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チェスナットマン
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チェスナットマンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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毎度、毎度 同じところで 寝てしまう 何がほんまで何が嘘かわからない 生きているのか 死んでいるのかわからない。 | ||||
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虚飾がなく、リアリズムがあるので好きです。ほかの著作も読みたいが、ないね。 | ||||
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冒頭に「一九八九年 十月三十一日 火曜日」とあり、ある殺人現場の情景が語られ、その後「若い母親を狙った凄惨な連続殺人事件」の物語が始まる。その物語は「十月五日 月曜日」という記述から始まるのだが、登場人物は明らかにスマホを所持しているので時代背景の把握に少々混乱する。それは冒頭だけ「一九八九年」とあることによって難なく解消するのであって、冒頭の一章だけが「過去」なのだ。それ以降は「今」の出来事となる。読み始めてすぐ気づくのは、ほとんどの文章が現在形で語られ、過去形はごく僅かにすぎないことだ。それによって常に緊迫感が漂い、最後まで薄れることがない。出来事も実に悲惨で劇的でさえあるので、読み始めたら止まらない。傑作は間違いない作品。 | ||||
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全体的には面白かったです。 特にどんどん謎が深まっていくのが楽しかったし、残虐さや猟奇性はアメリカのクライムサスペンスちっくな、ネフリうけしそうな展開でした。 ただ、謎解きはかなりスピーディーで、ちょっとずつわかっていくわけではなく「どん!」と解決するのでそれは残念でした。 ここまで謎が深まったなら一つ一つわかりたかったですし、最後まで読んだ時にはなぜその容疑者を選んだのか、どうしてそこまで特定の人物が恨まれなくてはいけないのか、殺し方にはどんな意味があったのか、スッキリしませんでした。 そういうところもアメリカの作品じゃないけどアメリカっぽいなと思いました。 | ||||
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話の展開が小気味よく、これだけのページ数にも拘わらずテンポ良く読み終えた。いらいらする様な感情移入も無く、事件の展開に集中出来た。 | ||||
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海外の文学作品は、言葉選びもさることながら、惹きつけ方が尋常じゃないです。読み始めたら止まらなくなります ありがとうございました | ||||
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厚い本でしたが、あっという間に読めます。 | ||||
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読み始めの謎だらけ、中ほどの展開、そしてもどかしさ、読み終わって、ア〜やっと終わってくれた! とほっと一息しました。読み応え充分です。 | ||||
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非常に面白かったが、★5つにするか迷ったが、★4つとしたのは、陰鬱度が高過ぎたため。ノワールやホラーが好きな人に取っては逆に良いのかもしれないが、昔は大好きだったものの最近は歳のせいかもう少しマイルドな方が好みということで★4つとした。逆に、ノワール、サスペンス、ホラーが好きなら★5つレベルだと思う。ミステリー、ハウダニット作品として一級品である。後味はノワールらしいものとなった。 | ||||
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とにかく息もつかせ展開。徹夜して読んでしまう。推理小説不安なら必読のおすすめ本 | ||||
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主人公の男女コンビ。意に沿わない部署に飛ばされてやる気のない男と、第一印象「最悪」と思った女。という古今東西使い古された設定ながら、これが悪くない!ヘス(男のほう)の根なし草なダメっぷりが、男女問わず「やさぐれ/アウトローlover」の心をわしづかみにして、自作を待ち望ませることをお約束します! 謎解きや犯人捜しの面白さの点はほかのレビュアーさんに譲ります(笑) | ||||
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ドラマ「the killing」はオリジナル版もアメリカ版も見てました。その脚本家の小説デビュー作だそうで netflixでドラマ化するし気になっていたのですが、確かに読み出したら止められない、結局 1日ずっと読みふけってしまいました。 場面の切り替わりが早く、文も短くたたみかける感じでこのままいじらずドラマ化出来そう。 さすが脚本家。 メインになる刑事二人も癖がありこの一作で終わらせないでシリーズ化するのかな?いいキャラだと思います。 警察上部の描き方がいつもこんなんですよね~、現場の邪魔をする、警察内部の政治しか興味ないというか優秀な刑事上がりの幹部っていないのかな? たまには話のわかる上司に出てきて欲しい。 星をひとつ減らしたのはやはり被害者が女性で悲惨な目に逢う事、この犯人像はどこかで見たことあるぞ・・・と そう目新しさはなかった事。 でもとにかく読ませる。先が知りたい。そう思わせる手際の良さはあります。 できれば続きを書いてくれると嬉しい。 主人公二人にまた会いたいし、それぞれの過去も何かありそうでもっと掘り下げて欲しいキャラです。 | ||||
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上司が扱いずらい女性刑事トゥリーン、ユーロポールから解任問題ありのレッテルを貼られた癖の強い刑事ヘスと連続殺人事件を解決。 状況説明が長過ぎ、流れがなかなか掴めず苦労させる(イライラ)ページが多すぎだが後編は止まらなくなりました。 ヘスは証拠を一つずつ消していくタイプ、トゥリーンは少々せっかちなタイプ最終的にはヘスの塗り潰しがヒントに......あとは読んでからのお楽しみです。 この作品は、里親制度を考えさせられる作品でもありました。 次回作も期待大の作家です。 | ||||
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久々にミステリーを読んだという気がします!スピード感やドキドキ感は無いけど最後まであまり中だるみもなく読めました。私はABCで勝手に評価してます。これはBの中です。 | ||||
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冒頭から衝撃的シーンで始まる。…その後はさまざまな登場人物の視点で、場面が気になるところで次々と切り替わり、読み止まらなくなる。北欧の小説はやはりレベルが高いとここでも感じた。 登場人物は、脇役含めてそれぞれ個性豊かな人物像がよく表現されている。 ナヤ・トゥリーンは重大犯罪課の女性刑事。はっきりものを言うタイプで、サイバー犯罪部門への異動を希望している。プライベートではシングルマザーで、男性とは気軽な交際を楽しんでいる。 マーク・ヘスはユーロポール(欧州刑事警察機構)に属していたが、上部の不興を買って一時的にデンマークの警察に異動させられ、今回トゥリーンとペアを組むことになる。 当初ヘスはやる気がなく非協力的で、トゥリーンとは当然波長が合わない。だが、次々と発生する悲惨な連続殺人事件とその謎めいた仕掛けに、元々優秀な刑事の本能が目覚め、次第にのめり込んでいくところがおもしろい。出世とメディアへの顔出ししか頭にない上司が「解決済み」としてさらなる捜査を阻む中、トゥリーンとヘスは納得せず踏ん張り、疑いの視点を同じ方向に向けていく。口達者な上司にヘスがなかなか言い返せないところに、いく度かいら立ちを感じた(とともに私なんかは共感も抱いた)。 本書は“子供に対する陰惨な身体的虐待と養育放棄”がテーマのなかで大きな割合を占める。それに対応する役所が十分に機能していないところは、わが国も同様だと思い起こされる。 犯人がなかなか読めない巧みなミステリー(私の目星は見事に外れた)。 終盤のクライマックスシーンでは、ガソリンをかけられたらもっと爆発的に引火するだろうとか思うことは若干あるが、そこは黙認しよう。 ラストは今後の希望ある見通しと裏腹に、終わりのない悪をにじませており、衝撃が残った…。 長編で読み応えのある作品だ。 | ||||
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