暗い鏡の中に

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評判

暗い鏡の中にの評価:

4.00/5点 レビュー 22件。 B ランク

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平均点4.00pt

Amazonレビュー一覧

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未読の方はご注意ください

全23件 21〜23 2/2ページ
No.3
(5pt)

オカルトチックな展開が魅力的な名作

本書を最初に読んだのは、大学生時代だった。
通学の電車の中で読んでいて、どうしても途中でやめたくなかったが、泣く泣く中断したことを覚えている。
そのくらい、先が読みたくなる意欲をかき立てる、不思議な吸引力を持つ作品だ。

ただし、昨今のミステリを読みなれた読者にとっては、先というかオチが比較的早い段階で読めてしまうかもしれない。
そのくらい、本作のパターンは一般化してしまった。
ストーリーの導入は他のレビュアーの書いている通りであり、オカルトチックに話が展開する。
このオカルトチックな展開が先を知りたいという意欲をかき立てるのだ。

しかし、そこはマクロイである。
オカルトで終わるわけでは勿論ない。
きれいなラストまで、この緊張感が続く。
名作といわれるだけのことがある。

意外と短い作品だが、これ以上長くても冗長なものになってしまう。
本作当時の長編の、常識的な長さであろうし、キリリと締まった切れ味が持ち味だから、これが適当であろう。
長いこと復刊されていないようだが、ブックオフでしばしば見かけることもあるし、近々創元から復刊されるようだ。
表紙カバーがどの様なものになるか楽しみだ。
ミステリ文庫の緑一色のデザインは、なかなか不気味な、不安定な心理という雰囲気を良く表していて、良い感じだった。

近年復刊された著者の他の作品も面白いが、かつては本作でマクロイに魅入られたミステリ読みが結構いたらしい。
オカルトとのコラボは、なぜかミステリ読みの琴線に触れるものがあるらしい。
そういう意味でも、本作はおさえておくべき作品であり、名作である。
暗い鏡の中に (1955年) Hayakawa Pocket Mystery 226 Amazon書評・レビュー: 暗い鏡の中に (1955年) Hayakawa Pocket Mystery 226より
B000JB2Z62
No.2
(5pt)

オカルトチックな展開が魅力的な名作

本書を最初に読んだのは、大学生時代だった。
通学の電車の中で読んでいて、どうしても途中でやめたくなかったが、泣く泣く中断したことを覚えている。
そのくらい、先が読みたくなる意欲をかき立てる、不思議な吸引力を持つ作品だ。

ただし、昨今のミステリを読みなれた読者にとっては、先というかオチが比較的早い段階で読めてしまうかもしれない。
そのくらい、本作のパターンは一般化してしまった。
ストーリーの導入は他のレビュアーの書いている通りであり、オカルトチックに話が展開する。
このオカルトチックな展開が先を知りたいという意欲をかき立てるのだ。

しかし、そこはマクロイである。
オカルトで終わるわけでは勿論ない。
きれいなラストまで、この緊張感が続く。
名作といわれるだけのことがある。

意外と短い作品だが、これ以上長くても冗長なものになってしまう。
本作当時の長編の、常識的な長さであろうし、キリリと締まった切れ味が持ち味だから、これが適当であろう。
長いこと復刊されていないようだが、ブックオフでしばしば見かけることもあるし、近々創元から復刊されるようだ。
表紙カバーがどの様なものになるか楽しみだ。
ミステリ文庫の緑一色のデザインは、なかなか不気味な、不安定な心理という雰囲気を良く表していて、良い感じだった。

近年復刊された著者の他の作品も面白いが、かつては本作でマクロイに魅入られたミステリ読みが結構いたらしい。
オカルトとのコラボは、なぜかミステリ読みの琴線に触れるものがあるらしい。
そういう意味でも、本作はおさえておくべき作品であり、名作である。
暗い鏡の中に (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 暗い鏡の中に (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150725012
No.1
(5pt)

オカルトチックな展開が魅力的な名作

本書を最初に読んだのは、大学生時代だった。通学の電車の中で読んでいて、どうしても途中でやめたくなかったが、泣く泣く中断したことを覚えている。そのくらい、先が読みたくなる意欲をかき立てる、不思議な吸引力を持つ作品だ。

 ただし、昨今のミステリを読みなれた読者にとっては、先というかオチが比較的早い段階で読めてしまうかもしれない。そのくらい、本作のパターンは一般化してしまった。ストーリーの導入は他のレビュアーの書いている通りであり、オカルトチックに話が展開する。このオカルトチックな展開が先を知りたいという意欲をかき立てるのだ。
 しかし、そこはマクロイである。オカルトで終わるわけでは勿論ない。きれいなラストまで、この緊張感が続く。名作といわれるだけのことがある。

 意外と短い作品だが、これ以上長くても冗長なものになってしまう。本作当時の長編の常識的な長さであろうし、キリリと締まった切れ味が持ち味だから、これが適当であろう。長いこと復刊されていないようだが、ブックオフでしばしば見かけることもあるし、近々創元から復刊されるようだ。表紙カバーがどの様なものになるか楽しみだが、ミステリ文庫の緑一色のデザインは、なかなか不気味な、不安定な心理という雰囲気を良く表していて、良い感じだった。

 近年復刊された他の作品も面白いが、かつては本作でマクロイに魅入られたミステリ読みが結構いたらしいし、オカルトとのコラボはなぜかミステリ読みの琴線に触れるものがあるらしい。そういう意味でも、本作はおさえておくべき作品であり、名作である。
暗い鏡の中に (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 暗い鏡の中に (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J8U3O6