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キュレーターの殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.13pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全16件 1~16 1/1ページ
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Craven のWashington Poeシリーズ3冊目の邦訳「キュレーターの殺人」も読んでしまいました。後半に入ると、ストーリーが急展開を始め、先が気になって、なかなか読むのをやめられなくなります。そして、驚愕の真相が明かされます。ただ、この話、確かに論理的には首尾一貫しているし、すごいのですが、ここまで来ると、「占星術殺人事件」みたいな、推理パズルの世界に近づいて、やや現実味が怪しくなります。好みの分かれるところかも。まあ、ぶつぶつ言いながらも、この先もシリーズを読み進めてしまう予感しかないのですが。。 | ||||
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長いけれど、全く気にならず一気読み!とにかく面白い! | ||||
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物語としては面白いのだが犯罪手法に合理性が無いように感じた。 最後の犯人との対決も偶然に頼りすぎ。 登場人物(ポー、フリン、ブラッドショー)がこの困難な状況を今後どう乗り越えるか気になった。 | ||||
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ストーンサークル、ブラックサマーに続いて読んだ。読み始めは単調に感じたが、やがて一気読みした。やっぱり面白い。犯罪の内容も前作に続き、次第に凝ってきたが、この後はどのようなものになるのか、ちょっと心配してしまう。でも、4冊目が待ち遠しい。 | ||||
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1作目は優れていて、2作目は駄作だったので、本作を読むのは少し戸惑ったが、今回は当たりです。微細な手がかりにより、犯人を特定するのは、この作者がいちばんだ。ポー シリーズは母の復讐まで続くだろうが、次作が楽しみだ。 | ||||
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1作品目から読んでる読者の期待は裏切らない内容となってます。 | ||||
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最後まで犯人分からず、びっくりする人が犯人で、また その上にびっくりすることが起こります。 | ||||
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タイトルの「キュレーター」は日本では博物館、美術館などに勤める(資格を持った)学芸員と訳されることが多いが、もともとの意味は「資料蓄積型施設で企画監督を司る展示企画者」らしい。もちろんこのタイトルこそが本作の大テーマなのだが、ネタの散りばめかたがほんとうに凄い。 英国ミステリーの王道である登場人物のほとんどが「頑固で偏屈な皮肉屋」たちであり、切断された指をわざわざ放置する「猟奇犯罪」で幕を開け、珍しく熱意をもって機能する「警察組織」と「科学捜査」。ごみの出し方で容疑者の生活パターンを読み切る「推理力」。そして「インターネット型劇場犯罪」に操られる側と巧みに罠をしかける謎の人物、さらに絶海の孤島と吹雪による「密封」。FBIとの「連携」、過去にさかのぼる「因縁」と「犬神家の一族」のような「マスク」と「すり替わり」。そしてまさかの犯人と対峙するクライマックス! 今年のベスト1に強く推薦させていただきます。 | ||||
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前半は事件を捜査すると云う当たり前のスタンスに前作のようにヒリヒリとした切迫感こそないが、次第に明らかにされていく犯罪を煽りたてる薄明のモニター…インターネットと云う泥沼に支配された社会の新しい犯罪の有り様が恐ろしい!そして、ティリーに支えられたポーに依って暴き出されたキュレーターの正体と目的が…彼の友人を巻き込んだ事実が、彼を闇の世界へと引き摺りこんでしまう。 | ||||
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翻訳されたMWクレイヴンの3作目。「ストーンサークルの殺人」、「ブラックサマーの殺人」、そして本作と連チャンで読んでしまいました。3作連続で読んだせいで、頭の中は暫くカンブリアの風景と羊で一杯になりました。彼の描く小説には実際の建物やお店が登場するので、読みながらグーグルマップをサーチするのが癖になって、なかなかページが進みませんでした(笑) アンソニー・ホロヴィッツに続き、久しぶりに新作が楽しみな英国ミステリー作家が現れて、英国ミステリーファンには嬉しいばかりです。 | ||||
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このシリーズの大好きなところは、何と言っても探偵役のポーのキャラクターなのだ。 他の登場人物も好きなのだが、今回はもう他が霞んでしまうほど強烈だ。物語もシリーズ最高にパワーアップ されていて文句なし。不覚にも最後の方で一瞬涙しました。ポーは必殺仕事人だねえ | ||||
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冒頭からおぞましいシーン。 2本の指が3カ所に置かれた事件。1本は生前に、1本は死後に切断されたことが検死によって判明し、3件の猟奇的殺人事件としてポーたちが捜査に動き出す(読み終わってから気づいたが、このシリーズ特有のカバーイラストが、今回は何とも不気味だ)。 今回もポーとブラッドショーの息の合った活躍ぶりが、読んでいて気持ちいい。ポーの冴えわたる推理力、ブラッドショーの徹底した調査と科学的分析力。私は特に危機時(海を渡って島にたどり着くシーン)に垣間見せたブラッドショーの人間性から、彼女は本当に魅力的だと感心してしまった。彼らに抱く好感度がこのシリーズの最大の魅力だ。 終盤は意外きわまる驚愕の展開。…先読みできる読者はおそらく少ないだろう。 若干のできすぎ感や端折りを感じるところはあるが、おもしろかった。 シリーズ3作目だが、ポーの出生に関わるごたごたが解明されていないため、これを小出しにして、シリーズは続くのだろう。楽しみだ。 翻訳について――「~した」「だった」「言った」等が連続し、特にセリフのない箇所ではそれが目立つ。文章の流れに滑らかさがなく、気になると内容に集中できなくなってしまう。とても読みづらい。 英語の“時制の一致”は日本語文章には適さない。最近はこのような翻訳が減ったと思っていたのだが。 東野氏もぜひ改めてもらいたい。 | ||||
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M・W・クレイヴンのワシントン・ポー&ティリー・ブラッドショーシリーズ第3作である。原題はThe Curator。 情けない話を書くと、第1作『ストーンズサークルの殺人』を読んで、発達障害傾向の分析官ティリー・ブラッドショーの活躍に大いに感動したのだが、第2作『ブラックサマーの殺人』はまだ読んでいない。予約注文までして買ったのに、読み始めるきっかけを失い、いまだ積ん読状態。 愚かな経験を繰り返さない(よくあることだが)ように、本書は早めに読み始めた。予想した通り、金曜の夜に読み始めると、面白くてやめられなくなり、夜明け近くなってようやく読了した。次の日は休日で、昼まで寝てしまった。 ストーリーと謎(たくさんある)については、よく考えられていて、何を書いてもネタバレになりそうな怖い本だが、ちょっとだけ書いてみよう。 ○ポーは一匹狼的な捜査官だが、友達兼相棒のティリーは女性、ボスの有能元気なレスビアン妊婦フリン警部も女性、その上司のナイチンゲール警視も女性、個性的な病理解剖医ドイルも女性、アメリカから来たFBI捜査官リーも女性で、まさに女性捜査官に十分な敬意を払った現代版警察小説シリーズである。 ○ティリーが仕事のためにやや強引にポーの家までついてきて、悪天候のために帰れなくなり、ポーの家に泊まっていくことになり、二階でシャワーを浴びるというウキウキ設定があり、「物音がしてポーは顔をあげた。ブラッドショーが階段のてっぺんに立っていた。ポーのドレッシングガウンをはおり、頭にタオルを巻いている。いままででいちばん、女っぽく見える格好だった」と喜ばせてくれるが、すぐにこのシャワーシーンがまったく別の意味を持ってくる。油断ならない本である。 ○本書のハイライトは、ポーとティリーが一刻も早く島に渡るために、車で海を越えていくシーン。運が良ければ、60%の確率で島の浅瀬までたどりつけるが、乗り捨てた車は100%流される。失敗してもティリーは泳げないが、ポーはそのことを知らない・・。 ○もちろん★★★★★。 | ||||
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ミステリーにおける謎解きの要素や、巧妙なトリック、犯人との手に汗握る攻防戦などなどにはあまり興味がない。 もっぱら文体や、物語にただよう雰囲気と、出てくる人物の魅力で作品を選ぶ。 ワシントンポーのシリーズは、まずイギリスの湖水地方というのが気に入っているし、主人公ポーの恋愛や女遊び、軽口でペラペラしていない孤独感が好きだ。 そして、天才ブラッドショーとの、時には自分の命を顧みないでも救出しあう関係性にもシビれる。 2人の関係性だけではない。 この作品には、徹底して弱いものイジメをゆるさない姿勢がある。 ストーリーに直接関係がない部分でも、 その哲学はしっかり描かれている。 弱いものとされている存在への、絶対的な味方感、 胸がすく、熱くなる。 ミステリー、サスペンスは純文学より地位が低い、ただのエンターテイメントで読み捨て、みたいな空気が一部あるが、全然。 シリーズ3作目なので、内容のレビューは他にゆずる。面白いのは確実だから。 早く読み進んでしまうのが惜しい。 | ||||
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「ストーンサークルの殺人」、「ブラックサマーの殺人」に続くポー&ティリー・シリーズ「キュレーターの殺人 ワシントン・ポー "The Curator"」(M W クレイヴン ハヤカワ・ミステリ文庫)を一気に読み終えました。 クリスマスイブ、或る運輸会社の事務所。職場の女性がシークレットサンタのプレゼントを開けるとそこには切り取られた二本の指が入っています。マグカップには、"#BSC6"の文字が残されています。二つ目の事件。郊外にある教会。そこでも洗礼盤に指が二本置かれ、"#BSC6"と書かれた紙が残されています。そして、引き続き第三の事件現場が・・・ 舞台は、英国、カンブリア州。カンブリア警察。ワシントン・ポー他、いつものNCA・重大犯罪分析課のメンバーがその捜査に駆り出されることになります。曰くありげな犠牲者たち。誰が、一体何故こんなことを?「犯人はどういう基準で被害者を選んだのか?」に始まる多くの何故?が分銅のようにブン回る前半まではまだ静かにストーリーが進行していきますが、『邪悪なジムおじさんにおまかせ』あたりから(笑)、物語は転調し、ダークウェブも仮想通貨も暗号化も使い捨てデバイスもほんの点景に過ぎないまま、想像を絶する展開へと向かいます。よって、これ以上ストーリーを語ることができません。何を書いても決して褒められることはないでしょう。 「どう考えても矛盾するあらたな情報が出てきても考えを変えない・・・」(p.323)私のような信念依存の強い人間は、唯々作者の術中に嵌まり、翻弄され続けることになります。 M W クレイヴンは、一作ごとにボアアップして見事なスリラーを構築しています。相変わらずチャーミングなティリー・ブラッドショーとともに。 | ||||
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読むのが本当に楽しかったので、すぐに読んでしまいました。 赤ちゃんが無事で良かったですが、フリンが仕事に戻れるか心配... ティリーの活躍はもうちょっと見たかったかな。 続きだしてほしい。 | ||||
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