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星を継ぐもの
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星を継ぐものの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.42pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全504件 41~60 3/26ページ
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80年代に書かれた本とは思えない。 信じられないくらいの想像力。 | ||||
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面白い!SFでこんなに興奮したのは初めてです。 SF用語は古いというイメージでしたが訳者がうまいのか、今の時代で想像する近未来のイメージでも十分対応できる言葉が選ばれているところも好感が持てました。ぜんぜん訳が古びてないというか、活字からイメージするという愉しみを思い出してくれる翻訳の仕方で、ぐいぐいと一気に読みました。あぁ、たのしい、たのしいと呟きながら読書をする喜び。じつは、この巻だけでは謎はすべて解明されません。読み終わって、すぐに「ガニメデの優しい巨人」以下、シリーズを全部注文しました。 ちなみに、ジョジョのファンは登場人物たちのセリフ回しにニヤリとさせられるんじゃあないだろうか。 | ||||
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続編も迷わず購入 | ||||
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冒頭で謎が提示され、それをひたすら解き明かしていく小説。SFだが、物語の構成はミステリっぽい。結構大風呂敷を広げたなと感じ、「無事に収束するのだろうか」と思いながら読み進めていった。高い理系の教養がある人が読めば粗があるのかも知れないが、文系出身の自分が読む限りでは、とにかくディテールがしっかりしていて、丁寧に可能性の枝を刈っているように思えた。ただ、少し冗長に感じたので、もう少し、細かい枝刈りは端折っても良かったように思う。さて、物語の終盤に謎が解明されるのだが、正直それは予想外で、科学的な妥当性は分からないが、一本取られたという感じだった。ここで終わっていれば星5評価だったが、作者が完璧主義なのか、最後の最後にさらにオチがつけられていて、自分はそこに傷を見出してしまった。ネタバレになってしまうので詳しくは書かないが、もし最後のオチが正だとすると、色々と○○と○○○○○を比較した際に、疑問点が生じてしまうと思った。ただ、傷があるとは言えアイデアとしては面白かったし、その1つ前のオチが秀逸だったので、読んで良かったと思った。 | ||||
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これで何回読んだだろうか❗何度読んでも面白い。ガニメデの優しい巨人、巨人たちの星もおすすめです。 | ||||
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創元SF文庫読者投票で第1位を獲得し、とくに日本での評価が高いハードSFということで読んでみた。月面で発見された人間そっくりな生物の死体は5万年前に死んでいる。彼はいったい何者なのかというナゾ解きが、本書の骨子である。宇宙船、宇宙科学、物理学の知識などが出てくる本格的な宇宙もののサイエンス・フィクションであるが、読んでいくと、進化学、とくに進化人類学が重要なテーマであることがわかってくる。 主人公の原子物理学者ハントと、微妙な拮抗関係にあるプライドの高い進化生物学者ダンチェッカーは互いに反発したり協力したりしながらナゾを解きを進めていく。ダンチェッカーは正統的な進化生物学の理論ー収斂進化や隔離による形質の分化ーを援用しながら解答を導き出そうとする。さて、どちらが正解を導き出せるのか? 本書が執筆されたのは1977年のことである。現在(2023年)の進化人類学の知見に照らし合わせると、矛盾点が気にはなってしまうが、宇宙を舞台に人類の由来について斬りこんだ意欲的な作品だと思う。 | ||||
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訳本が安かったので英語で読まなかったが、意外なことに訳が格調高くてよかった。ただ現代の感覚では長すぎて、冒頭とラストだけをあわせて半分くらいのページで読みたかった。とはいえ続きが気になりガニメデも買いました。 | ||||
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何度、読み直したか分からないくらい読んでます。単行本で、2セット、電子書籍でも揃えてしまった。漫画版も、持ってます。何度読んでも、ワクワクが止まらない。 でも、人によると思います。 | ||||
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ジェイムズ・P・ホーガン「星を継ぐもの」読了。月で見つかった推定数万年前のミイラ、チャーリー。彼の由来を巡る様々な仮説ち検証、議論はまるでSFに留まらず科学的な様相を呈して知的欲求を刺激され引き込まれた。最後のどんでん返しで明かされる人類のルーツの解釈は、昨年のノーベル賞スバンテ・ペーボ博士のネアンデルタール人の遺伝子解析の結果に切り込むようで様々な想像が膨らみ楽しめた。 | ||||
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アシモフが好きになったきっかけの作品。再購入。 | ||||
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絶対に読むべき本です。 もちろん、面白い! 早くこんな地球になればいいと思います。 | ||||
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ホーガンの中で一番好きなSF。色褪せない | ||||
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「月は無慈悲な夜の女王」の翻訳が酷過ぎてこちらも不安だったけど、こちらは難解な科学用語は出てくるものの物語としては普通に面白く読めたので、いかに「月は〜」の翻訳者が実力不足でまともに仕事をしていないかを改めて確認できました。 この作品はサイエンスドキュメンタリーとかが好きな人に向いてると思います。推理小説っぽいというのも読んで納得できました。SFとしての派手さはありませんよ。科学者たちが謎に挑むお話です。ですからスターウォーズみたいなのを期待する人は失敗します。続編があるようなので読んでみたいですね。 | ||||
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個人的には、SFと称する作品ならば、科学的考証が必要と考えています。 著者の作品は、その時代の科学的トピックを織り交ぜてあり、知的好奇心を満たしてくれます。 とはいえ、本作の冒頭に出てくる「トライマグニスコープ」の様に、科学的に成立しない物もありますが、、、 しかしながら、雰囲気は満点で、アクション無しで、ひたすら推理と論証を繰り返しながら結論へ突き進むストーリー展開は、非常に面白いです。 ハードSFの金字塔とも言われる本作品、お薦めです。 | ||||
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SFは「夏への扉」も「渚にて」も積ん読で終わっており苦手ですが、「星を継ぐもの」のあまりに評価が高いので、気まぐれで買ってみました。 が、最初の「プロローグ」で本をおきました。 わからん、やっぱりSFは自分に合わない、損したと思いました。 何日かして、でももったいないかと思って「プロローグ」から読み直しました。 やっぱり分からんなと思いながらも、はずみで次に進むと場面が変わり、普通に読めました。それから2日半かかりましたが、仕事もありますし。実質一気読みです。 上梓は1977年ですが、CG駆使して映画にしたら、大ヒットでしょうね。読後、星野之宣さんが漫画化されていることを知りましたが、漫画版のレビューをみると、原作とは違いがあるようです。「ガニメデの優しい巨人」「巨人たちの星」「内なる宇宙」は「星を継ぐもの」の続編だそうなので、3冊全部読んだら漫画の方を読んでみようかなと。絵で見てみたい場面はたくさんありますし、作画があの星野之宣さんですから。 | ||||
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「ハードSF」は経年劣化しやすいが、これは今読んでもおもしろい。著者の科学的知識量より科学的理解の深さが大事なのではないか。特に人類史について、今世紀になってからの発見で「それはないだろう」と思いつつ、妙に納得(5万年前の劇的変化)する部分もある。 | ||||
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三体を読んで、SFの面白さに目覚めた。人間の想像力が生み出す物語によって、自分の思考の幅を未来や遠くの宇宙にまで広げることができてとても感動した。そこで、SF好きの友人から教えてもらったのが、こちらの「星を継ぐもの」。読んでみると、ところどころの描写が、昭和の時代なんだけど、技術は相当に進んでいて、そのレトロな未来が現代から見るとどこか懐かしく、小松左京さんや大友克洋さんが描く世界観にも近い気がして、とても気に入りました。 | ||||
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もっと、小説の内容が具体的に入ってきて面白みあったかもです。 わたしにとっては、難解でした。 3ヶ月でちびちびと進めて、読み終えました。 物語のストーリーが2.3転してとてもワクワクしますし、今現代にも照らし合わせて天文学を調べたくなる作品でした。 第二部三部も恐らく読み進めると思います。 | ||||
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面白かったー 久しぶりに一気読み 少しだけ、うーん?てところはあるけど、そんなの吹き飛ばす | ||||
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昔はかなり小説は読んでいて、最近はフィクションばかりでしたが、正月の連休にたまには小説でもと思い手にした一冊。 これまでほとんどSF小説は読んでこなかったのですが、かなり面白く、すぐ読んでしまい、この本はシリーズもので「ガニメデの優しい巨人」「巨人たちの星」さらに「内なる宇宙」と続きますが、そのままシリーズを読破しそうです。 フィクションでもあまりに現実味がないものは好みではないのですが、このSFはそれなりに論理だって書かれてるので、知的好奇心の強い人は興味深く読めると思います。おすすめです。 | ||||
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