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アイアムハウス
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アイアムハウスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全88件 1~20 1/5ページ
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読了感想 アイアムハウス/由野寿和 幻冬舎 高級住宅街での、善良そうな仲良し夫婦子供の一家殺人事件 怨恨か愉快犯か、1人1人の殺し方にはこだわりを感じる残忍さ その高級住宅街を結ぶのはトンネルを通る一本の道のみ 昔からの言い伝えもあるいわくありそうな閉鎖的な土地 これだけの殺人事件が起きても静まり返っている ここの住民たちは何か隠している… この地に因縁のある優秀だが一匹狼な刑事 深瀬 異動したばかりの新米刑事 笹井 組織の裏やこの地の事情に詳しい捜査官 野沢 3人の視点で捜査が進んでいく この地と住民の薄気味悪さが持つオカルトめいた雰囲気で、住民や関係者、 さらには警察組織の刑事達さえ妖しく見え、最後まで真相が分かりませんでした。 そして、幾重にも重なったハウスに込められた意味に感嘆 予想外の結末と、少し救いのあるエピローグに感動しました。 雰囲気や捜査を紐解くキーワードが分かりやすくて読みやすく、 かつ疾走感ある構成で立ち止まることなく一気読みで楽しめました。 素敵な物語をありがとうございます。 | ||||
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知人の勧めで読ませていただきました。 今まで恋愛小説しか読んだことがなく、ミステリーは初めてなので、色々な意味で不安がありましたが、一言で面白かったです。 人間の裏と表の顔が描かれていて、犯人も最後まで分かりませんでした。この人かな?と思っても裏切られ、最後は想像もしなかった結末でしたが、しっかり伏線も回収してくれてすっきり読み終えました。細かく描かれていたので頭の中で街の風景や情景が想像でき、話の中に吸い込まれてしまい、一気に読んでしまいました。ミステリー初心者ですが、読みやすかったです。ぜひドラマ化してもらいたいです。 | ||||
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一行読むとどんどん引き込まれて、次、次、次と一気に読んでしまいました。作者の頭の中がどうなっているのか気になりながら、読み進めてました。楽しく1本の映画を観たようでした。 | ||||
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斬新な切り口でムラ社会にはびこるミステリを。 その閉塞された地域がクローズド・サークルに。 猟奇的な事件が発生。 16年前にも、そして20年前にも。 ひとの表の顔と、もう一つの側面が題材に。 虚偽や見栄、プライドが事を複雑にしていると。 斜に構えて。 | ||||
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とても読みやすく世界観に入りやすかったので、スラスラと読めてしまいました。被害者家族の真実の姿を追う刑事や、その周りの人物たちの背景だったり、そうだったのかと思うようなところや、やっぱりそうだったかと思うところなど読み応えあります。 | ||||
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高級住宅街、猟奇殺人、信用できない住民たち…ミステリ好きにはヨダレの止まらない要素てんこ盛り小説! 特にタイトルが好き。最初はアイアムハウス…?アイムホームではなく…?と疑問に思いながら読み進めると、最後は大感動でした!!刑事たちのアツさも推せます。 | ||||
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やっぱり最大の謎は人間なんだなぁと。 最後まで油断せず謎解きして欲しいです! | ||||
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前作の再愛なる聖槍もすごくおもしろかったのでこの本も期待大でした! 高級住宅街で起こる奇妙な殺人事件。 実は過去の事件にも繋がりがある。 前作を思い出させる展開にわくわくしました!! 伏線回収も見事でおもしろかったです。 | ||||
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とても読みやすく、ミステリや刑事系はちょっと..という方にも気軽に読める作品かと思います。読了後にアイアムハウスというタイトルを見てゾワッと。組織とかコミュニティの恐ろしさもまざまざと感じました。 | ||||
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読みやすくタイトルの意味が深い、ミステリー小説という評判を聞いて読みました。 最初から最後まで飽きる部分が一切なく、夢中で一気読みしました。 めちゃくちゃ面白かったです! | ||||
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今作も謎や仕掛けがちりばめられていて、一気読みでした。 登場人物が全て怪しく、 犯人を追う方にも謎があって 読みごたえがありました。 ミステリーだけじゃなく 家族や住人達の交差する想いや 明らかになる真相に胸が 苦しくなったり…。 ミステリーの中にも 色んな要素が描かれているのが 由野さんの作品の魅力だと思います。次回作も楽しみです。 | ||||
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前作『最愛なる聖槍』が面白かったので、本作も期待して手に取りました。今回も好きな刑事物ということで、ハラハラしながら読み進めました。今回も伏線回収が素晴らしかったですね。ストーリーの中に人間の不気味さ・恐ろしさと、愛情・温かさがバランスよく散りばめられていて、最後は心がギュッとなりました。主人公のキャラが濃く、魅力的で、これはシリーズ化して欲しいですね! | ||||
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「再愛なる聖槍」の由野寿和さん第二弾作品です。 前作に引き続き警察物になりますが、今作も読み始めたら、何がどうなってこんな悲惨な殺人事件が起きたのか全くわからず、どんどん物語にのめり込んでいってしまいました。 いろんな過去や事実が複雑に絡み合っていて、誰が犯人か全くわかりませんでした。タイトルの意味も不明でどんなラストになるのかワクワクしながら読み進めました。 案の定犯人の予想はハズレましたが、ラストでわかるタイトルの意味に衝撃を受けました。こういう事だったとは...。 それと同時にラスト2行にもゾワゾワっと...。 ミステリー好きな方にはオススメの作品です。 | ||||
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個人的に好みとしている、 “人間誰しも表と裏がある”的なストーリーだったので、とっても引き込まれました。 「見栄」とか「虚勢」とか「優越感」とか、 人間誰しも持っている部分が物語にうまく組み込まれていて、ほんとにリアルでありそうなミステリー。 『アイアムハウス』という斬新なタイトル。 どういうことだろう?と、ずーっと『???』で読み進めていましたが、読了後しっかり繋がってきて、登場人物たちの意外な繋がりも必見で、とても面白かったです! | ||||
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読んだ感想としては、現代という時代の課(族)、よく話題となる心理(としておきます)、SNSという社会的ツールを利用した現代という社会的景を盛り込んだ犯罪となっています。そして舞台設定としては、日本の裕福層、権力者集まって住んでいる世界遺産・藤湖の周りを囲鎖的雰囲気の十燈荘。その 空間のなかで静岡県深瀬が主人公となり捜査が進んでいきます。 タイトルを含めた前半、中盤にプロットされた伏線が後半畳み掛けて犯罪の解決に向かって解き明かさ れていきます。読んでいて、そのストーリーの出来事の因果関係(原因と結果)の信憑性があれば茂木健一郎さんのいう「アハ体験」(面白い)となりドーパミングが溢れます。欲を言えば、前半にも小さな事件などプロットされていれば、よりストーリーに熱中できると思った。 | ||||
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ミステリーを読むのは久しぶりでしたが、友人にオススメされて読みました。 気づいたら手に汗を握る展開に時間も忘れてどんどん引き込まれていきました! また次のお話が出たら読んでみたいです。 | ||||
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美しい藤湖を見渡す高級住宅街で起きた一家惨殺事件を舞台に、事件の生き残りである息子と、真実を追う刑事の視点で物語が展開するミステリーです。美しい景観と凄惨な事件の対比が印象的で、巧妙に仕組まれた伏線やミスリードにより、最後まで引き込まれました。 登場人物たちの複雑な関係や過去の事件のつながりが少しずつ明かされ、やがて衝撃的な真実が明らかになるラストが秀逸です。人間の心の闇や葛藤をリアルに描いた、スリリングで読み応えのある一冊です。 | ||||
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終盤の伏線回収?は、背景に登場人物の「こんな事情があったんか!」の説明も入れつつその量が多いため、かなり細かく書いてあり面白かったです。(濃密だったのでもっとページ増やして書いても良いと思っいました)。 中盤までタイトルのことをすっかり忘れてて、終盤からどこで繋がるんだと思って読み進めてたけど、ちゃんと回収してくれたんでほっとしました(and納得)。それが作者らしさかも。 6話くらいの映像化してより面白くなりそう! | ||||
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アイアムハウス。 この謎めいたタイトルに、 読む前の段階から まず興味を引かれてしまう。 人の疑惑が疑惑へと次から次へと変わり、 事件が事件を招んでいく。 やがてラストに向かって一気に伏線回収が 畳みかけ驚きの真相に辿り着くことになります。 深瀬刑事の捜査はまだまだ続きそうだ。何度でも読み返したい一冊。 ぜひ「アイアムハウス」映像化して欲しい、、。 | ||||
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普段あまり小説を読まないのですが、知人の紹介で1作目から読ませて頂いております。 仕事の合間に読み始めましたが、どんどん物語に引き込まれてあっという間に半分以上読んでしまったので、後半は味わいながらじっくり読ませて頂きました。 殺人事件特有のおどろおどろしい描写もありますが、登場人物が見事に描かれており、詳細な場面が目に浮かぶようでした。 是非ドラマ化を期待いたします。 圧巻のラストは家族への愛に溢れた筆者の優しい眼差しに涙が止まらなかったです。 どんどん進化されている由野先生の今後のご活躍が楽しみです。 | ||||
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