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星を継ぐもの
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星を継ぐものの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.42pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全504件 101~120 6/26ページ
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月で5万年前の人間が見つかった。その謎を解明していく過程を描いたお話です。 主人公のハントは超有能な天才なので、大きな山あり谷ありという物は無く、 組織の中で淡々と研究が進められるのを眺めていくような流れです。 しかしこの5万年前の人の正体が気になってしょうがなく、どんどん読み進めてしまいました。 科学的な話などもちょっとだけ出てきますが、別に理解する必要もないので楽しく読めました。 ラストのオチにちょっと感動しました。 個人的に気に入ったシーンは、ハントが衛星から眺める木星の描写。 実際にそんな風に木星を見ることが出来たら…素敵だろうなあ。 2028年位の設定?で有人飛行で木星まで行けて基地まであるなんて、 昔のSFは夢があるなあと感じました。 ロマンのあるSFでした。 | ||||
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十年前、この本を購入し、その日のうちに読み切った。 衝撃だった。 その感動を自分だけのものにしておく事に耐えられず、たった一度しか読んでいない買ったばかりのこの本を知人に贈呈した。 この本を読了した時の感動は十年経った今も色あせないが、一度読んだだけでは冒頭と結末以外、細かい内容は記憶に残らなかった。 好きと言いながら忘れていく事を少し悲しく、後ろめく思った事もあるが、それで何かを失った気分にはならなかった。 何より、今にして思えば好都合だったのではないかとすら思われる。 なぜなら、明日、届くのだ。この本が。 もう一度出会い直すために。 | ||||
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久々のハードSFにおける世界的超話題作『三体』を読了し、他の人のレビューなんかを読んでると時折見かける作品だったので、読んでみたのである。 実は、今を遡ることン十年くらい前の中学生〜高校生時代に早川文庫の海外SFが大好きでいっぱい読んでいたので、『星を継ぐもの』の評判も知っていたのであるが、こちらは創元SF文庫というわけで未読だった。何故買わなかったかというと、単に早川SFばっかりが本棚にきれいに並んでいたので、創元だとなんかきれいに並ばんなーと思っただけのこと(笑) いやはや、読んでなかったのが悔やまれるというか、今になってこれほど面白く読めてある意味得した様な変な気分。 推理小説の謎解きを延々読んでいる様な感じで、もちろん二種類の異星人(?)発見というビッグイベントはあるものの、特にアクシンデントイベントは起こらず、登場人物の苦闘やらそういうものもないので、泣いたり笑ったし悲しんだりする事は全然ないのだけど、その推理の暴かれ方が見事でぐいぐい引き込まれていく。 ハードSFの体裁を取っていて、科学的・技術的な細かい描写表現がかなりあって、しかもおよそ40年も前の作品なので色々と時代錯誤的な部分もあり、読みにくさを感じることもあるが、落ち着いて雰囲気的なイメージを掴む程度で記述を追っていけばそんなに難しくはない。肝心な部分の説明は私の様な凡才でもはっきりわかる様に書いてあるところが親切さも感じた。で、ラストは結構感動する。 個人的には、あの謎のヴォイニッチ手稿ですらも解読出来んのに異星人(?)の文字が解読できるわけねーだろ、とか色々と突っ込んでもみたくもなるけど、その辺は笑ってごまかせる範囲。気になったのは、じゃああの巨人はなんで地球に来なかったんや?ってところだけど、それは続編で明らかになるのかな。 ともあれ、SF名作古典を堪能出来ました。大満足ですね。 | ||||
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古い作品だが、SF好きなら必ず読むべきだと思う。 | ||||
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作品発表時から50年後の世界を描いていますが、それは現在より数年後のこと。40年前は未来像をこのように捉えていたんだなぁと感心したり、少し微笑ましかったり。 でも奇想天外でも、現実的過ぎでもなく絶妙な発想で、色褪せることなく今読んでも十分楽しめます。 | ||||
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SFには興味なかったのですが、とても面白くわくわくしながら読めました。当然ながら続編読んでいます。1977年の作品とは思えません。 | ||||
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月面で発見された、真紅の宇宙服をまとった死体。それは、人間とほとんど変わるところがなかったが、人類のものではあるはずがなかった。“チャーリー”と名づけられたその死体は、5万年以上も前のものだったのだ。かくして、国連宇宙軍の統括の下、“チャーリー”に関する徹底的な調査・分析が始まった。次から次へと新たな謎が浮かび上がる中、ハント博士とダンチェッカー教授は衝突を繰り返しながら、少しずつ真相に迫っていく……。 “月面で発見された5万年前の死体”の謎を中心とした、SFミステリの最高傑作の一つです。冒頭で提示される不可解な謎に対して、徹底的な調査/分析により手がかりを収集し、それらを組み合わせていくことで、すべての事実を矛盾なしに説明できる結論を導き出すという手法は、まさにミステリそのものです。その一方で、作品の舞台となるのはあくまでもSFの世界であり、提示される謎と最終的に明らかになる真相もまた、宇宙の非常に壮大なスケールを感じさせるSFならではのものとなっています。このように、ミステリの魅力とSFの魅力を見事に兼ね備えているところが、SFミステリとして傑作たる所以です。 少し惜しい点を上げるとすれば、いくつかの伏線の提示が少々唐突に感じるところでしょうか。この辺は全体の構成を考えると、まあ仕方のないところでしょう。 | ||||
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本屋で、背表紙のあらすじを幾度読んだことでしょうか。 やっと買いました、読みました。 ちょっと楽天的な未来予測の部分もありますが、生物学、物理学など広い分野の記述があり、かなり表層的な理解で読み進めました。 数万年前の宇宙人が、生物学的に地球人と同じである理由を探りながら未知の知的生命体との邂逅が描かれており、一つ謎が解けると新たな謎が浮き彫りになります。 三部作の一作目ということなので、残り2作も楽しもうと思います。 | ||||
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非常に面白かった。読んだ後しばらく現実とSFの区別がつかなくなるほどよくできたストーリー。 | ||||
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○ンダムとか直○とかの放送時にサブタイトルやエピソード名で引用される本書は如何にもSFっぽく始まる月面でのエピソードからは一転、月で発見された宇宙服を着た5万年前の死体を巡って仮説、検証、発表が繰り返される科学ミステリーとして構成されていて面白い。 個人的な最初の読後感は"これはガ○ダムではなく、マ○ロスが設定を参考にしているな。。"でしたが(笑)さておき後世の作品に与えた影響の多さを感じる本書。 古き良きSF、科学ミステリー好き。あるいはサピエンス全史好きにも、こっそりオススメ。 | ||||
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近未来の宇宙探検での出来事と発見をめぐる謎解きのSF。1970年代にアメリカが打ち上げた惑星探査機による成果も踏まえた内容を含む。これで一件落着かと思いきや、また別の謎が出現、どんでん返しに次ぐどんでん返しで、一気に読ませる。おもしろかった。 | ||||
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謎解きだけ、でこんなにドキドキしながら最後まで読めると思わなかった。内容は超ハードなのに、この表紙がちょい誤解を生むと思いません?宇宙戦争ものかと思って今まで敬遠してた。ウレシイ驚き。 | ||||
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仕事が手につかない、勉強に集中出来ない位読んでしまう SFとして本として物語として完璧です 複雑すぎない、オチが明快で痛快 読みやすい小説で一番の面白い 難解でマニアが頷くような物じゃない どの国の人間、どの読書歴の人間が読んでも面白いです 正直、このSF作品の欠点が見つからない | ||||
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こんなに面白いSFがあったのかと思うくらい人車の中でのヒットの1つです。科学関係には暗いのですが、そんな私でも引き込まれるように読めました。読むのが早くないので3日ぐらいかかりましたが、ほとんど徹夜状態で集中して読みました。 | ||||
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何故か猿と進化で繋がらない人間 不自然に大きくて地球の周りに同じ面を向ける月 何故か火星の外に在るアステロイドベルト 辻褄が合ってしまう。 本当に面白かった。 | ||||
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とある作者、というか小野不由美だが、がこの本を悪霊シリーズの人物のモデルのひとつという区分か何かで紹介していた為読んだら最初はとっつきにくかったが序盤を抜けると一気に夢中になり、最終的には衝撃を受け、当分SF小説を読むことにハマる引き金となった。 残る三部作も面白いかったが当然ながら最初の展開が組んであるのはこの本だけなので、この本が特別に好き。 古臭いし最近の人が読めば癖のある翻訳がきになるかもしれないが、なあにそのうち逆に癖になる。というかいろんな本を読むうちにこれは訳がまともで読みやすい方ということがわかるとなおいい本に思えた。指輪物語がいまだにホビット庄から抜け出していない人でも楽しく読める。 | ||||
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欠点を補って余りある魅力が詰まった作品。 それは多くの他のレビューを読んでいただきたい。 SFだけでなく、ミステリ好きなら、ハマると思う。 推理しながら読み、当たった!と喜んだ後、更なる飛躍の展開が気持ちいい。 ただ、翻訳が硬く癖があり、専門用語や必要とは思われない文語が読みにくく、慣れるまでに時間がかかった。 訳者のせいではなく、原文を直訳しただけなのかもしれないが。 例えば、「白兵戦」はまだいいにしても、文章の前後で何となく意味は分かるとはいえ「橋頭堡」「遊弋」などは戦争物を読みなれてないため、もっと平易にしてもらえればありがたい。 また、「然らしめる」は古文に出てくる言葉だし、一方で野次は英語の「ヒヤヒヤ」のまま。(→「賛成」とか「そうだそうだ」くらいの意味) 「ヒヤヒヤ」という訳を読んだのは、小学生の頃の確か『あしながおじさん』以来の気がする。(違う作品かもしれないが) 細かいことだが、おそらく原語のままの「スカイライン」は地平線ではなく、もう一つの意味で使っているのか?など、少し混乱したし。 ただでさえ難しい物理用語などが頻出するので、もっと平易な言葉・表現の訳が出たら、途中で脱落する人も減り、純粋に物語を楽しめるのでは?と強く感じた。 そうすればもっと売れそうである。 | ||||
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スターウォーズは嫌いですがこれはめっちゃおもろいです | ||||
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まずはSFとしての面白さを感じた星を継ぐもの。続くガニメデの優しい巨人、巨人たちの星を読んで人類を好きになった。私たちは、飽くなき探求心でどこまでも進んでいく。例え宇宙がどれだけ過酷であっても、諦めて手を伸ばすのをやめたりはしない。 カタカナ多いしこんがらがりやすいけれど、どうして私たち人類が地球上で比肩するもののいない生物かを知ってほしい。 | ||||
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20年ぶりに読み返してみるも全く古さを感じさせないストーリーと舞台設定。唯一、気になるのは喫煙シーンの多さぐらい。当時よくぞここまで未来を見通して科学技術の進歩を書けたものだ。 内容に関しては他のレビュアーと同じ大満足なので省略。 | ||||
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