何なのか、首を捻りながら聞いていて、……もしや最終盤のアレがソレで──そこに感心する人にとっては「上手い」という事になっているのでしょうか??

えーと、そこを素直に受け取って、Bパートの最終盤、主人公Bの語りが「全て真実です」という事になるなら、それは重大な犯罪の共謀の自白です。
主人公Bも当然逮捕収監されますし、「待ってる」もクソもなくなりますよね??
主人公Aの「生きろ」の配慮も何も無駄にする(……まあそもそも、その場で大人しく捕縛される限り、二人が殺されるという事もないと思うんですが。長い懲役刑にはなるのでしょうが)自白を、陶酔気味に衆人の前で行って、この人は何がしたいんだ??……時系列謎ですが、のんびり周辺人物その後を語ってる場合でもないと思うんです。

従って、「コレは単にベタベタな恋愛ものメロドラマなのだ」と割り切って入り込もうとしても、結末にはでっかい疑問符が付くわけです。

この主人公Bは、やはり当初から教団の回し者であり──自分の小説家としてのキャリアも何も無駄にして、教団のための自爆要員となり、主人公Aが試みた教団に対する報復行動を、単なる恋愛絡みのメロドラマに貶めようとしてるって事なのか???

……とか考えたくなるんですが、そこまで複雑な事を読み取らせようと書いてる作品な感じは、やはりしないわけです。従って素直に読む限りどこまでも、「この作者は何が言いたかったのか分からない」作品となっております。

何が言いたかったんでしょう?
暁星Amazon書評・レビュー:暁星より
4575248568

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