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アイアムハウス
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アイアムハウスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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レビューが良かったので期待して読んだのですが… 以下ネタバレ含みます。 まず良かった点。 ・何よりhouseの正体。 ここだけはグッと来ました。 ・「幻聴」に悩まされている深瀬が家と対話しているように見えるシーン。 オカルト系かと思わせておいて実は相棒との連絡中というのはスッキリ。 ・登場人物の全員が疑わしく、二転三転する展開。 真相が気になって先へ読ませてくれました。 以上良い点も多いのに、真犯人像でもうガックリきます。 深瀬に真相を暴かれた途端にそんな豹変しなくても。いや元々そういう設定なんでしょうけどチープなサイコパス化がキツいです。 大体、洗脳系犯人にするならそこまでの人物描写をもっと掘り下げて欲しかったです。この人がそういう側面を持っていた片鱗とか伏線的に入れてくれないと、ただ単にサイコパスを書きたかっただけに思えます。人を洗脳するって言ったって魔法じゃないんだから…。深瀬曰わく「天才的」らしいけど読者としては「そ、そうなんだ…」とただ言葉で説明されただけな感じになってしまいます。 この手の犯人は昔から前例がいくつもありますが、上手いなと思う作品はどれも、知らぬ間に主人公も洗脳されかかっていて、終盤、あのときの出来事はそういう意味だったのかと気付かせるような伏線がきちんとあります。(読者に対して仕掛けてくる作品すらあります。) その部分が本当に雑だと思うので何でもありになってしまい、最後のトンネルのシーンなんかは最早コントかと思えてきました。警察の内通者も正直意味がわからないです。 普段あまり読書をしない人には読みやすくて面白いかもしれません。 | ||||
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いつ面白くなるんだろうとずーと思いながら読みましたがそのまま読み終えてしまいました。 私には合いませんでした。残念。 | ||||
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由野寿和さんのデビュー2作目の作品。前回と同じくとても読みやすく、ページを繰る手が止まりません。舞台となる十燈荘という閉鎖的なコミュニティも怪しげでいいです。 そこで、猟奇的な一家惨殺事件や、過去の妊婦連続事件との関連性も浮かび上がり、いったい真実はどうなってるんだ⁈と期待も高まります。 でも、前作もそうだったんですが、伏線回収というか、謎解きがお粗末な気がします。今まで聞き込みをしていて常識人だった人が、急に殺人鬼と化すのはリアリティに欠けます。謎は深まっていたのに「そんなことだったの?」という感じです。カタルシスというほどもないかと。 でも、ラストまでは楽しめて読めました。次の作品に期待します。 | ||||
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