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兇人邸の殺人
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兇人邸の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全86件 21~40 2/5ページ
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オリジナリティ溢れる作品で前作よりは良かった。この路線でいくのかな? | ||||
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左右トレーニングと脳トレになるなぁというくらい脳内で情景をシミュレーションしながら読み進めていけて楽しいです。二転三転、どんでん返しは毎度の事なので深く考えずに「おっ!」と楽しんでます。猫の目のとこだけはすぐ分かりました!今回の作品が一番面白く感じました。一作目に比べてヒルコさんの萌え属性が薄まった所が良かった。洒落怖の先輩シリーズとか好きな人はドハマリしそう。 | ||||
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1巻目のゾンビのはちゃんとどんな話かわかったし主人公が事件に関わる動機や犯人の動機もありえないながらも理解できたけど、2巻目以降誰が何してるのか入ってこなくて読み飛ばしてしまう 理解できなかったけど面倒くさくて読み直す気になれない 本の装丁は相変わらず素晴らしいです | ||||
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内容はまあまあ。この作者のいつも通りという感じ。 しかしいつも思うことだが、圏点が多すぎる。 文章に自信がないのか、強調するための圏点あるいは傍点が多すぎてかえって読みにくくなっている。 わざわざ強調する必要があるのか、あったとしてもそこまで多く付ける必要があるのか疑問。 文章に自信がなくて、ここ、大事なところですよ!とずっと主張しているかのよう。 残念すぎる。 | ||||
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「バイオハザード」との類似を指摘する声が多いが、本作の通奏低音は「わたしを離さないで」だろう。ミステリーという枠組みでこの骨太のテーマを盛り込んだ手腕と意欲に感嘆した。 | ||||
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あり得ないクローズドサークルですが、このシリーズはクローズドサークルでの展開だと思ってますので、特に疑問はありません。次はどんな突飛なクローズドサークルを持って来るのかも楽しみです。 また、犯人と怪物が誰かも多分予想できます。一応ミスリードもありますが、騙されないかも…。 でも、ミステリーとしてよりはパニック小説としてはめちゃくちゃ面白かったです。 | ||||
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3作目の本書は前作同様に先のよめないミステリーに満ちていた。 サスペンスでもありミステリー、他にも楽しめるシリーズであるので4作目が出るのが待ち遠しい。 | ||||
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シリーズ3作目であり、同一主人公ではあるが、過去作を読んでいなくてもわかるようにはなっている。 毎回、異質の”絶海の孤島”状態下での殺人事件と探偵コンビの事件解決を描く意味では本格物だが、今回も設定は1作目に負けない異常状況。 しかしそういう状況下であっても、繰り広げられる論理パズルは見事なまでに精緻に組み立てられていてアクロバット的なパズルを十分に堪能できる。 さらには過去作からの因縁、切ないドラマまで絡められていて筆者の才能はますます磨きがかかっている。 ただ今回は、そして最近の本格作家に時々見られるのだが”探偵論”に言及するものが多い。 しかし、そこで(筆者の)思いを展開したところで、既に本格というフレームの中で作品を構築している以上、冗長に感じる。 | ||||
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猿、頑張れ!!ジェイソンみたいな話でした。 | ||||
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「兇人邸」と呼ばれる廃墟テーマパーク内に設けられた屋敷内で巨人の襲撃をかわしつつ、殺人事件を解決する本格ミステリ。 ライトノベルめいたキャラクターと設定を用いながらも、端正かつ緻密なロジックが味わえるシリーズ三作目。異常なクローズドサークルを設定し、その異常がぎりぎり解決にも絡んでくる、その絶妙な塩梅がうまい。楽しんで読了できた。探偵と助手の関係のセットアップもできあがり、班目機関との対決も佳境に入りそうな気配がうかがえるので、次回も楽しみ。 | ||||
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2021年のミステリーベストテン。期待して読んだけど、結局は単なるゾンビホラー。謎解きはおまけみたいなもので、それだって結局はパズル。歳取るとダメだわ、こういうの。 | ||||
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パニック小説に、ミステリ要素を強引にねじ込んだ、といった印象。 結局殺人は起きたけど、いま解決する必要がないだけに、事件を推理する意義がないのだ。 パニックとミステリ、ふたつの要素が、この物語ではあまりうまく混ざっていないように感じられた。 巨人は怖い。でもそれは最初に会ったときだけで、昼間は安全。夜も安全地帯があるのでとくに心配はない。まさしく出オチだ。 実際、その後、巨人には目立った活躍はない。描写すらないのだから。だから本当にあれは巨人だったのか、極端な話、肩車した男たちの変装だったのではないかと疑いたくなる。 もちろん巨人が人を襲う描写からその可能性はないのはわかっている。 しかし、あまりに最初の登場以降、なんの活躍も活動も目立った動きもない巨人を見ると、そんな疑いすら抱かせてくるのだ。 じゃあ巨人が活躍しないぶん、本文でなにが語られるかというと、その間に起きたべつの殺人犯の推理だ。 しかし、最初にも書いたとおり、この状況で推理を働かせる意味がないのだ。 登場人物たちに殺されるだけの動機があればいいのだが、とくに主人公が殺されるような危険性は皆無に等しい。これでは殺人犯を見つける必要すらなくなる。 出オチの巨人に、意味のないミステリ。 すごく中途半端な物語だと思った。 | ||||
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前作は処女作(屍人荘の殺人)と比べれば失速感がありましたが、今回はこれまでで一番面白かったです 首切り殺人鬼の生い立ち、猟奇性が詳細に描写されていて非常にリアルでドキドキしました また本格推理小説なので極めて議論が論理的で好みです ハウダニット(どうやって殺したのか?)を集中的に取り上げる推理小説がほぼ100%である中で、この作者の作品はホワイダニット(=なぜ殺したのか?)を重視しているという点でおそらく日本の推理小説史上ほとんど初では?と思うので画期的なアプローチだと思います ただ他の読者が指摘されていた「傭兵の装備が銃だけなのはおかしい」や「メンバーの状況や立場を考えて鉄格子も切断できないのはおかしい」といった指摘はその通りだなと納得しました またその気になれば抜け出せるクローズドサークルというのも絶望を実現する物語の舞台としては物足りないような気もします あと登場人物たち、戦場経験者はともかくとして一般人なのに大量の血や切断された人体にあまりにもていこうなさすぎでしょう・・ めちゃくちゃ淡々としています 刑事でも吐くんじゃないかと思われるような状況なのに、そんなにみんな淡々と遺体を観察していたのはちょっと不自然かなと思いました(この作者の作品はおしなべてその傾向がみられます) あと見取り図がわかりにくいという指摘もありましたが、私はそこまでではなかったです でも言われてみれば共通のスペースで仕切っているだけなのに「主区画と副区画」とか「本館と別館」と表現を変えているところは確かにわかりづらいかもしれません 私も見取り図を見返した回数は30回〜50回に上ると思います あと格子を昇降するパネルが無効化されていたことに気がつかず(なんでパネル使わないんだろう)とずっと首をひねっていました その理由は鍵がないとパネルが起動できないからなんですが、その説明が最初の方に1回あるだけなのでそれを忘れたり読み飛ばしているとそれ以降ずっと私のように違和感ありながら読み続けることになりますので、このような作品全体の要所に関わる部分は、それを忘れた読者のためにフォローがあればありがたかったです あと他の方も言われてましたが最後の描写がさらっとしすぎかなと思いました(前作もそんな感じでした 本格推理小説だから?) 安全圏に引きこもった人たちの様子も描かれなかったし、脱出メンバーの様子も剣崎と葉村以外描写が全くありません 確執も多かったですが死闘を乗り越えた仲間同士なので何かしらのエピソードがほしかったです ただそれらを踏まえても斬新な設定と緻密な論理展開で文句なしに最高評価の作品でした ちなみにあらすじ?に書かれている通り首切り殺人鬼が出てきており、その関係もありいわゆるグロ描写がかなり多いのでまだ読まれていない方はその点ご注意ください 以下ちょっとネタバレを含みますが 最後らへんの成島の暴走はさすがに意味がわかりませんでした いくら焦っててもあんなことしないだろうと | ||||
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面白いです。ただ舞台となる建物の構造が複雑すぎて、途中のどこそこがどうだからどう。 という説明が全然わかりません。一応見取り図は冒頭に用意されていますが、全くわかりません。 もうちょっと単純な建物でもトリックは成立すると思います。 また、建物の改築を担当する人物がいながら、たかた鉄格子を切断できないのはおかしい。 それくらいの道具がなくて、どうして建物の改築ができるのか。 | ||||
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した感じがしますね 設定とか悪くないんですけど、なんで傭兵なのか疑問 ファンタジィ要素の入ったミステリなんで、 何でもありなのか分かりませんが かなり急いで書いたのかなと思いました 硝子の塔の殺人が同時期に出たので、 それも関係あるのかな (あちらはあちらで、微妙な部分もあるのですけど) 今回の事件では探偵役が軟禁状態でほぼ出てこないですし、 代理の彼は頑張ってはいますけど 鉄格子が外れそうなぐらいもろい施設で、 しかもいろいろ工具があるようなのに、脱出できないとは 無理がありませんか 傭兵までいるのに テーマパークの中の施設で、孤島に作られたとかじゃないので、 余計になんだかなぁでした 最後に出てきた警察の特殊部隊?も装備が軽すぎるし 素人考えでもそんな銃じゃ倒せないのではと気になりました 次作に期待したいと思います | ||||
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気持ちよく騙されました。建物の構造が複雑で理解に時間がかかりましたが、読み応えがありました。次の作品も楽しみです。 | ||||
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今回は、前回と比べても非常に難解なトリックで、 気付くことはできないレベルである。 最後は、少し綺麗にまとまった感じがするが、 作者にとって都合が良い展開にも思えた。 | ||||
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前回がまあまあ面白かったので読みました。結果はとても残念な物になってました。 ネタバレしないようにダメな所を書くと ①序章がやたら長い ②流行りのラノベ風な長々とした説明や思考の文章が多い ③偶然こうなりましたがやたら多い ④謎解きがヒントが少なすぎで解けない ⑤爆音や建物全体が揺れてるのに当事者以外は全く気がつかない等行動や一部の現象に無理がある ⑥結局謎解きは主人公が語るだけ ⑦事件背景が雑 ⑧前回もそうだが後半が今までの5倍位駆け足になるのでテンポ悪い ⑨ラストが古すぎる終わり方 | ||||
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ミステリよりサスペンスに重きがおかれている印象で期待を裏切らずおもしろかった。建物が複雑すぎて読んでいてほとんどイメージがわかなかったのが唯一の難点か。いずれにせよ一作目と二作目の方が好きなので、続編はまたミステリの比重が高い話だとうれしい。 | ||||
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3作すべて読んでいますが、どれも犯人を覚えていません。 おそらく同じ感想を持っている人が多いと思います 正直、誰が犯人だろうがあまり関係がなくてこの小説はシンプルに話が面白い。 共通しているのは、「密室」です。2作目も同様 そこからいかにして脱出するか、それが3作の共通テーマになっている 1、日常生活から離れた場所に旅行に行く。2、旅行するメンバーはいつも個性がある 3、旅先で脱出不可能な状況に陥る 4、パニックになる、団結する、絆が強くなる だいたいいつもこんな感じで冒険小説のようなワクワク感があります。 単なる殺人事件ではなく、冒険をしているという点が普通の推理小説とは明らかに違う ただ今回はどうしても出られないという状況ではなかったなという印象はあります。 あとで警察になんと言われようと、死ぬよりマシ、出ればいいじゃんと思った。 まあそれは良いとして、次はどんな冒険が待っているだろうかと思ってワクワクしています | ||||
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