■スポンサードリンク
チェスナットマン
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
チェスナットマンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全30件 21~30 2/2ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
色々と気を持たせる伏線があって面白く読み進められるのです。しかし、犯人が分かってからは一直線。伏線だと思っていたのは実は伏線ではなく無関係のエピソードだったと分かり、消化不良のまま話が終わります。とても残念な読後感が残ります。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ストーリーは凄まじく残酷でスピーディー。 しかし、私の感覚と文体が合わず、途中で具合が悪くなったので、斜め読みとなってしまった。 「彼はそこに駐車する」「彼女は扉を開ける」 通常過去形なところを、現在形としている。もちろん意図してなんだろうけど、これで調子が狂った。 読み終わってから、Netflixでビデオ化していたことを知りました。そっちにすればよかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公の男女コンビ。意に沿わない部署に飛ばされてやる気のない男と、第一印象「最悪」と思った女。という古今東西使い古された設定ながら、これが悪くない!ヘス(男のほう)の根なし草なダメっぷりが、男女問わず「やさぐれ/アウトローlover」の心をわしづかみにして、自作を待ち望ませることをお約束します! 謎解きや犯人捜しの面白さの点はほかのレビュアーさんに譲ります(笑) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
半分くらいから全体像と面白さが見えてくるっていう小説あるあるにこれも該当。もっと他の表現方法が良かったんじゃないかと思う。どうして、色んな人の話をほぼ項番ごとに入れてくる方法にしたのか…。疑問や謎をいつまでもひっぱるやり方としてよく使われる方法だから、今更そんなんやられても、イラッとした。もう、最初から面白さを感じる小説なんて現れないんだろうか… ニュランダ、ローサのことはもっと何を言いたいかハッキリ、手短にしといたら、メリハリがあって面白さかったかと思われます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
犯人の動機、被害者の瑕疵、どちらも思わせぶりでよくわかりません・・だから物語がストンと落ちてきてくれません・・主役ふたりの内面的造形もお手軽・・全体として消化不良かな・・最後まで読みましたが.・・。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
結末に至るまでの必然性がぬるい。この内容で間の心理描写やミスリードの展開はただただ退屈なだけ。後半は飛ばし読み必須。エピローグも凡庸。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ドラマ「the killing」はオリジナル版もアメリカ版も見てました。その脚本家の小説デビュー作だそうで netflixでドラマ化するし気になっていたのですが、確かに読み出したら止められない、結局 1日ずっと読みふけってしまいました。 場面の切り替わりが早く、文も短くたたみかける感じでこのままいじらずドラマ化出来そう。 さすが脚本家。 メインになる刑事二人も癖がありこの一作で終わらせないでシリーズ化するのかな?いいキャラだと思います。 警察上部の描き方がいつもこんなんですよね~、現場の邪魔をする、警察内部の政治しか興味ないというか優秀な刑事上がりの幹部っていないのかな? たまには話のわかる上司に出てきて欲しい。 星をひとつ減らしたのはやはり被害者が女性で悲惨な目に逢う事、この犯人像はどこかで見たことあるぞ・・・と そう目新しさはなかった事。 でもとにかく読ませる。先が知りたい。そう思わせる手際の良さはあります。 できれば続きを書いてくれると嬉しい。 主人公二人にまた会いたいし、それぞれの過去も何かありそうでもっと掘り下げて欲しいキャラです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
上司が扱いずらい女性刑事トゥリーン、ユーロポールから解任問題ありのレッテルを貼られた癖の強い刑事ヘスと連続殺人事件を解決。 状況説明が長過ぎ、流れがなかなか掴めず苦労させる(イライラ)ページが多すぎだが後編は止まらなくなりました。 ヘスは証拠を一つずつ消していくタイプ、トゥリーンは少々せっかちなタイプ最終的にはヘスの塗り潰しがヒントに......あとは読んでからのお楽しみです。 この作品は、里親制度を考えさせられる作品でもありました。 次回作も期待大の作家です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
久々にミステリーを読んだという気がします!スピード感やドキドキ感は無いけど最後まであまり中だるみもなく読めました。私はABCで勝手に評価してます。これはBの中です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
冒頭から衝撃的シーンで始まる。…その後はさまざまな登場人物の視点で、場面が気になるところで次々と切り替わり、読み止まらなくなる。北欧の小説はやはりレベルが高いとここでも感じた。 登場人物は、脇役含めてそれぞれ個性豊かな人物像がよく表現されている。 ナヤ・トゥリーンは重大犯罪課の女性刑事。はっきりものを言うタイプで、サイバー犯罪部門への異動を希望している。プライベートではシングルマザーで、男性とは気軽な交際を楽しんでいる。 マーク・ヘスはユーロポール(欧州刑事警察機構)に属していたが、上部の不興を買って一時的にデンマークの警察に異動させられ、今回トゥリーンとペアを組むことになる。 当初ヘスはやる気がなく非協力的で、トゥリーンとは当然波長が合わない。だが、次々と発生する悲惨な連続殺人事件とその謎めいた仕掛けに、元々優秀な刑事の本能が目覚め、次第にのめり込んでいくところがおもしろい。出世とメディアへの顔出ししか頭にない上司が「解決済み」としてさらなる捜査を阻む中、トゥリーンとヘスは納得せず踏ん張り、疑いの視点を同じ方向に向けていく。口達者な上司にヘスがなかなか言い返せないところに、いく度かいら立ちを感じた(とともに私なんかは共感も抱いた)。 本書は“子供に対する陰惨な身体的虐待と養育放棄”がテーマのなかで大きな割合を占める。それに対応する役所が十分に機能していないところは、わが国も同様だと思い起こされる。 犯人がなかなか読めない巧みなミステリー(私の目星は見事に外れた)。 終盤のクライマックスシーンでは、ガソリンをかけられたらもっと爆発的に引火するだろうとか思うことは若干あるが、そこは黙認しよう。 ラストは今後の希望ある見通しと裏腹に、終わりのない悪をにじませており、衝撃が残った…。 長編で読み応えのある作品だ。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!