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籠の中のふたり
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籠の中のふたりの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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小学六年生のときに母親が突然自殺し、それを自分のせいだと思いこんでいる弁護士の村瀬快彦。母親の自殺がトラウマとなり、人と深く関わるのを避けて生きてきたが、傷害致死事件を起こした従兄弟の蓮見亮介の弁護士から突然連絡があり、釈放後の身元引受人を頼まれるという展開。 ずっと交流がなかった従兄弟同士がどうやって関係を築いていくのか、亮介が傷害致死事件を起こした動機は何だったのか、快彦は過去の出来事から立ち直れるのか、読み応えがあった。 ただ、快彦の同級生のトラブルに関しては、仮釈放中という身分の亮介がちょっと深入りしすぎに感じたし、相手と揉めた場合はどうなるのかヒヤヒヤした。 最初はぎくしゃくしていた快彦と亮介の関係も、亮介の明るい人柄や行動力をきっかけに、少しずつ距離が縮まっていくが、お互いに肝心のところで本音を話すことができないのがもどかしかった。 それぞれ別々の籠に閉じこもっている二人が、自分が犯した罪や後悔と向き合いながら、どうやって籠から出ていくのか、最後まで目が離せなかったし読後感もよかった。 | ||||
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夏目刑事シリーズが好きで、新刊が出る度読んでるがちょっと違うかな?という感じ。 | ||||
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お気に入りの作家さんの作品で良かったです。 | ||||
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いや~、ラストは泣かせるよねー。 傷ついた心。 それを癒せるのは人だけだと知って。 友よ。 何よりも自分らしく振舞って生きるべきだと。 心を開かせる。 さあ、そろそろ籠から出よう、ふたりで… | ||||
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