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近畿地方のある場所について
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近畿地方のある場所についての評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.32pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全201件 81~100 5/11ページ
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| 単行本が一気に注目され、映画化までされてもうすぐ封切りというタイミングでの文庫出版。ただ断ってあるように単行本の文庫化でなく、内容は変わっている。それもかなり。 単行本を読んだのはだいぶ前なので記憶が曖昧になっていたが、文庫版で読むとずいぶん筋が通っている印象で、当然ながら完成度を上げたことがうかがえる。ただ、この作品の特徴である、次々と与えられる断片的な情報の渦から読者が自らホラー世界に引き込まれる感覚は薄くなってしまったかも。内容の変化のためか、繰り返して読んだために頭が整理されてきたのか、単行本と読み比べてみた。答えは前者のようだ。これ以上書くとネタバレになるので控えるが、単行本と文庫本を比較して相違やこちらの受ける印象の変化を楽しむのも一興かもしれない。 いずれにせよ高いクオリティのホラーであることは間違いなく、お薦めできる作品だ。 | ||||
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| 単行本が出ているのは知っていましたが、文庫版が出ると聞いて思わず買ってしまいました。以前からネットで話題になっていたホラー小説だと聞いていたので、どんな風に怖いのか興味があったんですよね。実際に読んでみると、これがまた、単行本とは内容が違うというところがポイントで、すでに読んだ人でもまた新鮮な気持ちで楽しめました。 一番良かったのは、モキュメンタリー形式で話が進んでいく点ですね。バラバラな情報が少しずつ繋がっていく感じが、まるで自分も一緒に調査しているような感覚になって、本当にゾクゾクしました。特に、近畿地方のある場所で「山へ誘うモノ」とか「赤い女」みたいな怪異が世代を超えて起こっているっていうのが、じわじわと恐怖を煽ってくるんですよ。これは、普通のホラー小説では味わえない独特の怖さです。他の方の感想でも、このジワジワくる怖さが評価されていました。 ただ、注意点としては、この手のフェイクドキュメンタリーや、断片的な情報から全体像を読み解くのが苦手な人には、少し読みにくいかもしれません。物語としてスッキリ完結するわけではないので、人によってはモヤモヤする部分もあるかもしれませんね。でも、それが逆に「語りたくなるけど語ってはいけない」という、この作品ならではの魅力につながっているとも感じました。 この本は、都市伝説や怪談が好きで、自分で考察しながら読むのが好きな人にはたまらない一冊だと思います。あとは、普通のホラーには飽きてしまって、新しい形の恐怖を求めている人にもピッタリです。読後も頭の中で怪異についてあれこれ考えてしまって、しばらくは近畿地方の山奥には行きたくないな、って思っちゃいましたよ。 | ||||
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| 単行本と文庫本を両方読んだのですが、単行本の方が怪異に触れてしまった&理不尽に巻き込まれる感があって個人的には好きでした。 ただ、文庫本もキャラクターの深掘りがされていて、エモい感じになってたので良いところもありました。 | ||||
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| ここ最近読んだホラー小説の中では群を抜いて面白かったです。 文章は落ち着いてるし、心霊現象も派手過ぎずにギリ信じられる様な描写だし、インタビュー、記事、ネットの書き込みと、ころころ変わる視点も楽しかった。途中までは本当に素直に怖がれて良かった。 だからこそ物凄く期待してしまい、オチと言うかそもそもの因縁には、「え、それだけ…?」となってしまった。この辺もう少し書き込んでも良かったのでは…。 しかし繰り返しますが、途中までは本当に面白怖かったです! 林間学校、安価でのお札屋敷突撃、不動産サイトに映る影、母親が引っ越したマンション、あの辺のエピソードは読みながら、まざまざと場面が頭の中に再生されました。こういうシーンのある小説は再読に耐えうる。 あっという間に読み終えちゃいました。 しかしこれって文庫オリジナルなのね。単行本だとオチはどうなってるのかしら… | ||||
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| 個々の章は面白いんだけど、リングみたいな法則性は最後投げ捨てられてて、だから何ってなりました。変な家12、変な絵は面白くて直ぐ読めたんですが、これはダメでした。オススメに出てきたし、書店でも見かけたから期待してたんですが、期待ハズレでした。 | ||||
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| 一気読みしました。 面白かったです。サクサク読めます。 | ||||
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| 短編を読み進めていくスタイル。 話を追う毎に、様々な要素が繋がっていく感覚は面白かったが、上がったハードルを越えきれない結末のように思えた。 最後が1番怖くない。。。かな | ||||
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| 元々ホラーものとかよく読みますがすごい楽しめました。映画の残穢を初めて観た時と同じような自分の生活に侵食してくるような気味の悪さでした。作者の他作品も読もうかな | ||||
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| たしかにリアルさはあるが、色々な考察、証言で話を盛り上げた先にある結末が、ありきたりで弱い。 | ||||
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| 点と点がつながる! 実は昔自殺があって! こんな怪異がおこるのですが、私の考察は・・・! みたいなのが好きな方にはオススメですよ。 低俗なテーマでかつ オチ弱い・・・ C級ホラー映画といった印象です | ||||
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| 話題の本だけあって面白かった!映画化楽しみすぎるー | ||||
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| 書店で平積みになっていたのですが、kindleで購入。 話は簡単なのですが各チャプターの繋がりが不明瞭。更に、Aさんという代名詞人物が、幾つかのチャプターに登場し、同人物か否か?わかり辛い。また、事件の添付資料?が小さくて読めない。 ....という事で星2でした。 | ||||
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| ホラー好きな人は怖くないと思います。 ただ読みやすさ、面白さに関してはお勧めできます。 | ||||
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| プロットの構成が巧みで飽きずに読めるが、全く怖くないのが難点 | ||||
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| さまざまな断片的情報が徐々に集積し、得体の知れない何かに徐々に近づいていく構成になっている。断片情報は、いかにもネット情報にもありそうな通俗的な噂やトンデモ話っぽく見えるが、これらが集められ、「ガチ」らしい情報と組み合わされると真実味と気味悪さが増してくる。いかにもネット時代らしい新感覚のホラーという印象。 25年8月には白石晃士監督で映画公開予定で、それに合わせたらしく文庫版、マンガ第2巻も7月末に発売予定。こうした営業戦略も現代風だ。 | ||||
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| YouTubeの 怖い話 怪談 朗読 で楽しんでからしばらくして原作を読んで最後をしろうと思って買ってみました。 結論まで辿り着いてスッキリ。 ただこの本は一気に読み切った方が良い。 通勤中や休憩時間でちょこちょこ読んでいたら、この話の前はどんなのだったかな?????という時がある。 | ||||
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| あくまでも私見です。久しぶりに読み終わりにイライラする本に出会った。何もない。どう考えても面白い要素がない。小学生向けの怪談話と大して変わらない。これを紹介してた某テレビ番組、タレントにも失望しました。 | ||||
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| ネット・雑誌などに出回る情報の断片やインタビューなどから真相を考察していく、モキュメンタリー型ストーリー。モキュメンタリー好きならば間違いなくお薦めできる。 小出しに情報を与えられることで先が気になり、どんどん読み進んでしまう。作者の術中に見事ハマった気もするが、それはそれでこの本を楽しむ要素となるので良いかと思う。 本は気になった部分を読み返したり、一旦読むのをストップして考えたりということが楽に出来るので、モキュメンタリーとの相性は良いんじゃないかとも思った。 本書は最後まで読んでも一部解き明かされない要素があり、それが不気味さに拍車をかけていた。読み終わった後も「あれはこういうことだったのかなあ・・・・・・?」と色々考えさせられ、余韻もバッチリ残る。派手な演出はないがジワジワと這いよってくる怖さがあり、ホラーとしても楽しめた。 | ||||
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| ネタバレあります。 本の場合は魅力が半減でした。元々ウェブ上で掲載されていただけあって、ウェブならでは仕掛けが本だと台無しであり、ちょっと残念です。 後半「これでおしまいです」と締め、その先も見てしまった読者が呪われるわけですが、確かにウェブなら閲覧をやめる選択肢もありますが、本だと残りのページがあるのでおしまいなわけありませんし、まだまだページ数あるのですから「そら読んで当然やろがい」って最後突っ込んでしまいました。せめて「ここで読むのをやめてください」とか「もうこれ以降は関係ない話しか書いてません」とかならまだ臨場感あったでしょう。 序盤は素晴らしい展開で怖くもあり、怪異の正体も気になりましたが、後半怪異の正体をペラペラと解説してくる人たちのおかげで全然怖くなくなってしまいました。ホラーとはそういうものかしれませんが...。 | ||||
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| 好みの違い。面白く読めるところがない。 人それぞれなんで。 | ||||
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