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近畿地方のある場所について
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近畿地方のある場所についての評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.30pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全175件 41~60 3/9ページ
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文庫化に際してちょっとした加筆修正ならよくあるし、分かるけど、内容変えちゃダメでしょ。それはもう文庫化とは言わない。 これが出版社によるものなのか、作者によるものなのか分からないけど、単行本を買った人を馬鹿にしてるようで何か嫌だな。これからこういう労力少なめの手法で本を買わせようとする作家が増えたら残念だ。 もうこの人の本は買わないでしょう。 | ||||
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映画化されるので読んでみようと思い購入した。 自分が購入した単行本は映画の内容に関係ないらしいという話を聞いた。 内容は他の人が言うほど面白くも無ければ怖くもない。 これで週末に上映される映画を観に行ってどういうふうに感じるんだろうな。 | ||||
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構成はとても良い。物語に惹き込まれるし、読後の嫌な余韻も好みだ。 ただ怖くはない。 怪異には怪異のロジックがあり、何故発生したのか/何が出来るのか、といった部分で何かしらの一貫性があるものだと思うが、 この作品の怪異は色々出来るような、変な所でこじんまりとしているようなチグハグさが所々にあり、最初は感じた怖さが読み進める内にどんどん冷めていった。 それが不気味で怖いと感じる人もいるだろうから好みの問題だと思う。 | ||||
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以下、単行本を読んでいるという前提の評価。 ネットで文庫版が単行本版と「全然違う」と吹聴している奴が多いですがそんなことはない。内容の8割が一緒で、変わっているのはフレーミングデバイスのみなので、肝心のホラー部分は 一 切 変わっていない。 で、フレーミングデバイスが変わったからなに?となるが、怪異を調べていく過程で取りつかれていく編集者を描く単行本と違って、文庫本では失踪した人(単行本でいう小澤のポジションのキャラ)は赤い女の実の娘であり、つまり直接的な関わりを持つ人物。で、フレーミングデバイス自体は単行本の「調べただけで取り憑かれる」というホラーから、赤い女の物語がいかに悲しいかを読者に訴え泣かせようとする感動ポルノと化している。こんなのが見たかったらそこら辺の、カップルの片方が癌になる系の量産型邦画を見るわ。笑えるくらいあまりにもありきたりかつ陳腐な展開。 しかも感動ポルノの部分も、赤い女とあきらが大量の犠牲者を出していると一切考慮していないような内容で、これを「いい話」と言っている連中は物語の連続性すら認識できないような底辺としか考えられない ホラー好きなら単行本版は読む価値があるが、こっちは悪い意味で大衆向けに変わっており完全に白ける内容となっている。 | ||||
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まず、私は背筋さんのファンでこれまで出版された本は全部持っています。 大好きな作家さんの1人です。 「近畿地方のある場所について」も何回も読んでいます。単行本は電子も紙も両方持っています。 その上であえての星3です。 内容は星5なのですが、文庫本としての仕様が初めて本作を読む人には不親切だと感じたので。 前提として、文庫版は単行本を既に読んでいる方向けです。 文庫でストーリーや結末が変わると告知がされた時から珍しい手法だなってわくわくしていました。 確かに、文庫と単行本の違いを楽しめますし、既に単行本を読んでいる人も新鮮な感覚で読めます。 ですが、単行本で掲載されている話の一部が文庫版では未収録となっています。 それが残念です。 ブラッシュアップといえばそうなのかもしれませんし、映画に合わせた内容にしたのかもしれませんが……。文庫本になってヴォリュームダウンしてしまうのは、なんだか勿体無い気がします。 いい意味でも悪い意味でも改変だったなと。 その点が告知されていないのもモヤモヤします。 もし文庫本で初めて本作を読んで気に入った方は単行本も読まれることもおすすめします。 | ||||
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映画版は未視聴ですが、リアルタイムでのカクヨムのフォロー、単行本版を読んでいますが、文庫版も読んでよかったです。途中から違和感が増えていき、後半のたたみかけ、閉じた時の読書満足度は高かったです。 あと、物理的な文庫で読んで、段組のこだわりなども感じながら、後少しだな、もう終わってしまうな、ろいう読書体験は電子書籍とは異なるもので、元々のカクヨムとオールドインターネットの一体感との対比的な体験の観点でも、これは文庫版がおすすめですね。 | ||||
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本当につまらない。 エンタメはここまでレベルが下がったのか。 コンテンツが無さ過ぎてこんなB級とも呼べないC級作品が映画化されるそうです。 | ||||
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夜に読んではいけません。 | ||||
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作者による作品の台無しを初めてみました。映画化をみすえた改変かと思うのですが、元々の良さ怖さを台無しにしています。そういうのは要らなかったなと思いました。残念です。 | ||||
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話題になってたので文庫本で本作デビューです。ホラーやオバケは苦手だけど未解決事件が好きなもので、映画から入ってトラウマになったらヤバいのでどんな内容か見たかったため。文庫本だけなのかもですが、ラストの話が個人的にとても良く、ただのオバケや怪異に理不尽に巻き込まれた怪談話とは一線を画していると思いました。ラストの話のおかげであとを引く気味悪さが無く読了感が爽やかにまで昇華できていて、ホラー初心者の自分でもその晩眠れないなんてこと無く楽しめました。 面白くてページをめくる手が止まらず、半日で読んじゃいました。 | ||||
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最近文庫本・映画化と大人気みたいですがどこが怖いの? ホラーオカルトそれなりに読んできたものの、最近はこういったモキュメンタリー形式が流行りなのかな そのモキュメンタリーに自分が合わせて読まないといけないんだろうか? 途中文章になっていない演出があると、自分は小説が読みたいのにと。 個性的な文体の小説家はそのあたり「小説であることが前提」なので読者は安心して読めるけれど、これは無理。 物足りなさ過ぎて(映画だけど衝撃受けた)ブレアウィッチプロジェクトが観たくなりました。 | ||||
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話題となった単行本の文庫化です。映画化もされます。おそらく映画はこちらの文庫本の内容になるのでは、と予想しています。 ネタバレにならない程度に違いに触れると、文庫本は結末の核心部分がより物語らしくなっているという感じです。 単行本がどちらかといえば開いた終わり方、文庫本は閉じた終わり方といえるかもしれません。 現代ホラーを牽引する作品に含まれるのは間違いないと思いますので、単行本、文庫本と読み比べても面白いかもしれません。 | ||||
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序盤、中盤がめっちゃ怖かった。でも、終盤から失速していってあまり怖くなかった。巻末の写真とかの方が怖かった。結末もすっきりとしない考察前提みたいな感じで好きじゃなかった。 | ||||
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読んだけど文庫本内容違うみたいなんで買いました。映画化され期待を込めて星5です。読了したら追記します。 | ||||
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単行本が一気に注目され、映画化までされてもうすぐ封切りというタイミングでの文庫出版。ただ断ってあるように単行本の文庫化でなく、内容は変わっている。それもかなり。 単行本を読んだのはだいぶ前なので記憶が曖昧になっていたが、文庫版で読むとずいぶん筋が通っている印象で、当然ながら完成度を上げたことがうかがえる。ただ、この作品の特徴である、次々と与えられる断片的な情報の渦から読者が自らホラー世界に引き込まれる感覚は薄くなってしまったかも。内容の変化のためか、繰り返して読んだために頭が整理されてきたのか、単行本と読み比べてみた。答えは前者のようだ。これ以上書くとネタバレになるので控えるが、単行本と文庫本を比較して相違やこちらの受ける印象の変化を楽しむのも一興かもしれない。 いずれにせよ高いクオリティのホラーであることは間違いなく、お薦めできる作品だ。 | ||||
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単行本が出ているのは知っていましたが、文庫版が出ると聞いて思わず買ってしまいました。以前からネットで話題になっていたホラー小説だと聞いていたので、どんな風に怖いのか興味があったんですよね。実際に読んでみると、これがまた、単行本とは内容が違うというところがポイントで、すでに読んだ人でもまた新鮮な気持ちで楽しめました。 一番良かったのは、モキュメンタリー形式で話が進んでいく点ですね。バラバラな情報が少しずつ繋がっていく感じが、まるで自分も一緒に調査しているような感覚になって、本当にゾクゾクしました。特に、近畿地方のある場所で「山へ誘うモノ」とか「赤い女」みたいな怪異が世代を超えて起こっているっていうのが、じわじわと恐怖を煽ってくるんですよ。これは、普通のホラー小説では味わえない独特の怖さです。他の方の感想でも、このジワジワくる怖さが評価されていました。 ただ、注意点としては、この手のフェイクドキュメンタリーや、断片的な情報から全体像を読み解くのが苦手な人には、少し読みにくいかもしれません。物語としてスッキリ完結するわけではないので、人によってはモヤモヤする部分もあるかもしれませんね。でも、それが逆に「語りたくなるけど語ってはいけない」という、この作品ならではの魅力につながっているとも感じました。 この本は、都市伝説や怪談が好きで、自分で考察しながら読むのが好きな人にはたまらない一冊だと思います。あとは、普通のホラーには飽きてしまって、新しい形の恐怖を求めている人にもピッタリです。読後も頭の中で怪異についてあれこれ考えてしまって、しばらくは近畿地方の山奥には行きたくないな、って思っちゃいましたよ。 | ||||
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単行本と文庫本を両方読んだのですが、単行本の方が怪異に触れてしまった&理不尽に巻き込まれる感があって個人的には好きでした。 ただ、文庫本もキャラクターの深掘りがされていて、エモい感じになってたので良いところもありました。 | ||||
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ここ最近読んだホラー小説の中では群を抜いて面白かったです。 文章は落ち着いてるし、心霊現象も派手過ぎずにギリ信じられる様な描写だし、インタビュー、記事、ネットの書き込みと、ころころ変わる視点も楽しかった。途中までは本当に素直に怖がれて良かった。 だからこそ物凄く期待してしまい、オチと言うかそもそもの因縁には、「え、それだけ…?」となってしまった。この辺もう少し書き込んでも良かったのでは…。 しかし繰り返しますが、途中までは本当に面白怖かったです! 林間学校、安価でのお札屋敷突撃、不動産サイトに映る影、母親が引っ越したマンション、あの辺のエピソードは読みながら、まざまざと場面が頭の中に再生されました。こういうシーンのある小説は再読に耐えうる。 あっという間に読み終えちゃいました。 しかしこれって文庫オリジナルなのね。単行本だとオチはどうなってるのかしら… | ||||
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個々の章は面白いんだけど、リングみたいな法則性は最後投げ捨てられてて、だから何ってなりました。変な家12、変な絵は面白くて直ぐ読めたんですが、これはダメでした。オススメに出てきたし、書店でも見かけたから期待してたんですが、期待ハズレでした。 | ||||
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一気読みしました。 面白かったです。サクサク読めます。 | ||||
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