■スポンサードリンク


兇人邸の殺人



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
兇人邸の殺人
兇人邸の殺人

兇人邸の殺人の評価: 3.91/5点 レビュー 92件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.91pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全92件 1~20 1/5ページ
No.92:
(4pt)

指示無視と商品少し折れていたのが残念

少し、折れていたのと、宅配ボックス指定無視
兇人邸の殺人Amazon書評・レビュー:兇人邸の殺人より
4488466133
No.91:
(2pt)

もうこのシリーズはいいかな。

シリーズで読んできたので、この作品も読んだけど、ミステリーは好きだけど、ホラーは嫌いなので読んでて嫌だった。犯人は、特徴のなさが逆に何か秘めている感じだったので、この人だろうと思った。剣崎さんは、クールなので、最後の仕掛けもありなのかもと思うけど、私的にはもういっぱいいっぱい。イメージするのも嫌。ここで脱落しようと思った。
兇人邸の殺人Amazon書評・レビュー:兇人邸の殺人より
4488466133
No.90:
(5pt)

強大な暴力に推理は太刀打ちできるのか

凶悪で巨大なモンスターが徘徊する特殊な屋敷に閉じ込められてしまうという話です。
「もはや殺人事件の謎がどうとか言ってる場合じゃない」度でいうと過去最大ではないでしょうか。
シンプルに絶体絶命な状況が魅力的でしたね。
こんな奴どうにもならないだろという絶望感がありました。
もはや謎はオマケであり、言い換えれば楽しいパニックホラーに推理要素もあるというお得感ある作品でした。
三作で一番好きですね。

個人的に一作目において、大学で先輩と探偵ごっこをしてただけの主人公にヒロインがやたら固執した理由が「名探偵にはワトソン役が必要だから(うろ覚え)」というのが妙に全然納得できず、「その理屈はおかしくない?」という気持ちを引きずったまま追ってきましたが、そういう細かいことを吹き飛ばすくらいインパクトとハラハラ感がありました。
兇人邸の殺人Amazon書評・レビュー:兇人邸の殺人より
4488466133
No.89:
(2pt)

間取りが複雑

間取りが複雑過ぎて頭に入らない。
兇人邸の殺人Amazon書評・レビュー:兇人邸の殺人より
4488466133
No.88:
(4pt)

面白いけど読後感はミステリというよりパニックホラー

シリーズ前2作を読んできて、期待の3作目です。
今までの中で一番、緊迫感に富んだ展開で、物語の世界に引き込まれました。
(一作目は○○○が出てきた当初はギョッとするも次第に恐怖感が薄れたし、2作目は全体的に緩かった)
ただ、読後感はミステリを堪能したというよりは、パニックホラー…でしたね。
そういうのを求めている人には良いのでしょうが、自分的にはちょっと期待外れでした。
▲▲の他にも殺人鬼?がいてそれが誰なのか、なぜその殺人が行われたかへの興味ょリ、早く兇人邸から脱出することの方が重要だろうし、読んでいても気になるんですよね。
だから比留子や葉村が推理をめぐらす場面に「無理やりミステリ感」があり、浮いてしまってる印象でした。
それと二人が自分達のホームズ=ワトソン関係について何かと意味づけしたがるのも、めんどくさいなあ(苦笑)そんなんど~でもいいやんとしか思えないし。

文庫本の初版は、兇人邸の見取り図と登場人物一覧のカード付きで、これは役に立ちました。
特に見取り図の方は読みながら何度も参照。
(言い換えれば、そうしないと状況が分かりづらいということ)
前2作の内容を良く覚えているのが前提みたいな箇所も気になりました。
最後の「◆◆さん」は、1作目「屍人荘~」の生き残りの一人ですが、すぐには気づきませんでした。
次作をほのめかすような終わり方もなんだかなあ…
兇人邸の殺人Amazon書評・レビュー:兇人邸の殺人より
4488466133
No.87:
(5pt)

いいです

いいです
兇人邸の殺人Amazon書評・レビュー:兇人邸の殺人より
4488028454
No.86:
(4pt)

新感覚ミステリー健在!

1,2作共にヒットした新感覚ミステリー第3弾。
シリーズの質を落とさないハイレベルな仕上がりで、仕事終わりや休日に読み始めて序盤から引き込まれ、時間を忘れるほどワクワクしました。
作者である今村昌弘を作家として拾いあげた東京創元社には拍手を贈りたい。おかげで面白い本に出会えた。

良かった点は、シリーズ同様に中盤まではパニックホラーの色合いが強く、終盤に進む程、ミステリーの色が濃くなっていくギミック。トリックの緻密さは確実に向上していて、読み応えがある。
・色んなところに読者をミスリードする仕掛けがしてあり、うまいこと終盤につながっている。
・前の2作は犯人の動機や心理描写等がそれほどでも無かった印象だったが、今回はこれでもかという位犯人やメインキャラ達の心理描写に力が入っていて、特に犯人側の事情が心にグッと来た。これまでの作品で2作目はトリックの緻密さが向上、3作目では心理描写が向上と、作品が進む毎に作者のスキルアップが感じられる。

悪かった点
・館の構造はもう少し簡略化できたんではないだろうか。最初に館の構造のイラストを見た時に少し引いて、ストーリーの先が気になる事もあり、構造等は理解が追いつかない状態で読み終えてしまった。2回めをこれから読むので、構造も理解しながら読み進めたい。
兇人邸の殺人Amazon書評・レビュー:兇人邸の殺人より
4488028454
No.85:
(4pt)

暴れ狂う巨人がいる中での殺人事件

ヒルコさんが巨人がいる側に取り残されて安楽椅子探偵になってるあたりが面白かった。
間取りと事件は結構複雑で正直どこで何してるかあんまりよくわかってない。
最後もコイツなんだったけ?というミステリーが‥笑
兇人邸の殺人Amazon書評・レビュー:兇人邸の殺人より
4488028454
No.84:
(5pt)

これからも新作を楽しみにしています。しかし一つだけ気になることが!

シリーズ3作目もとても楽しく読めました。

ラストの切なさや映画みたいなスピード感、これを文章でこれだけ表現出来るのはとてもすごいことだと思います。これからも楽しみにしています。

しかし一つ気になる点があります。
それは、女性キャラは基本まともであったり理知的、行動的であったりするにも関わらず、男性キャラがアレな人ばかりだということ。クズ、横柄、情けない、自己の利益を求めるだけ、付きまとい、腹に一物抱えてるキャラなどなど。

女性キャラが何かをするにしても、元凶が結局男性というのが3作ほぼ通例と化してる気がします。剣崎嬢は物語上ホームズとワトソン的に仕方無いにしても容姿端麗、異様な推理力、その手のパイプが太い等、やり過ぎな感じが・・・。それで謙遜とかされたらさすがに少し鼻についてきます。

しかし4作目も楽しみにしています。
兇人邸の殺人Amazon書評・レビュー:兇人邸の殺人より
4488028454
No.83:
(5pt)

普通に面白い!

シリーズ通して読むと尚面白い!
兇人邸の殺人Amazon書評・レビュー:兇人邸の殺人より
4488028454
No.82:
(5pt)

Nice☆

読み応え充分❗ 登場人物たちの魅力と物語の世界に、完全に惹き込まれました✨ 面白さと切なさと…
兇人邸の殺人Amazon書評・レビュー:兇人邸の殺人より
4488028454
No.81:
(5pt)

ただの一辺倒なミステリーものではない!

小説概要にも書かれているのでネタバレにはならないと思うが一応注意。

ミステリーものでよく見かける脱出方法がなくなった密室空間「クローズドサークル」。本作はクローズドサークルをこれでもかと上手に使い、殺人ともう一つの恐怖が襲ってくるという構成になっている。ページをめくればめくるほど、どちらの行末も気になる。
密室ものだと部屋の構成等を文章から想像するのが難しくなるが、本作は非常に読みやすい文章で書かれており、そのあたりの複雑さはあまり気にならない。
これからミステリー読み始めたいと言う人に強くおすすめできる!
兇人邸の殺人Amazon書評・レビュー:兇人邸の殺人より
4488028454
No.80:
(5pt)

アイデアの組み合わせが相変わらず面白い

前作も読みましたが、クローズドサークルと非日常的な出来事の組み合わせ発想に脱帽した。

単なるミステリーでもないので、謎解きも読んでいて予想がつかず、最後の解決内容で毎度驚かされています。
兇人邸の殺人Amazon書評・レビュー:兇人邸の殺人より
4488028454
No.79:
(1pt)

一言?→未熟 ネタバレあり

他の方のレビューのように
バイオハザードのパクリ感が凄い。
コナンの黒ずくめとか、十角館の殺人とか・・・パクり設定が、もう、ね。
矛盾点の考察など随所に作者のオリジナリティは散りばめられているが、
これも悪く言えば ああ言えばこう言うという嫌みたっぷりの難癖のように感じる。で、随所にヒットさせよう、という、無難なありきたりのものだらけ。

2作目くらいまでなら山の中、隔離、橋おちるなど、買わせる、興味を引かせる為のありきたり、幼稚でチャチな設定パクリはKindleでも1000円以下だったので許せるが。

物語の醍醐味である主役キャラが魅力的(一部の人に)だし、3作目にもなれば育ってきたのだから、人にもっと焦点を絞りパクリ設定なくても勝負できると思っていたが、3作目にもなってまだこの作りでは残念。もうクローズドに拘る必要もないのでは。拘りすぎるからネタ切れで細かいところで無理が生じるし、それを補う手法も活かせる力がないから薄っぺらい腕が露呈している。

また、今回ストレスなのが文脈を強調する点々が2作目より圧倒的に意味ない箇所で増えたこと。読者は冷静に読み進めているのに、作者1人がやたら興奮しているようで…・・・・引く。

また2作目にはなかった視点(語り手)がコロコロ変わる・・・赤川次郎作品のような・・・も疲れる。その都度、頭をリセットしなければならないので。なぜこの3作目で急に使いだした?シリーズなのにブレブレ。

視点の切り替えは効果的であれば構わないが剛力さんでなくても良かったのでは?元々サブキャラの背景掘り下げをたいしてしていないので物語内での重要度も低くなり、色づけ程度のサブストーリーに墜ちてしまった剛力さん目線で得られる効果は弱すぎる。
なんなら地下のネズミ目線であっても同等程度の効果だろう笑。
むしろ長年、地下での愚行を見てきたネズミ目線の方がまだ巨人、メインのテーマに対してスリル感を出してくれたのでは。

後半になるにつれ、視点(語り手)が変わるテンポが速くなり、作り手側が、まるで音楽のように盛り上げようとしている意図がミエミエで恥ずい。

今回は視点を変える方法を使ってみました、だけ先行しているので、使い方と効果がいまいち。やるならもっとうまく利用して欲しい。切り替えで疲れるのに得られた効果の薄っぺらさに愕然。
まじで?これだけの為に剛力さん視点を読まされていたの?と。ケイの幼少視点は良かったけどね。

何か新しいものを、という作り手の意図だけ感じたし、中盤から突然連発しだしたので前半のダラダラ感とバランスが悪い。

視点を変える手法を使うならキーマンの語り手からや冒頭、ダラダラと昼飯、定食屋の話ではなく、ケイたちの施設時代からの視点でがっつり始まった方がよかった。5分くらい読み進めてもまだ あれ、買う本を間違えた? と読者に思わせるくらいに、思いっきりと。度胸が弱すぎる。ゾンビを出す度胸がある割には。がつんとやっておいて、日常感に戻す昼飯推理のくだりをさらっと、で良かったのでは。

地下、巨人、クローズドという設定ならもう少しドロドロとリアルな怖さがあってもよかった。ドキドキ感、描写では海外ミステリに到底及んでいない。館(邸)に入るシーンで、既にドキドキ感の描写が薄い。
例えが古いが まだ江戸川乱歩の子供向け推理小説の方がドキドキ感、スリルがある。
この価格なら、これまた例え古いが黄色い部屋の秘密でルールタビーユが城に入る犯人を物陰から見ているようなスリル感を期待したが。
2作目の地下に逃げる白装束のシーンは
黄色い部屋の回廊で探偵に追われるラルサンのマントのトリックシーンと似ているので、この作者も当然知っていると思うが、、、ほぼグエン君の顔パスだけで、あんなにもおどろおどろしく表現していた館(邸)にすんなり入れて唖然。せっかくの一発目スリルだせるところなのに。

脇役含め登場人物と46時中付き合わなければならないクローズドサークル設定の割に、この作者は脇役作りに自信を持っていないのでは? 2作目なんてキャラ設定をイメージできる名前にしたり、びっくりです。小林製薬の、のどぬーる、みたいな。桃から産まれたから桃太郎。脇役作りに自信がないです、と言っているようなもの。悪く言えば脇役作りの手抜きがシリーズ通して酷すぎる。特徴がありきたりの登場人物ばかり。何を愛して作品を作ってるのかな?と感じられるほどサブキャラを育てる、作り込みに心が感じられない。むしろ、この作者はクローズドサークルに向いてないのでは。冒頭、トラックに集まった外国人で物語の層を厚くする脇役、結局一体何人いた?そもそも6人全員が同じ庸兵役って時点でこの後の展開に不安しかなかった。で、ボスのプチ裏切りの動機が、たったの数行で完結、難病の孫の手術代・・・・って笑…B級映画の動機レベル、違う意味で役者・ボス可哀想。ミステリーなのに動機がまさかの金、しかも金の中身が5文字で片付く 孫の手術代 。昼飯推理であんなにもたつく位だったら、トラック自己紹介の際に伏線はっておいて動機で回収とか、もう少しこう、何かあるでしょ・・。本当にキャラ設定を考えぬいて、役者を活かそうと出た答えが手術代・・・・だけ?本当に?いいの?同じ金でも実は成島のライバル社に雇われていたとかあるでしょ。難病の手術代 って1700円もする小説に出せる表現の仕方ですかね。葉村もそれ信じちゃってるし笑。明らかに陳腐な言い逃れ(動機)なのに、何の証明も担保されてないボスのセリフだけなのに、探偵ならそこ疑うべきでしょ。もし現実の世界で泥棒捕まえてみたら、孫の手術代・・・・って誰が信じるのよ。親権、長年会っていない、贖罪、って情で取り繕えば探偵も信じるだろう、と作者はそれが通ると思ってるようで笑。メインのテーマやトリックはちゃんと時間かけて考えてるな、と感じるけど、こういう細かい所の安っぽい手抜きの積み重ねで全体通してイマイチ乗れない、リズム狂う。地震、時計の針に当たる弾、頭の向き・・・・「偶然」て、毎作よくもまあ偶然が続くこと‥

今回、作者は剛力さん視点をチョイスしたが、剛力さんですらまだ設定がそもそも浅い。クローズドという設定ならチェス「駒」が重要なのに。駒の彫刻をしっかり細かく刻んで磨いた上でゲームを進めていくベきところを量産されてるプラスチッキーな、その辺に転がっている安っぽい駒でチェスをしている感じ。それではゲームに深みなんて出しようがない。400円の小説なら許せるが。チェス駒の磨き方どころか、そもそも彫刻の駒を使う事すら(安易な名前の時点で)放棄して挑んでいる。
昨今のライトな推理小説って、ここまで来てるの?こんな軽さがうけてるの?国語力、落ちるわけだ。この物語には一切難しい知的な単語は出てきません、同じ大学生探偵、クローズものである十角館の殺人を10とすると、この作品は1くらいの軽さ、薄っぺらさ、語弊力の無さ、ペラっペラで随所で苦笑でした。

これでミステリーを唄ってこの価格設定は、ガチのミステリー、推理小説を求めた人にしてみりゃ不満でます、って。江戸川乱歩、横溝正史作品より高い価格なのに納得できるか?って話。同じ推理小説という土俵扱いで許せるか、って話。今日は軽めのドラマ風なの読みたいな、て気分ならこの価格でも価値あるけど。推理小説もどきラノベ、サウンドノベルです、これ。ゲームを文庫化しました、よりはマシな作品ですが。一言で推理小説って言ってもワインのように色々あるから一括りのジャンルで縛るのは酷だが、この宣伝なら期待しちゃうよなぁ。
兇人邸の殺人Amazon書評・レビュー:兇人邸の殺人より
4488028454
No.78:
(5pt)

巻き返してきた・・・終盤はジョジョっぽい

とにかく一作目が衝撃的すぎて、正直、二作目は期待値に届かなかった。こちらの期待値が高すぎたのものあっただろう。三作目の今作は、逆に「そこまで期待せず」に読んだこともあってか、期待値を超えてきた。

状況設定がブチ抜けているのは、もう驚くことではない。相変わらずなんだけど、「推理小説脳」に囚われているこちらの3つぐらい上を行く感じ。それだけだったら★3つかなあという感じだったけど、最後の仕掛けが「覚悟とはッ」って感じでジョジョだった。
兇人邸の殺人Amazon書評・レビュー:兇人邸の殺人より
4488028454
No.77:
(5pt)

傑作の3作目

発売日に買ってずっと積んでましたが、1度読んだら一気読みしてしまいました笑

この著者はクローズドサークルの作り方が非常にうまく、また謎も適度に散りばめられているので、先が気になってスラスラ読めてしまいます。読書中は睡眠不足でした笑

事件現場が緊迫感があるおかげで誰が生き残るのかハラハラドキドキしました。

1作目ほどの衝撃はないですが、間違いなく数あるミステリの中でも面白いと思います。

ミステリ好きやサスペンス、パニックホラー好きも機会があればぜひ見てください。
兇人邸の殺人Amazon書評・レビュー:兇人邸の殺人より
4488028454
No.76:
(4pt)

続きはまだかなぁ?

文体、構成、トリック等々は自身が批評できるほどのレベルは持ち併せていませんので、他の方々のレヴューを参考にして頂きたいと思います。
 あく迄、感想としてですが、前作よりは自分には、読みやすく内容も、頭に入って来ました。
此処迄、作品発表のペースも早い方だと思いますが、今回、明らかに「続く」的な終わり方に感じたので、此処から、話がどう進むのかが気に為りました。
 最後の登場人物は、すっかり忘れてしまっていたので、作者が如何なる意図をもって出してきたのかが楽しみです。いや~とにかく次回が気になります。
兇人邸の殺人Amazon書評・レビュー:兇人邸の殺人より
4488028454
No.75:
(5pt)

3作目も面白い

4作目はいつになるんだろう、楽しみです。
兇人邸の殺人Amazon書評・レビュー:兇人邸の殺人より
4488028454
No.74:
(5pt)

3作目にして新しいスタイル

殺人シリーズ、剣崎比留子シリーズの3作目。
ミステリーと超常現象の融合スタイルは健在です。私はこのスタイルが気に入って1作目から全て読んでいますが、今作も充分楽しませてもらいました。

今回もまた違った形のクローズドサークルが舞台で、その中である物から逃げ、生き延びるというのがテーマです。当然ミステリー要素のある殺人も起きるのですが、もはやここまではシリーズの伝統、テンプレと言うべきでしょう。

「ある物」と濁しておりますが、これがシリーズ屈指の強キャラのため、緊張感を持ったまま読み進めることができ、登場以降は一気に読み進めてしまいました。

また新たなスタイルとして、今まで主に葉村主観で語られていたシリーズですが、一部登場キャラの主観で語られる描写も多く、上手くハマってミスリードを誘えているのではないかと思えたのは非常に面白い点でした。
今後もこの描写は続けて欲しいですね。

終わり方に関しては、確かに「!?」という感じだったので、まあ兎に角次作を期待して待つといった感じですね。
兇人邸の殺人Amazon書評・レビュー:兇人邸の殺人より
4488028454
No.73:
(4pt)

トイレ問題が気になった

比瑠子さんは別館の何もない部屋に3日間も閉じ込められた。
常時すまし顔で可憐に事件を解決していく。
しかし、トイレが無い部屋に3日間も閉じ込められていたとわ・・・
晴れて脱出できたときには、パンツの中はぐちょぐちょになっていただろうということが気になって、内容はもうほとんど覚えていない・・・
兇人邸の殺人Amazon書評・レビュー:兇人邸の殺人より
4488028454

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!