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星を継ぐもの
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星を継ぐものの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.42pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全504件 141~160 8/26ページ
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他のかたも書いておられましたが、レビューにはネタバレやストーリーの展開のほのめかしがあったりするので、レビューは読まずに是非とも読んでみてください。 その方が、このストーリーの面白さが存分に堪能できます。 せっかく読むのですもの、もれなく楽しまなくては勿体ない。 絶対に面白いですから! | ||||
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今から30年程前、父に「読んでみ。」と薦められたが、当時高校生だった自分には難し過ぎて序盤で挫折したものでした。 ですがインパクトのあるタイトルだけは憶えていたので、最近になってようやく読み進める事が出来、ラストの一文までたどり着いた時には全身さぶいぼ状態になり、あの時の父の気持ちがやっとわかりました。 確かに序盤はツラいですが、だんだん「えっ!?」「ホンマに??」「マジで!?」と主人公と一緒になって謎の究明に明け暮れる自分が居ました。 それから一気に最後まで突き進むと。 恐らく皆さん同じ気持ちになっている事と思います。 フィクションとは思えない説得力。 そしてなにより「もう、これが真実なんでしょ?」と思わせてくれる完成度の高さに身震いしました。(さぶいぼ全開で。) もう自分の中ではダーウィンさんの説はなくなりました。 | ||||
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SFを小説で読んだことがないという人に、まず最初にオススメできるものだと思います。 訳も、それほど分かりにくくはありませんし。 古い作品でも面白ければ読み継がれる、という典型です。 ミステリーを解く要素に、その面白さの真価はあるかな。 地球、月、火星、木星---それらの歴史が紐解かれる様は圧巻。 これの次回作品があるようですが、それもまたたのしみのひとつです。 | ||||
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名作。固い、難しい、と感じる人もいるかもしれませんが・・ うーむ、と読み終って、深くうなる一冊です。 SF好きには、間違いなく、一押しの本。 もしまだでしたら、どうぞお試しください。 シリーズごと、お勧めです。 | ||||
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今まで読んだ小説の中で、ジャンルを問わず最も面白い作品の一つ。読書体験として様々な驚きに満ちている。推理小説的でもあり、また本質的に人間賛歌でもある。傑作として名高いが、もしSFが苦手で敬遠している(本好きな)人がいたら、ぜひ読んでみてください。 | ||||
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私、SFは読まず嫌いな部分がありました。専門用語が沢山でてきて、いつの間にやらクライマックス。 読者の私は置いてけぼり。 ですが、この作品は違います。科学的事実を積み重ねていく流れです。ですから、私のような初心者にもわかりやすい。 そして、驚くことができました。 | ||||
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本屋のお薦めで出てきたので早速購入 50p位までは、なかなか内容把握が難しかったですが、後は続きが気になって仕方がありませんでした。 SF、サイエンス・フィクションとありますが実際の謎も織り混ぜて読みごたえ抜群でした。 ☆5評価です(*・ω・) | ||||
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35年ほど前に読んだのですが、眠るの惜しんで読み耽りました。面白いなんてもんじゃありません。 もし、この小説が実写映画化されたのならスターウォーズなんかより遥かに面白いと思います。 | ||||
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久しぶりに再読し、改めてこの作品の魅力を堪能しました。翻訳されたばかりの本作を書店で見つけ、その一晩で読み切った40年ほど前の興奮の記憶が新たになりました。SFを読み始めた人には是非とも読んでいただきたいと思います。私に勧められて読んだ妻や息子あるいは友人たち、更には息子の友人達は、誰もが読みだすと止められず、皆1日か2日で読みきっています。 | ||||
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月面で発見された、宇宙服に包まれた人間そっくりのミイラ。それは遙か過去の遺物だが、まるで人間そのもののような骨格で、そして身につけていた装備は今の人類の科学力を凌駕するものだった。 そして土星の衛星で発見された宇宙船、それは人類とは異なる進化を遂げた巨人生物による、恒星間航行が可能とすら思われる高度なものだった。 それらが示す地球の過去と月の過去、そしてミネルヴァと呼ばれる消滅惑星とは何か? 物理学者の主人公の推理を中心に話は進み、そして遂に謎のミイラと地球人類のつながり、惑星ミネルヴァとの関係が明らかになる。 これはフィクションであるが、書かれている事の全てがフィクションという訳ではない。歴史の教科書には書かれない歴史的事実と思われる記述も含まれている。それは言葉の砂の中からダイヤモンドを探すようなものではないか。 主人公の肩書きが物理学者ではなく「原子物理学者」であるということが、そのヒントになるだろう。 本書を読み終えたとき、地球の世界地図が今までとは違って見えるようになっていたら、作家の隠された意図は十分に伝わったといえる。世界地図のある部分が、今までとは違って見えるようになっていたら、、、。 | ||||
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8時間ほどで読めた。 1977年に書かれたとは思えないハードSF作品。 今でも色褪せないSiFi作品です。 月面で発見された真紅の宇宙服を着た人間の死体。 検査をしたら5万年前のものであることがわかった。 この死体は一体何者なのか...この名も無き死体を巡るミステリーだけでなく、 5年前に何があったのかまで語られていて面白い作品です。 言語学者やあらゆる分野の学者を巻き込んだ論争や調査をするなんてところは、 あなたのための物語を彷彿させます。 独特の世界観をもって、ストーリーの世界観へと没入させてくれる、お勧めの一冊です。 | ||||
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こんな傑作をSF好きの私が今まで読んでいなかったのがまず勿体なかった。 評判にたがわぬ傑作、というか、理科系の人、あるいは将来、科学者をめざす中学生、高校生、大学生には必読の作品かと。 理由は簡単。月で発見された五万年前の人間、という、到底ありえないような事実に対して、その後の調査で明らかになった新事実を踏まえて、うまく説明できそうな仮説を立て、それを実証しようとするプロセスが、まさにサイエンスそのものなんです。 五万年前の人間を詳しく調べていくなかで、次々と明らかになる事実をもとに、また新たな仮説が生まれる。 生物学、物理学、言語学などなど、専門分なの違う何人かの有能な科学者の立てる仮説には、大胆なものあれば、結構、オーソドックスなものもある。 読んでいるほうは、それこそ興味深々で知的好奇心が刺激されます。 時間的にも空間的にも、宇宙規模の壮大な構想といい、次々に繰り出される科学的知見と独創的な仮説の数々・・・。 科学することの醍醐味はここに極まれり、といったワクワク感が味わえること請け合いです。 | ||||
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SFと言えば、もはや映画で楽しむものといった感があり、SF小説の新作品を目にする機会は少なくなった。実際に最近の映画は、映像技術の大幅な進歩によってSFの世界を非常にリアルに表現しており、それはそれで楽しいエンターテインメントだ。 ただ、そういったSF映画が好きな人には、ぜひ本書も読んでほしいと思う。なぜなら本書の中には、SF映画での体験とはまた異なる、小説ならではのSF世界が広がっているからだ。文章を読み進めるにつれて脳内に展開されるSF世界、そうした本ならではの醍醐味を提供してくれる。 私個人としては、本書は文章表現によるSFの最高傑作の1つだと思っている。訳者である池央耿氏の筆力にも敬意を表したい。 | ||||
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長門有希ちゃんの消失に出てきた本ですが、ウィキペディアを見たらあらすじが書いていて、 SF好きですので読みたくなり買いました | ||||
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おもしろい。 何年かぶりにKindle版で読んだが、2日で読み終わった。 初めて本作品を呼んだのは30年ほど前になるが、まったく色褪せない。 時を経ても、電子書籍でも、何度目かに読んでも面白い。 ハントに憧れ科学者になりたいと夢見た少年も、今ではしがないサラリーマン。 そんなくたびれた大人にも、少年の日の胸の高鳴りを甦らせてくれる。 夢は宇宙を駆け巡る。 本書は、まことに不朽の名作である。 | ||||
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1977年著作のハードSF小説。 謎に対してあらゆる面から検討がなされ、読む者を飽きさせない。 | ||||
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安易な筋書きのSFが多い中で、本道に沿ったしっかりした構成で、読み応えがありました。 | ||||
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月面で死体が発見されます 5万年前にその場所で死んだことが確認されました。 その死体を調べると外見、中身とも人間そのものであることが分かりました。 なんと5万年前に人類は月に到達していたのです。 しかしそれは本当に人間なのでしょうか、それとも人間そっくりのエイリアンなのでしょうか。 やがて遠く木星の衛星でその謎を解く鍵が発見されます。 SF仕立てのミステリーといった作品です。 面白い本をお探しの方におすすめします。 | ||||
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予想した展開を何度か覆されました。 人間はどこから来たのか、宇宙の生命はどこから来たのか?他に知的生命体は存在しているが、今はどこへ行ったのか?の謎を30年ほど前に書かれているので、文章や言葉がかしこまっていたり、少し難し目に翻訳されています。 最初は読む進めずにいましたが、ふと気がつくと先の内容が気になってどんどん読めました。 単行本で中古で買ったので、持ち運びやすくてよかったです。 | ||||
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ハードSFのジャンルに入るJ・P・ホーガンの傑作。ハードSFとはいえ、この後に控える『』や『』も含めてかなり読みやすい作りとなっており、構える必要はありませんね。 物語自体は、いうなれば「謎が謎を呼ぶ」という作りでありますが、まどろっこしさなどというものは微塵も感じさせず、読み手をグイグイと作品世界に引き込んでくれます。 これとともに、作者の「人間」という存在の捉え方やその書き方は、個人的にはツボです。ヒトとは何かや、人間性の獲得といった話が好きなので、SFながら考えさせられることしきりです。 また、冒頭の月面上での話や、主人公がガニメデに行くパートにおいては、その描写がとても秀逸ですね。端的に述べられた言葉からは、むしろ素っ気ない印象を受けますが、そこから、何人も寄せ付けない宇宙の厳しさというものを感じ取ることができます。 本書と『ガニメデの優しい巨人』を読むと、『星を継ぐもの』というタイトルの秀逸さがよく分かります。 | ||||
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