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赤い館の秘密



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赤い館の秘密の評価: 3.59/5点 レビュー 27件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.59pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(1pt)

設定に無理がある

探偵小説を書き馴れない人が書くとこうなる、という見本の様な代物です
序盤からおかしな点のオンパレードで、読んでいて突っ込みが追い付かない
それはドイルに謝れ、という表現も多い
ホームズ程の能力は無いのにイキッている探偵と、ワトソン程の思慮は無いのにテンションだけ高い助手
特に助手は、自分を招いた主が失踪し、主の兄が館で殺害されているという現状で、探偵ごっこを心から楽しむという空気の読めなさが凄い
ノリで探偵やる事にしたギリンガムも自惚れが強く、まだ何の推理もしてないのに自分なら解決出来ると思っているのが痛い…
そしてそれをしたいだけ、つまりホームズより凄い探偵を書きたかったが力量不足だった作者が一番痛いと感じました
読むに価しない作品だとは思いますが、話の種にはなるかもしれません
赤い館の秘密【新訳版】 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:赤い館の秘密【新訳版】 (創元推理文庫)より
4488116027
No.3:
(2pt)

似てるが違う

昔読んだシャーロックホームズの冒険の方が読みやすく面白かった
似て非なるものかな?
赤い館の秘密【新訳版】 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:赤い館の秘密【新訳版】 (創元推理文庫)より
4488116027
No.2:
(2pt)

推理は秀逸だが、現実味に欠ける

探偵の思考過程はとても面白いです。ただ、ネタバレになるので具体例は書きませんが、それはおかしい、という場面が幾つもあります。もう一つ苦情、翻訳で当世風の用語を使っているので(「なので」「思い」など)、本全体が薄っぺらな印象になっています。
赤い館の秘密【新訳版】 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:赤い館の秘密【新訳版】 (創元推理文庫)より
4488116027
No.1:
(2pt)

贔屓目に見ても「名作」とは程遠い

いくら科学捜査が発達していなかった当時とはいえ、
最初から警察が真面目に検証していれば本作の核心であるトリックは簡単にバレたはず。
証拠の隠滅の仕方にしてもそんな回りくどいことする前にさっさと燃やせばよかったのでは?と
何かと疑問が目について最後まですっきりしませんでした。

乱歩はこれを傑作推理小説の一つとして数えたそうですが
正直時代性を考慮してもいろいろお粗末な出来じゃないかと思います。
素人探偵を活躍させるためにある程度警察を盲目にするのは仕方ないと思いますけど、
ろくに殺人現場の状況確認や保存もしないようでは流石にどうかしてるでしょう。
普段推理小説読まない私でさえ突っ込まざるを得ない(笑)
赤い館の秘密 (創元推理文庫 (116-1))Amazon書評・レビュー:赤い館の秘密 (創元推理文庫 (116-1))より
4488116019

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