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(アンソロジー)
おはしさま 連鎖する怪談
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おはしさま 連鎖する怪談の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.71pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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正直、作家さんによってムラがあるというか、ストーリーの描き方が違いすぎて、好みがわかれると思いました 何が描きたかったのかよくわからないまま終わる話もありましたし 箸というテーマが難しいのか、無理やりこじつけた感じもあるし 少し読んで面白そうと思ったのだけ読んで、いまいち好みじゃない作家さんのは飛ばしました もっとオドロオドロしい話になるのかと思ってたのでちょっと期待はずれでした | ||||
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三津田信三・ 願う儀式に依って夢の中で亡くなってゆく子供たち、果たして訪れる存在の正体や如何に、自作を仄めかす結末の真相は…薜西斯・道士を訪れた女性は若き日の悔恨を語る。語りと回想は交差して彼女の求めた許しが導かれる。夜透紫・捏造された都市伝説が悲劇を呼ぶ正当的ミステリーの行方は新たな都市伝説の誕生へと繋がる。瀟湘神・娼婦の独白、売られた少女、不当に扱われる女性たち…物語の収束?陳浩基・終幕から始まる。伝奇的な拡がり、明かされる真相、まさかの“ウルトラマン” ある種SF的な着地だが、見事な幕引きだと感じた。 | ||||
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三津田先生の作品をいつも読んでいる者です。 今回三津田先生から始まる怪談のリレーという企画のもと出来上がったこの「おはしさま」。一言で言うと(私にとっては)三津田先生を除く先生方の話はホラーではない。ミステリー、ファンタジー、SFなどの要素が多かった。各章で伏線やら謎を回収する進みとなっていて、最終章は上手に話をまとめてる。 正直、三津田先生の作風に慣れてしまっている私にとっては中々読み切ることが難しく、流し読みしてしまうところもちらほらあった。ホラーとして期待をせず、各章を「様々な筆者が読み解き展開していく物語」として読めば結構楽しめる。 ホラーしか求めてません、という人には薦めない。 | ||||
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はしをテーマにしたリレー小説です。 表紙はバリバリのホラーのような見た目ですが、完全なるホラーは一話目だけで、ミステリーよりの作品や冒険活劇など色々なジャンルの話があり、ホラーだけを期待すると違うかもしれないです。 ちゃんと互いに伏線回収できているのがすごい。 | ||||
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正直香港や台湾の作品には全く馴染みが無かったため、最初の三津田先生の作品を読んだ後は何となく手が伸びずちょっと読み進めた後放置していたのですが、再び手にとってみた所段々面白くなってきてそのまま一気に読み切ってしまいました。 これは思っていた以上に凄い作品でしたね。 それぞれ独立した短編でありながら実は全て繋がっていて、話が進むごとにその全貌が見えてくるという非常にドキドキワクワクする読書体験でしたね。 海を挟んだ作家さん達同士でどうやってこんな綿密な物語を作り上げたのかと思っていたら、あとがきでリレー小説であると書かれていて驚きました。 てっきり設定とか人物の相関図を共有した上で執筆しているものとばかり思っていたので、プロの作家は凄いんだなと改めて感じ入りましたね。 個人的には四番目の 瀟 湘神さんが印象的で特に面白かったです。 どことなく三津田作品に作風が似ていて、内容的に「あの作品」を連想してたらあとがきにそれが出てきて、やっぱり影響があったのかなと感じ入った次第です。 ただあまりに綺麗に決まりすぎていて、その為に続く五番目の陳 浩基 さんは大変だったと思います。 その結果として五作品目はかなり凄い内容で、でもこれはこれで面白かったです。 近隣でありながらこれまで触れることの無かった国々の作品を読めて非常に有意義な時間を過ごせたと思います。 またこういう企画があれば読みたいですね。 | ||||
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日本、台湾、香港のリレー小説。 登場人物や伏線が引き継がれて、次の作者が設定を回収するのは見事。 ただ、作者の力量には差があって、面白い人もいれば、ダラダラウンチクを垂れ流しているだけの人もいる。 全体的には面白いと思ったが、一番最後の人が一番イマイチだったで、なんだか締まらない終わり方になってしまった。と感じた。 | ||||
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日本・香港・台湾を舞台とした「箸」をテーマとした怪異リレー小説。 三津田信三が大枠を作って、薛西斯・夜透紫・瀟湘神・陳浩基が物語の骨組みを組み上げ拡げていく展開。 少しダレたかなぁ。 発想や展開自体は良いのだけれど、間延びしてる感が出たのが残念だったかな。 | ||||
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