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アイアムハウス
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アイアムハウスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全93件 1~20 1/5ページ
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数々の事件を解決してきた敏腕刑事 だがその姿は生気無きやつれた長身男 相棒となった刑事は次々に亡くなる 付いたアダ名が死神 イメージは俳優渋川清彦さん ぶち当たる猟奇殺人事件 部外者拒絶の高級住宅地 絵に描いたような幸せ家族が 殺害宅と会話する死神 嘘付きばかりで見えない真実 たぶんシリーズ化されるであろうと次作切望させるミステリー | ||||
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レビューが良かったので期待して読んだのですが… 以下ネタバレ含みます。 まず良かった点。 ・何よりhouseの正体。 ここだけはグッと来ました。 ・「幻聴」に悩まされている深瀬が家と対話しているように見えるシーン。 オカルト系かと思わせておいて実は相棒との連絡中というのはスッキリ。 ・登場人物の全員が疑わしく、二転三転する展開。 真相が気になって先へ読ませてくれました。 以上良い点も多いのに、真犯人像でもうガックリきます。 深瀬に真相を暴かれた途端にそんな豹変しなくても。いや元々そういう設定なんでしょうけどチープなサイコパス化がキツいです。 大体、洗脳系犯人にするならそこまでの人物描写をもっと掘り下げて欲しかったです。この人がそういう側面を持っていた片鱗とか伏線的に入れてくれないと、ただ単にサイコパスを書きたかっただけに思えます。人を洗脳するって言ったって魔法じゃないんだから…。深瀬曰わく「天才的」らしいけど読者としては「そ、そうなんだ…」とただ言葉で説明されただけな感じになってしまいます。 この手の犯人は昔から前例がいくつもありますが、上手いなと思う作品はどれも、知らぬ間に主人公も洗脳されかかっていて、終盤、あのときの出来事はそういう意味だったのかと気付かせるような伏線がきちんとあります。(読者に対して仕掛けてくる作品すらあります。) その部分が本当に雑だと思うので何でもありになってしまい、最後のトンネルのシーンなんかは最早コントかと思えてきました。警察の内通者も正直意味がわからないです。 普段あまり読書をしない人には読みやすくて面白いかもしれません。 | ||||
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読了感想 アイアムハウス/由野寿和 幻冬舎 高級住宅街での、善良そうな仲良し夫婦子供の一家殺人事件 怨恨か愉快犯か、1人1人の殺し方にはこだわりを感じる残忍さ その高級住宅街を結ぶのはトンネルを通る一本の道のみ 昔からの言い伝えもあるいわくありそうな閉鎖的な土地 これだけの殺人事件が起きても静まり返っている ここの住民たちは何か隠している… この地に因縁のある優秀だが一匹狼な刑事 深瀬 異動したばかりの新米刑事 笹井 組織の裏やこの地の事情に詳しい捜査官 野沢 3人の視点で捜査が進んでいく この地と住民の薄気味悪さが持つオカルトめいた雰囲気で、住民や関係者、 さらには警察組織の刑事達さえ妖しく見え、最後まで真相が分かりませんでした。 そして、幾重にも重なったハウスに込められた意味に感嘆 予想外の結末と、少し救いのあるエピローグに感動しました。 雰囲気や捜査を紐解くキーワードが分かりやすくて読みやすく、 かつ疾走感ある構成で立ち止まることなく一気読みで楽しめました。 素敵な物語をありがとうございます。 | ||||
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知人の勧めで読ませていただきました。 今まで恋愛小説しか読んだことがなく、ミステリーは初めてなので、色々な意味で不安がありましたが、一言で面白かったです。 人間の裏と表の顔が描かれていて、犯人も最後まで分かりませんでした。この人かな?と思っても裏切られ、最後は想像もしなかった結末でしたが、しっかり伏線も回収してくれてすっきり読み終えました。細かく描かれていたので頭の中で街の風景や情景が想像でき、話の中に吸い込まれてしまい、一気に読んでしまいました。ミステリー初心者ですが、読みやすかったです。ぜひドラマ化してもらいたいです。 | ||||
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一行読むとどんどん引き込まれて、次、次、次と一気に読んでしまいました。作者の頭の中がどうなっているのか気になりながら、読み進めてました。楽しく1本の映画を観たようでした。 | ||||
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斬新な切り口でムラ社会にはびこるミステリを。 その閉塞された地域がクローズド・サークルに。 猟奇的な事件が発生。 16年前にも、そして20年前にも。 ひとの表の顔と、もう一つの側面が題材に。 虚偽や見栄、プライドが事を複雑にしていると。 斜に構えて。 | ||||
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とても読みやすく世界観に入りやすかったので、スラスラと読めてしまいました。被害者家族の真実の姿を追う刑事や、その周りの人物たちの背景だったり、そうだったのかと思うようなところや、やっぱりそうだったかと思うところなど読み応えあります。 | ||||
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いつ面白くなるんだろうとずーと思いながら読みましたがそのまま読み終えてしまいました。 私には合いませんでした。残念。 | ||||
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高級住宅街、猟奇殺人、信用できない住民たち…ミステリ好きにはヨダレの止まらない要素てんこ盛り小説! 特にタイトルが好き。最初はアイアムハウス…?アイムホームではなく…?と疑問に思いながら読み進めると、最後は大感動でした!!刑事たちのアツさも推せます。 | ||||
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やっぱり最大の謎は人間なんだなぁと。 最後まで油断せず謎解きして欲しいです! | ||||
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前作の再愛なる聖槍もすごくおもしろかったのでこの本も期待大でした! 高級住宅街で起こる奇妙な殺人事件。 実は過去の事件にも繋がりがある。 前作を思い出させる展開にわくわくしました!! 伏線回収も見事でおもしろかったです。 | ||||
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とても読みやすく、ミステリや刑事系はちょっと..という方にも気軽に読める作品かと思います。読了後にアイアムハウスというタイトルを見てゾワッと。組織とかコミュニティの恐ろしさもまざまざと感じました。 | ||||
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読みやすくタイトルの意味が深い、ミステリー小説という評判を聞いて読みました。 最初から最後まで飽きる部分が一切なく、夢中で一気読みしました。 めちゃくちゃ面白かったです! | ||||
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某SNSで有名な読書ブロガーとamazon評価を信じて購入したら微妙で残念だった。閑静な高級住宅街で一家三人が犠牲になる猟奇殺人事件が起きる冒頭や死神と呼ばれる不気味な刑事の登場には引き込まれたが……。 そもそも地の文に違和感。言い回しがちょいちょい引っ掛かる。こなれてない感じがする。セリフもやけに説明調というか…。 深瀬が「家」と対話するシーンが不自然なのは仕方ないにせよ、それ以外にも「一人の時にこんな長々状況説明する?」みたいな独白が多く素に戻る。 肝心の話の方も期待したほど面白くない。住民全員秘密を抱えた住宅街・十燈荘や神秘的な伝説が語り継がれる架空の湖・藤湖が舞台なのだが、長年の地縁が纏わるテーマに対し容疑者5・6人は少なすぎ。 これで住民のドロドロ複雑な人間模様描き切りました!と言われても納得できない。阿部和重「シンセミア」や小野不由美「屍鬼」に何十人出てきたと思っとんねん。年齢も40代に偏りすぎ。群像劇ですらない。 数十年、数百年に亘る十燈荘の秘密を暴くって言うなら中高年とか老人とか出てくるんじゃないの?それに該当するのは堀田ゆうこ位で拍子抜け。 真犯人の「一石二鳥」発言には「うわぁ……」とドン引きしたものの、彼女のキャラからして最近流行りのサイコパス洗脳犯のテンプレでとてもチープ。 ラスト近く深瀬と対話中にやたら余裕ぶってるとことか、サイコパスキャラがやりがちな振る舞いだなあ……と思ってしまった。 花瓶に仕掛けられた危険物が爆発・炎上するシーンはやりすぎで笑ってしまった。いや普通気付かんかオリジナル花瓶やぞ??仕掛けてバレない場所としたら中か底だけど、住民たちは花生けたり運ぶ時に覗かんのか? 数十・数百の家庭に配ってたっぽいのに、今の今まで誰一人として花瓶の仕掛けに気付かず放置はさすがに無理ありすぎでは。それも「私が洗脳したから大丈夫でした」で済ませるの? 本作を読んでいて感じたのは「洗脳」のキーワードを便利に使いすぎなこと。真犯人(とその母親)が殺人教唆の天才なのはいいとして、それを動機に組み込むとぶっちゃけ何でもありになってしまい、「あ、そうなんすね……今度もまた洗脳で……へー……」と興ざめ。 死神・深瀬やオカルトマニアの野沢のキャラは好きなのだが、ミステリーとして読むと整合性の破綻の方が気になって素直に楽しめない。 最後に神の道だの十燈荘は呪われた土地などオカルティックな背景がほのめかされるものの、別に掘り下げられず匂わせで終わってしまったのも消化不良。いや超常現象のせいにしたらもー何でもアリじゃん……。 最後の最後、ハウスの正体にはちょっとほろりとした。 | ||||
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今作も謎や仕掛けがちりばめられていて、一気読みでした。 登場人物が全て怪しく、 犯人を追う方にも謎があって 読みごたえがありました。 ミステリーだけじゃなく 家族や住人達の交差する想いや 明らかになる真相に胸が 苦しくなったり…。 ミステリーの中にも 色んな要素が描かれているのが 由野さんの作品の魅力だと思います。次回作も楽しみです。 | ||||
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前作『最愛なる聖槍』が面白かったので、本作も期待して手に取りました。今回も好きな刑事物ということで、ハラハラしながら読み進めました。今回も伏線回収が素晴らしかったですね。ストーリーの中に人間の不気味さ・恐ろしさと、愛情・温かさがバランスよく散りばめられていて、最後は心がギュッとなりました。主人公のキャラが濃く、魅力的で、これはシリーズ化して欲しいですね! | ||||
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「再愛なる聖槍」の由野寿和さん第二弾作品です。 前作に引き続き警察物になりますが、今作も読み始めたら、何がどうなってこんな悲惨な殺人事件が起きたのか全くわからず、どんどん物語にのめり込んでいってしまいました。 いろんな過去や事実が複雑に絡み合っていて、誰が犯人か全くわかりませんでした。タイトルの意味も不明でどんなラストになるのかワクワクしながら読み進めました。 案の定犯人の予想はハズレましたが、ラストでわかるタイトルの意味に衝撃を受けました。こういう事だったとは...。 それと同時にラスト2行にもゾワゾワっと...。 ミステリー好きな方にはオススメの作品です。 | ||||
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個人的に好みとしている、 “人間誰しも表と裏がある”的なストーリーだったので、とっても引き込まれました。 「見栄」とか「虚勢」とか「優越感」とか、 人間誰しも持っている部分が物語にうまく組み込まれていて、ほんとにリアルでありそうなミステリー。 『アイアムハウス』という斬新なタイトル。 どういうことだろう?と、ずーっと『???』で読み進めていましたが、読了後しっかり繋がってきて、登場人物たちの意外な繋がりも必見で、とても面白かったです! | ||||
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読んだ感想としては、現代という時代の課(族)、よく話題となる心理(としておきます)、SNSという社会的ツールを利用した現代という社会的景を盛り込んだ犯罪となっています。そして舞台設定としては、日本の裕福層、権力者集まって住んでいる世界遺産・藤湖の周りを囲鎖的雰囲気の十燈荘。その 空間のなかで静岡県深瀬が主人公となり捜査が進んでいきます。 タイトルを含めた前半、中盤にプロットされた伏線が後半畳み掛けて犯罪の解決に向かって解き明かさ れていきます。読んでいて、そのストーリーの出来事の因果関係(原因と結果)の信憑性があれば茂木健一郎さんのいう「アハ体験」(面白い)となりドーパミングが溢れます。欲を言えば、前半にも小さな事件などプロットされていれば、よりストーリーに熱中できると思った。 | ||||
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ミステリーを読むのは久しぶりでしたが、友人にオススメされて読みました。 気づいたら手に汗を握る展開に時間も忘れてどんどん引き込まれていきました! また次のお話が出たら読んでみたいです。 | ||||
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