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アイアムハウス
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アイアムハウスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全93件 41~60 3/5ページ
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率直な感想として、前作『再愛なる聖槍』を上回るミステリー小説だと思いました。 十燈荘に暮らす一家殺人事件の謎を捜査していく上で、十燈荘の住人や警察関係者など多くの人物が登場します。それぞれ事件を起こす動機が見当たらないような人物ばかりで、誰が犯人と推測するのは非常に難しいのですが、一方でなんとなく誰もがめちゃくちゃ怪しい。なので、少しずつ謎が解き明かされ、犯人が明らかにされていく様子は爽快でした。おかげで次の展開が気になって気になって、時間を忘れてページをめくる手が止まらなくなりました。(時間があるときに読むことをおすすめします) 一家殺人事件の謎を解く鍵は16年前に起きた「十燈荘妊婦連続殺人事件」とも関連していて、結局、最後まで誰が犯人なのか的中させることはできませんでしたが、その巧妙な展開に「なるほど、そういうことか!」と、スッキリ納得させられる結末でした。モヤモヤとした気持ちで読み終えることはありませんのでご安心を! また、ミステリー小説ではありますが、近い距離にある家族とのつながり、一方で顔の見えないSNSによる人とのつながりも取り扱っていて、現代社会における人間関係の問題にも触れられています。どこか切ない気持ちにもさせられました。 | ||||
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相変わらず面白かった。読者の心を掴むのが上手な作家さんです。前作よりも読み応えもあって読みやすくて、前作を超えるミステリー作品だなと感じました。そしてキャラがまた良い。 ぜひとも続編と映像化を期待したい作品です。深瀬刑事、この事件の先に潜む『諸悪の根源』を滅ぼしてほしい、、 | ||||
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高級住宅地・十燈荘で起きた奇怪で凄惨な一家殺人事件。 だが、息子の春樹だけが一命を取り留めた。 家族が殺された理由とは 春樹だけが生き残れた意味とは? ハラハラする場面の他に最後は感動できる作品でした! | ||||
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十燈荘で起きた一家殺人事件。犯人はいったい誰で、何の目的で一家を惨殺したのか? 犯人と疑わしい登場人物のキャラクター設定がとても良かったです。また、描写も素晴らしくて、十燈荘の街並み、美しい藤湖、それぞれの登場人物が映像として頭の中に浮かびました。 誰も一家を殺す理由がないように思えるけれど、誰もが怪しくて仕方ない。ちなみに、私が「きっと、こいつが犯人に違いない」と推測した人物は、見事にハズレでした。 十燈荘では16年前にも連続殺人事件が起きていて、それも今回の殺人事件に関わってくる巧妙なストーリーとなっています。また、一家を殺した犯人が誰なのか暴かれても、息子の春樹だけが一命を取り留めた理由は…… 最後の最後まで読者を飽きさせない展開に仕上がっています。一読の価値ありです! | ||||
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舞台は高級住宅街、土地独特のルールがあり歪な環境。そこで起きた不可思議な一家殺人事件。過去の事件と関係している可能性。 刑事である上司と部下のバディものですが、上司の性格に難ありで部下が翻弄される姿はやはり面白い。 終始物語は不穏な空気が漂っています。そのため、次の展開が気になりページをめくる手が止まりません。 この不穏さを乗り越えた先の最後数ページに救われた気持ちになりました。 ミステリーや刑事ものを普段読まない私でも、読みやすいかつ重厚なストーリーを楽しめた作品です。 | ||||
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一家3人を殺害…1人残された長男。意識を取り戻す可能性は低い。高級住宅街で暮らす、仲良し4人家族に何があったのか。 人間関係を一つづつ紐解いていくと…。 最後まで読み進めないと解けない謎。一気に読み進められる、ミステリー作品。ぜひご一読ください。 | ||||
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◆あらすじ 静岡県藤市十燈荘で起きた秋吉一家◯人事件… 息子の春樹だけが一命を取り留め、父母姉の三人がそれぞれの【趣味】にまつわる形で惨◯されていた… この【趣味】に込められた意味は何なのか… 誰もが羨む高級住宅地・十燈荘で…なぜ秋吉一家が犠牲になったのか? 春樹だけが一命を取り留めた謎も残る… 静岡県警の深瀬が捜査を進めると…十燈荘の住民たちの微妙な距離感、独特のルールが浮かび上がる… 深瀬は16年前の「十燈荘妊婦連続殺人事件」の捜査にも関わっていて… 人間の見栄…虚勢が幾重にも絡み合って…驚愕のラストが待ち受ける… ◆感想 十燈荘の不穏な雰囲気に加えて…捜査する深瀬の独特なキャラがその不穏な空気をより濃くしています… 深瀬には見えている事件の真相への道…その道を遅れて付いて行くのが楽しくて楽しくて…読む手を止めるのが大変でした | ||||
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事件を傍観しているというより、主人公と一緒に犯人を追っているような臨場感があり、中盤にかけて人間の表と裏のドロドロした部分が垣間みえてきて、このあとどうなるんだろうと犯人が気になり一気読みしてしまいました!読み終えたあとの最後の一文の意味を考えたときゾッとしてまた最初から読みたくなりました! | ||||
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由野寿和さんのデビュー2作目の作品。前回と同じくとても読みやすく、ページを繰る手が止まりません。舞台となる十燈荘という閉鎖的なコミュニティも怪しげでいいです。 そこで、猟奇的な一家惨殺事件や、過去の妊婦連続事件との関連性も浮かび上がり、いったい真実はどうなってるんだ⁈と期待も高まります。 でも、前作もそうだったんですが、伏線回収というか、謎解きがお粗末な気がします。今まで聞き込みをしていて常識人だった人が、急に殺人鬼と化すのはリアリティに欠けます。謎は深まっていたのに「そんなことだったの?」という感じです。カタルシスというほどもないかと。 でも、ラストまでは楽しめて読めました。次の作品に期待します。 | ||||
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前作『再愛なる聖槍』に引き続き、疾走感のあるストーリー展開が魅力的です。 今作は架空の高級住宅街を舞台に物語が進み、単純な伏線回収劇だけではなく、欲や嫉妬など、人間の汚い心理が描写されています。それにより、殺人事件の奥に潜む陰謀や悪意が見え隠れする、ヒトコワな内容になっています。 もちろん伏線回収に関しても一級品。ちゃんと回収できるのかと不安になるほど散りばめられた点が、終盤に一気に線になる感覚は、小説ならではの魅力です。 | ||||
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えぇこれ誰が犯人なの!?っと読み始めると、ずーっと気になって読んでしまう。前回読んだ最愛なる聖槍といい、読者を惹きつけるのが上手いな〜って思いました。 殺害方法が残虐すぎて…家で読んでて、思わず一度本を閉じました | ||||
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前作同様、この人がこの俳優さんなのかな?とか考えながらあっという間に読んでしまいました!おすすめです。 | ||||
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惨殺な一家殺人事件が起きてから約1日のお話しですが激動でした。前作に続いてジェットコースターのように物語に心が引き込まれました。 | ||||
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由野寿和著書、1作目「最愛なる聖槍」に続いての2作目。 1作目が本当に面白かったので、個人的にかなり期待がのっている状態で読みました。 結果、期待を裏切ることなく、今回も一気読み。 物語が一切淀みなくどんどん展開していくので、休むことができませんでした。 張り巡らされた伏線がきれいに回収される様は本当に気持ちがいい。 そして、最後の最後に題名の意味深さを強く感じました。 映像化が待ち遠しい。 | ||||
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高級住宅街の十燈荘で起こる事件。犯人はこの人かな?この人かな?と想像し、ドキドキしながら読み進めることができました。 残酷な描写や、人の表と裏が描かれた複雑な人間関係など、切ない物語が心に残るミステリー小説です。 最後にはタイトルの「アイアムハウス」の意味もすべて伏線回収され、大変充足感のある作品でした。 | ||||
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前作に続き由野さんの作品。待っていました。今回も一気読みのミステリー小説ですが前作に比べて本格的な感じがして大好きです!!前作も面白かったのですが、犯人は想定しやすかったですし、割と初心者向けという印象がありました。これから注目される作家さんだと思います!!やはり伏線回収が上手い。 | ||||
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前作に引き続き登場人物が全員怪しく、続きが気になって気になって、本作も一気読みしました! ミステリー好きにはたまらない作品です。 栞も粋でとても素敵でした。 早くも次作が楽しみです! | ||||
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前作の「再愛なる聖槍」と同様、細やかな描写が見事で、引き込まれるように一気に読み進めました。ページをめくるたびに、左手で本の厚みを感じつつ終わりが近づく中で、伏線がきちんと回収されるのか不安になるくらい謎が深まりましたが、終盤の展開は圧巻で、読み終えた後には、まるで壮大な映画を見終えたような充実感でした。 | ||||
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最後の最後まで伏線が回収されるか不安でしたが全てが回収されたのは圧巻でした!!ぜひ次回作も楽しみです!! | ||||
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『アイアムハウス』、本当に一気読みしてしまいました!舞台は高級住宅街の「十燈荘」。そこに住む秋吉一家が、それぞれの趣味に関係した不思議な方法で殺されてしまいます。唯一生き残った息子の春樹が、この物語の鍵を握っているのですが、犯人は誰なのか全く予想できませんでした。 刑事の深瀬が事件を追いかけるのですが、彼自身が抱える過去の出来事も絡んで、どんどん謎が深まっていきます。オンラインゲームとの関わりも面白く、現実とゲームがどう繋がっているのかが最後まで気になって仕方がありませんでした。 特に良かったのは、いろんな伏線がきちんと回収されて、最後に「なるほど!」と思えるところです。難しい部分もなく、スラスラ読めてしまいました。結末がとても切なく、心に残る物語です。ぜひ続編も読んでみたいです! | ||||
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