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近畿地方のある場所について
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近畿地方のある場所についての評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.32pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全201件 161~180 9/11ページ
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| テレビで特集されていたので興味が湧いてすぐに購入しました。普段あまり読書をしない私ですが、こちらの本は1日で読み終わるくらいのめり込んでしまいました。 短編かと思いきや、徐々に全ての物語が繋がり始める時ゾッとします。 買ってよかったです | ||||
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| 話を細切れにして伝える手法はよくあり一つ一つは若干不気味でした。 ただそれが1つの作品として面白いのかと言われると面白いとは感じませんでした。 | ||||
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| 高校生の子どもが興味を持って欲しいとの事で購入しました。 レビューを見たら面白そうだな!と親の私も興味が出ました。 今、子どもが読んでいますが、とても面白いようです。 子どもが読み終わったら私が読み始めるので、期待を込めて星3♡ | ||||
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| 読み始めて怖いというかちょっと不気味だなと思って夜間に読むのはやめたけど、後半の謎解きのような 部分からは怖さや不気味さはなくなってきました。 読みやすいのであっという間に読み終えることが出来ると思います。 | ||||
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| 世界観に入り込ませていく文書、一話読切の短編に近い形式のため、小さな奇妙さや怖さを刷り込む手口。読み返すほどに楽しいです。静かに人が狂っていく様子など、とても良質なホラーだと感じました。 しかしそれはそれとして、誤解を招くことを承知で、なぜ誰も言及しないのかと気になってしょうがない、とある気づきが頭から離れません。 きっとある種、これが読者として私が受けた呪いなのでしょう。 以下、ネタバレです。 馬鹿にしているわけではないのです。 誰か、誰か私と同じ呪いにかかった人はいないのかと気になって気になってどうしようもないのです。 さるかに合戦では??????? と、恐怖シーンや死因や怪物要素のところどころにさるかに合戦要素を見つけてしまい、新たな要素を探してしまうのです。 かきもあるよー!柿??さるかに合戦じゃん!!! 死因、石!さるかに合戦じゃん!!! 赤い服の女性が両手をあげてジャンプ!カニのお母さんじゃん!!!! 高いところからフライ????臼どんかな??? マシラ様?????どストレート猿じゃん!!! もしかしてこの話は本当は怖い猿かに合戦だったのか?!と、蜂、馬糞、栗はどこだとこじつけを探してしまう始末です。自ら火に飛び込み弾けた栗は自殺と言えなくもない、蜂の特性は群れ、まさかシールによる増殖は蜂のメタファー!?馬糞はすべる、不運そのもの?五という数字は対猿アベンジャーの数では!?などと、訳のわからないことを考えてしまってどうしようもないのです。 このレビューを読んでくださった方は、是非、読み返してください。願わくば、私と同じ呪いにかかる人がいてくれることを切に願います。 | ||||
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| いま再読してますが、「このエピソードを読み返してみたい」と思っても、目次が無いのでちょっと不便。何度か読み返してみたい、そう思わせる作品であると言うことでしようか。そして内容は「怖い」。 | ||||
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| 作品の中で、メールのやり取りが有りますが、Amazon Kindleではとても読みにくく飛ばしてしまいました。 縦書きの中に横書きのメールだと文字サイズが巧く変換できないので仕方ないかも知れませんが、Kindle用のソフトととして販売するのには問題があるのでは? いちいち向きを変えるのは面倒です。 | ||||
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| 悪皿とか京極夏彦とかのテイスト思い出して懐かしかった。ディテールはとてもよかったのですが、まとめてしまったので怖さが半減しました。 こういう言い方は申し訳ないのですが、『残穢』は以前と以降で別れてしまうほどの作品だったのかと改めて感心しました。現実がラブクラフトを超えていくらでもめくれてきている現在、ホラー作家はたいへんですね。 パンデミックという本物の呪いを経験したあとですから、〇〇様とか縁(えにし)とか、つい鼻で嗤ってしまうのです。タイトルとイントロから得体の知れないものを期待して読み進めましたが、かなり外れました。 | ||||
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| なるほどこれは流行る 読者を怪談に巻き込む作品はムラサキカガミやてけてけ、リングなどがあるが、この作品は巻き込まれる側が心地よく怖がることができる絶妙なラインを攻めてくるので、実にお手本的というか、見事だ この物語を読んだあなたの元に何かが起こりますとか、何かがやってきますという形式の話は、匙加減が難しい。たとえば何十年後に幽霊が現れるという話は読者が記憶が薄れるまで怖がらなければならないから敬遠されがちだし、かといってあまりにすぐに幽霊が訪問するという設定にすると、それはそれで何も起きなかった時に妙なガッカリ感がある この作品はそのあたりを上手く設定していて、この話は本当なんじゃないのか、自分も巻き込まれてしまったんじゃないのかと信じつつも、それでもどこか満足感があって、読んでよかったなと思える面白さ、心地よさがある こういう匙加減を上手にできる作家はけっこう少なくて、その点でもこの作品は怪談として理想的な、痒い所に手が届く、良作と言える 作中の雑誌記事やインタビューの体裁がリアルで没入感が得られ、怪異に対する考察が楽しく進むし、提示される情報になるほどと膝を打ちながら最後まで楽しく読むことができた この怪異は幽霊なのか?都市伝説の怪物なのか?それとも全く違う何かなのか?断片的な情報が少しずつ積み重なってリンクし、まとまった出来事と流れに収束していく構成が見事だ 不気味で不条理な出来事、言葉が、情報を得た後では細くも鋭い説得力を内包してくる。あの時のあれは、こういうことだったのか。このセリフはこんな背景があったのか。ああ、このキャラクターはこうなって当然のことをしてしまっていたのか。これは当然の帰結だったのか。そんな風に過ぎ去ったイベントを思い返し、改めて理解できるのが楽しかった ホラーでありながらミステリーでもあり、小説のギミックを最大限に活用した良質のエンタメだった 個人的にはネット掲示板の体裁の箇所が臨場感があり怖かった 実際にああいう安価スレを見た人、リサーチした人にしか書けない形式で、リアリティという面ではこれ以上ないそれがあった どこか80年代90年代の空気を感じる箇所があり、しかもその空気が本当にリアルに再現されていて、怪異と呪いの歴史を感じさせるのもこの作品の怖さの源泉の一つだと思う とにかく全てがリアルなのだ。実際事実かもしれないと思う心があってレビューを書きながら時々後ろを振り返っている自分がいる エピソードに出てくる人々の話もどこか等身大の生活感があって、生身の人間の温度を感じる。それがまた緊張感を生んで、心地よい。完全に受け身のホラーではなく、読者が色々と考えを巡らせたり考察したりできる、ある種の冒険のできる本だと思う 最後に収録された資料もよくできていて、不気味で恐怖の後を引く。いかにもな怪異的資料ではなく現実感を纏ったものであるがゆえに、目が釘付けになった 全てがノンフィクションであったならと想像すると怖すぎるので、よくできたフィクションという前提で感想を書いている人が多いのではないかと思う とても満足感のあるホラー作品だった まだ一読目だが、これは繰り返し読むことで新たな発見や感触が得られる本だと思う。この内容でこの値段は安い。本当にお世辞抜きでそう思う。エンタメとして非常に高品質で、よくぞこの才能を発掘したものだと思う 新作の穢れた聖地巡礼と口に関するアンケートも評判が良いようなので購入しようと思う ホラー小説は昔から大好きだが、この作風は初めて出会った | ||||
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| よくあるネットの怖い話の寄せ集めでした。 よくこの内容で出版する気になったなと,編集者も含めて疑問に感じました。 雨穴さんの本を読んだ後なので、殊更内容の薄さの印象が強かったです。少しはストーリーを考えて作品を作ってほしいです。 この内容でランキングに載っているので、広告の力って凄いなと思います。 | ||||
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| すみませんあくまでも個人的ないけんです。これダメ、酷評です。内容が浅い!多数の方が絶賛するほどの内容にあらず!と感じてしまいました。子供騙しの都市伝説をならべて、近畿地方のある場所に関係します?!そこにふれたら、みんなおかしくなって死んでしまう?!ただ不気味な演出してるだけで、呼ぶ男も、赤い女も、シールもすべてショボい。子供が考えたのか?というくらいの筋書きで、まったく怖くないし話の落ちもない。もっとゾッとする怖い話かく作家さんいっぱいいます。却下 | ||||
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| 構成が凝りすぎていてわかりにくい。 「あれこの人だれだっけ?」なんて状況が何回かあって繋がりが把握出来なかった。モヤモヤを感じながらの怪談なので怖さも今ひとつだった。 | ||||
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| 書籍版、エピソードがいくつか追加されたくらいで、カクヨム版とほとんど変わりはない。 それにやはり、ネットで読む方がリアル感があってよい……のだが、ホラーファン的には、書籍版のラストの追加設定がすごく嬉しかった。 正直言ってホラー好きとしては、最初の作者の語りの時点でオチは読めてしまうし、というかほぼ全エピソードに既視感があるし、なんなら全部「これあのスレだな」とか「あの都市伝説だな」とか「あの実話怪談だな」と元ネタを指摘できてしまう自信すらあるし、連作短編ホラーと見せかけてミステリ的に繋がっていって最後に最恐の真実が発覚する…という形式ならやはり三津田信三には遠く及ばない(本作はむしろ真相がわかる終盤で怖さが半減してしまう)し、WEB発だから仕方ないとはいえさすがに空行&改行多すぎて一般小説読者的には萎えるし、モキュメンタリーにしても『残穢』のようにリアリズムは徹底しておらず、作者は作品外では普通に「フィクションです」という態度なのでちょっと冷めてしまう(もっとも『フェイクドキュメンタリーQ』といい、あえて「フェイクです」と言い切る方のが現代の流行なのかもしれない)ところがある。 しかし、とにかく個々のエピソードの完成度が非常に高く(どれも単品の実話怪談として十分なクオリティだし、幅広い職業や年齢層、文体の書き分けもよくできている)、また元ネタの守備範囲がとんでもなく広い(無断転載エロサイトにはじまり、まさか医師への無料相談ページまで使うとは)ため、元ネタが全部わかってしまうようなホラーファンでも熱中してしまうし、ゾッとしてしまうほどの魅力があるのが 本作の凄いところである。 作者の背筋はまさに、「リミックス」の名手なのだろう。 2022年に台湾のネトフリホラー映画の『呪詛』がバズって、その翌年にカクヨムで『近畿地方のある場所について』がバズった時は、今って本当「リミックス」の時代なんだなと思った覚えがある。 団塊より下の世代は「大きな物語」を持たず、フィクションでフィクションを作るいわゆるオタク世代ではあったが、それでもタランティーノ然り、庵野秀明然り、パロディやオマージュを重ねながらも自分のオリジナリティを必ず入れていて、だからこそ彼等のフォロワーがたくさん生まれたわけで。 でも『呪詛』や『近畿地方のある場所について』は、本当にすべてのエピソードや要素に既視感があるし、ホラーファン的にはその構造やオチは食傷気味なレベルでさえある。 ただ、そのまとめ方はめちゃくちゃ上手いし、元ネタの参照や引用元の守備範囲が、過去のオタク世代のそれより遥かに広く(たぶん配信やネットでいくらでも簡単に深掘れるようになったから)、その膨大な創作の集積から最適な元ネタを当てはめているから、完成度自体は凄い高いんだよな。まさに、その手のジャンルの総決算的な感じで… その技は、もはやサンプリングをつなぎ合わせる「リミックス」というべきで。 この先のエンタメは「創作力」よりも、どれだけインプットできるか、どれだけ元ネタをセンスよくつなぎ合わることができるか、新しい組み合わせを思いつくか…の勝負になっていくのだろう。 異世界転生モノとか、完全に大喜利みたいになっちゃってるしね。どれだけ既存の要素を新しく組み合わせられるかの世界になってるし 漫画でも『呪術廻戦』や『怪獣8号』とかは、完全にリミックスタイプだ。ただ、中には藤本タツキみたいに、リミックスと見せかけて作家性が強くてフォロワーを生み出す、旧タイプの「オタク世代」みたいな作家もいる ホラーで言うなら、澤村伊知やアリ・アスターはこっち側だろう。「新本格ホラー」とでも言うべき作風で、古典を踏襲しながらも強烈なオリジナリティや、ジャンルそのものを先に進める力があるのだから、本当に凄いと思う。 その点、本作は確かに個々のエピソードの完成度の高さや守備範囲の広さは素晴らしいものの、組み合わせ自体はありふれたもので、そこが個人的には少し残念だったのだが… 今回、書籍版を読んでその評価はひっくり返った。 まさかコズミックホラーだったとは…… 拡散する呪いとか、モキュメンタリーとか、洒落怖とかを組み合わせた既存作はいくらでもあるけれど、そこにクトゥルフを足したのは初めて見た。カクヨム版でも初めからクトゥルフ要素出してればよかったのに。 あと、「恐怖反応の心理学実験」のエピソードだけは唯一元ネタがわからなくて、かつリアリティがあって好きだったんだけど(今回書籍版で再読したけど、動画の心霊の指摘からベランダの流れは絶対ゾッとしてしまう)…これは作者の大学時代の実体験を元にしているようで。 やっぱり、「本物」の匂いってわかるんだなぁと。 | ||||
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| 病院の待ち時間がとても長いので、途中まで読んでそのままにしていました。今日また病院に来たので続きを読みました。最後まで読んでようやく気がつきました。最近ずっと視線を感じています。むしょうに山に行きたいのです。でも一人では不安なので、だれか一緒に行きませんか? | ||||
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| 新しさを感じました。面白かったです。 映画化してほしいです。 | ||||
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| もう少し長くてもよかったかと思います。内容は面白かったです。 | ||||
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| 読んでる途中から ずっとゾワゾワした。 なんでゾワゾワしてるかは 読み終わった後に、気がついた。 見つけてくださってありがとうございます。 | ||||
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| 一つの地方について、バラバラな年代・媒体で語られているのが面白い。 さらに最初はバラバラだった話が、終盤につれてだんだん繋がっていくのがゾッとする。 口語がリアリティを誘引し、今もどこかで起こっていることのように思える。 ゾワゾワする怖さが好きな方はぜひ! | ||||
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| KADOKAWA 背筋先生 『近畿地方のある場所について』読了 まず、Kindle端末で読むには読みづらすぎるし、白黒なので、電子書籍版を読む方はカラー端末で読む事をお勧めします(iPadとかiPhoneとか) 評価が高く、面白そうだったので読みましたが、私には合いませんでした。 時系列もバラバラで怖いというよりややこしい。 ホラーはもっとダイレクトにストレートな方が好きです。 | ||||
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| TVで紹介されていたので興味を持ちkindleで購入。 あまりに久々の読書だったためか、私が歳をとったからなのか、大筋というか構成は予想できるのに、一つひとつの情報を頭の中で整理・関連付けながら読むのに一苦労。不気味なエピソードが続くのにもかかわらず何度も眠気に襲われました。そのたびにまた前へ戻って読み直すの繰り返し。それほど長編というわけではないのになかなか読み進められませんでした。 ホラー映画が嫌いではない私にはさほど新鮮味はなく、小説ならではの技法も初めましてという驚きがなかったため、もっと怖い思いをしたかったというのが本音です。 日頃からホラー映画や推理小説にあまり触れていない人であれば、ゾッとできる楽しさを味わえるかもしれません。 | ||||
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