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(短編集)
支那そば館の謎
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支那そば館の謎の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.42pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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地理的な関係が分からないので、いまいち内容に踏み込んでいくことが出来なかった。 京都らしさが前面に出た展開は面白いけれども、謎解きは? 簡単な地図でもあると分かりやすかった。 | ||||
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地理的な関係が分からないので、いまいち内容に踏み込んでいくことが出来なかった。 京都らしさが前面に出た展開は面白いけれども、謎解きは? 簡単な地図でもあると分かりやすかった。 | ||||
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2003年に出た単行本の文庫化。 大悲閣シリーズの第一弾。6本の短篇が収められている。 京都の闇にうごめく悪を、元泥棒の主人公が退治していくという話。いつもの北森作品と同じく、骨董が出てきたり、職人の世界を扱ったり、「蘊蓄」という点でも面白い作品となっている。 また、雰囲気の刺々しさも同じだ。主人公たちの軽口にも関わらず、重く痛々しい空気がビシビシと伝わってくる。読んでいてつらくなってくるほどだ。 ミステリとしての部分は、可もなく不可もなく。 | ||||
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2003年に出た単行本の文庫化。 大悲閣シリーズの第一弾。6本の短篇が収められている。 京都の闇にうごめく悪を、元泥棒の主人公が退治していくという話。いつもの北森作品と同じく、骨董が出てきたり、職人の世界を扱ったり、「蘊蓄」という点でも面白い作品となっている。 また、雰囲気の刺々しさも同じだ。主人公たちの軽口にも関わらず、重く痛々しい空気がビシビシと伝わってくる。読んでいてつらくなってくるほどだ。 ミステリとしての部分は、可もなく不可もなく。 | ||||
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「ぶぶ漬け伝説の謎 裏京都ミステリー」を先に呼んで,本書を読んでみたいと思っていたところに,単行本で発売になったので読みました. 「ぶぶ漬け伝説の謎 裏京都ミステリー」とあわせて読むとそれぞれのつながりがわかって,それなりに面白いのかとの感想を持っています. 個別に読むと北森鴻のファンなら,物足りないと思ってしまうかも. ただ,京都が好きな人ならそれぞれの事件の舞台設定を楽しむという楽しみ方もあり. | ||||
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「ぶぶ漬け伝説の謎 裏京都ミステリー」を先に呼んで,本書を読んでみたいと思っていたところに,単行本で発売になったので読みました. 「ぶぶ漬け伝説の謎 裏京都ミステリー」とあわせて読むとそれぞれのつながりがわかって,それなりに面白いのかとの感想を持っています. 個別に読むと北森鴻のファンなら,物足りないと思ってしまうかも. ただ,京都が好きな人ならそれぞれの事件の舞台設定を楽しむという楽しみ方もあり. | ||||
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やや強引なものもありますが,事件や謎は結構ひねられていて, 一度読むだけではわからないものなど,いろいろ考えさせてくれます. 作品の雰囲気は,会話やおてんば記者の暴走っぷりがおかしく, ヘビーな事件が多いにもかかわらずユーモラスで明るい感じです. また,たびたび登場する料理がどれもおいしそうで印象的でした. 裏(マイナー)という割にはメジャーなところも出てきますが, それらを含め,京都に思いをはせながら読むと楽しいと思います. | ||||
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やや強引なものもありますが,事件や謎は結構ひねられていて, 一度読むだけではわからないものなど,いろいろ考えさせてくれます. 作品の雰囲気は,会話やおてんば記者の暴走っぷりがおかしく, ヘビーな事件が多いにもかかわらずユーモラスで明るい感じです. また,たびたび登場する料理がどれもおいしそうで印象的でした. 裏(マイナー)という割にはメジャーなところも出てきますが, それらを含め,京都に思いをはせながら読むと楽しいと思います. | ||||
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北森鴻さんの最新作。京都嵐山の山奥にある大悲閣の寺男にして引退した怪盗アルマジロもとえ有馬次郎が主人公。昔とった杵柄を生かして、なぜか降りかかってくる事件を、実は鋭い住職の助けも借りてばったばったと解決する。他の脇役として、みやこ新聞の女性記者折原けい、つい誰かを思い出してしまうボケミス作家ムンちゃんこと水森堅、京都府警の碇屋警部がとぼけたいい味を出しています。6つの短編が収められていて、どれも北森鴻さんにはめずらしくコメディタッチの作品ですが、不条理なことに対する主人公の深く静かな怒り方はやはり北森節です。いきつけの寿司割烹十兵衛の料理の数々もいつもながら美味しそうで、ファンの期待を裏切りません。全体のトーンとしては、「親不孝通りディテクティブ」をもう少しライトにした感じでしょうか。個人的には、最後の「居酒屋 十兵衛」がやるせなくて一番好きです。北森鴻ファン、猫丸先輩シリーズファン、京都の好きな人たちへお勧めの一冊です。 | ||||
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