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兇人邸の殺人
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兇人邸の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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他の方のレビューのように バイオハザードのパクリ感が凄い。 コナンの黒ずくめとか、十角館の殺人とか・・・パクり設定が、もう、ね。 矛盾点の考察など随所に作者のオリジナリティは散りばめられているが、 これも悪く言えば ああ言えばこう言うという嫌みたっぷりの難癖のように感じる。で、随所にヒットさせよう、という、無難なありきたりのものだらけ。 2作目くらいまでなら山の中、隔離、橋おちるなど、買わせる、興味を引かせる為のありきたり、幼稚でチャチな設定パクリはKindleでも1000円以下だったので許せるが。 物語の醍醐味である主役キャラが魅力的(一部の人に)だし、3作目にもなれば育ってきたのだから、人にもっと焦点を絞りパクリ設定なくても勝負できると思っていたが、3作目にもなってまだこの作りでは残念。もうクローズドに拘る必要もないのでは。拘りすぎるからネタ切れで細かいところで無理が生じるし、それを補う手法も活かせる力がないから薄っぺらい腕が露呈している。 また、今回ストレスなのが文脈を強調する点々が2作目より圧倒的に意味ない箇所で増えたこと。読者は冷静に読み進めているのに、作者1人がやたら興奮しているようで…・・・・引く。 また2作目にはなかった視点(語り手)がコロコロ変わる・・・赤川次郎作品のような・・・も疲れる。その都度、頭をリセットしなければならないので。なぜこの3作目で急に使いだした?シリーズなのにブレブレ。 視点の切り替えは効果的であれば構わないが剛力さんでなくても良かったのでは?元々サブキャラの背景掘り下げをたいしてしていないので物語内での重要度も低くなり、色づけ程度のサブストーリーに墜ちてしまった剛力さん目線で得られる効果は弱すぎる。 なんなら地下のネズミ目線であっても同等程度の効果だろう笑。 むしろ長年、地下での愚行を見てきたネズミ目線の方がまだ巨人、メインのテーマに対してスリル感を出してくれたのでは。 後半になるにつれ、視点(語り手)が変わるテンポが速くなり、作り手側が、まるで音楽のように盛り上げようとしている意図がミエミエで恥ずい。 今回は視点を変える方法を使ってみました、だけ先行しているので、使い方と効果がいまいち。やるならもっとうまく利用して欲しい。切り替えで疲れるのに得られた効果の薄っぺらさに愕然。 まじで?これだけの為に剛力さん視点を読まされていたの?と。ケイの幼少視点は良かったけどね。 何か新しいものを、という作り手の意図だけ感じたし、中盤から突然連発しだしたので前半のダラダラ感とバランスが悪い。 視点を変える手法を使うならキーマンの語り手からや冒頭、ダラダラと昼飯、定食屋の話ではなく、ケイたちの施設時代からの視点でがっつり始まった方がよかった。5分くらい読み進めてもまだ あれ、買う本を間違えた? と読者に思わせるくらいに、思いっきりと。度胸が弱すぎる。ゾンビを出す度胸がある割には。がつんとやっておいて、日常感に戻す昼飯推理のくだりをさらっと、で良かったのでは。 地下、巨人、クローズドという設定ならもう少しドロドロとリアルな怖さがあってもよかった。ドキドキ感、描写では海外ミステリに到底及んでいない。館(邸)に入るシーンで、既にドキドキ感の描写が薄い。 例えが古いが まだ江戸川乱歩の子供向け推理小説の方がドキドキ感、スリルがある。 この価格なら、これまた例え古いが黄色い部屋の秘密でルールタビーユが城に入る犯人を物陰から見ているようなスリル感を期待したが。 2作目の地下に逃げる白装束のシーンは 黄色い部屋の回廊で探偵に追われるラルサンのマントのトリックシーンと似ているので、この作者も当然知っていると思うが、、、ほぼグエン君の顔パスだけで、あんなにもおどろおどろしく表現していた館(邸)にすんなり入れて唖然。せっかくの一発目スリルだせるところなのに。 脇役含め登場人物と46時中付き合わなければならないクローズドサークル設定の割に、この作者は脇役作りに自信を持っていないのでは? 2作目なんてキャラ設定をイメージできる名前にしたり、びっくりです。小林製薬の、のどぬーる、みたいな。桃から産まれたから桃太郎。脇役作りに自信がないです、と言っているようなもの。悪く言えば脇役作りの手抜きがシリーズ通して酷すぎる。特徴がありきたりの登場人物ばかり。何を愛して作品を作ってるのかな?と感じられるほどサブキャラを育てる、作り込みに心が感じられない。むしろ、この作者はクローズドサークルに向いてないのでは。冒頭、トラックに集まった外国人で物語の層を厚くする脇役、結局一体何人いた?そもそも6人全員が同じ庸兵役って時点でこの後の展開に不安しかなかった。で、ボスのプチ裏切りの動機が、たったの数行で完結、難病の孫の手術代・・・・って笑…B級映画の動機レベル、違う意味で役者・ボス可哀想。ミステリーなのに動機がまさかの金、しかも金の中身が5文字で片付く 孫の手術代 。昼飯推理であんなにもたつく位だったら、トラック自己紹介の際に伏線はっておいて動機で回収とか、もう少しこう、何かあるでしょ・・。本当にキャラ設定を考えぬいて、役者を活かそうと出た答えが手術代・・・・だけ?本当に?いいの?同じ金でも実は成島のライバル社に雇われていたとかあるでしょ。難病の手術代 って1700円もする小説に出せる表現の仕方ですかね。葉村もそれ信じちゃってるし笑。明らかに陳腐な言い逃れ(動機)なのに、何の証明も担保されてないボスのセリフだけなのに、探偵ならそこ疑うべきでしょ。もし現実の世界で泥棒捕まえてみたら、孫の手術代・・・・って誰が信じるのよ。親権、長年会っていない、贖罪、って情で取り繕えば探偵も信じるだろう、と作者はそれが通ると思ってるようで笑。メインのテーマやトリックはちゃんと時間かけて考えてるな、と感じるけど、こういう細かい所の安っぽい手抜きの積み重ねで全体通してイマイチ乗れない、リズム狂う。地震、時計の針に当たる弾、頭の向き・・・・「偶然」て、毎作よくもまあ偶然が続くこと‥ 今回、作者は剛力さん視点をチョイスしたが、剛力さんですらまだ設定がそもそも浅い。クローズドという設定ならチェス「駒」が重要なのに。駒の彫刻をしっかり細かく刻んで磨いた上でゲームを進めていくベきところを量産されてるプラスチッキーな、その辺に転がっている安っぽい駒でチェスをしている感じ。それではゲームに深みなんて出しようがない。400円の小説なら許せるが。チェス駒の磨き方どころか、そもそも彫刻の駒を使う事すら(安易な名前の時点で)放棄して挑んでいる。 昨今のライトな推理小説って、ここまで来てるの?こんな軽さがうけてるの?国語力、落ちるわけだ。この物語には一切難しい知的な単語は出てきません、同じ大学生探偵、クローズものである十角館の殺人を10とすると、この作品は1くらいの軽さ、薄っぺらさ、語弊力の無さ、ペラっペラで随所で苦笑でした。 これでミステリーを唄ってこの価格設定は、ガチのミステリー、推理小説を求めた人にしてみりゃ不満でます、って。江戸川乱歩、横溝正史作品より高い価格なのに納得できるか?って話。同じ推理小説という土俵扱いで許せるか、って話。今日は軽めのドラマ風なの読みたいな、て気分ならこの価格でも価値あるけど。推理小説もどきラノベ、サウンドノベルです、これ。ゲームを文庫化しました、よりはマシな作品ですが。一言で推理小説って言ってもワインのように色々あるから一括りのジャンルで縛るのは酷だが、この宣伝なら期待しちゃうよなぁ。 | ||||
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1巻目のゾンビのはちゃんとどんな話かわかったし主人公が事件に関わる動機や犯人の動機もありえないながらも理解できたけど、2巻目以降誰が何してるのか入ってこなくて読み飛ばしてしまう 理解できなかったけど面倒くさくて読み直す気になれない 本の装丁は相変わらず素晴らしいです | ||||
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猿、頑張れ!!ジェイソンみたいな話でした。 | ||||
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2021年のミステリーベストテン。期待して読んだけど、結局は単なるゾンビホラー。謎解きはおまけみたいなもので、それだって結局はパズル。歳取るとダメだわ、こういうの。 | ||||
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前回がまあまあ面白かったので読みました。結果はとても残念な物になってました。 ネタバレしないようにダメな所を書くと ①序章がやたら長い ②流行りのラノベ風な長々とした説明や思考の文章が多い ③偶然こうなりましたがやたら多い ④謎解きがヒントが少なすぎで解けない ⑤爆音や建物全体が揺れてるのに当事者以外は全く気がつかない等行動や一部の現象に無理がある ⑥結局謎解きは主人公が語るだけ ⑦事件背景が雑 ⑧前回もそうだが後半が今までの5倍位駆け足になるのでテンポ悪い ⑨ラストが古すぎる終わり方 | ||||
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毎回クローズドにしたり、安楽椅子スタイルにしたりするための設定が良い!今回はひるこさんが安楽椅子探偵スタイルで行く話。 ここからネタバレあり 今回は舞台が舞台で鬼気迫る描写と建物の図面を睨めっこしながら読むことになります。また、事件の時系列と誰がどこにいるかを把握しないといけないので推理を楽しむのはかなり難しかったです。また、生き残りの二つ目の事件のメイントリックについては、ズルくない?と思ってしまいました。 私のスキルが及ばないだけかもしれませんが | ||||
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大げさな道具立てはいつものことだが、この館の内部自体が全く頭の中に浮かんでこない。見取り図があって何とかって言う感じ。それでもあまりに後出しじゃんけん的。あまりに未知の力に頼りすぎ。S・キングならその表現力もあって、大概納得できるが、この作品は…。しょうが無いから最後まで読んだけど、全く面白くなかった。この二人のシリーズはまだ続くようだが、なんだかもう期待できないなあ。 | ||||
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今作はモンスターパニック×推理小説と言った内容 しかし相変わらず不可解な点や作中の矛盾点が多く普通に読んでいるだけで嫌でも目についてしまう 推理については殆どあって無いようなもの。 また物語のキーパーソンの「生き残り」の行動が非常に不可解。庇わなくていい人間をかばって信頼関係滅茶苦茶するし 本当に生き残りが何のために来てなにをしてそこまでしてなにをしたかったのがわからない また巨人の強さも謎 壁が一撃で破壊できるパワーがある癖ただのバリケードは破壊できないレベルと巨人の力がわからん これなら壁壊して自力脱出するだろう ちなみに脱出方法は最も簡単かつ安全におこえる方法がたぶんある | ||||
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考えて考えての作品でしょうが私には分かりにくかったです。屋敷内見取り図何度見比べても頭に入ってこない。逃げようと思えば逃げられるクローズドサークルってのもなんだかなあです。研究所の過去と現在が交錯しますので登場人物一覧をよく見れば犯人すぐに分かります。人が次々に死んでいるのに「探偵とは」のうんちく、今の流行りのようですが、またかよって感じでした。 | ||||
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「ゾンビは頭を撃たないと死なない。」この設定は特殊設定のようで、その実は、数多くの作品に同じ設定があるため、もはや日常とも言えると思います。そのため、この設定を作品中に活かすと「そうきたか!」というインパクトが強いです。 「殺人鬼は首を刈る。」この設定は非日常な特殊設定でしょう。そのため、この設定を作品中に活かしても、インパクトは小さめです。 むしろ、特殊設定過ぎて、トリックが先にあって、そのための特殊設定なのではないかとも思えてきます。 特殊設定を活かすことが本シリーズの最大の醍醐味なのは理解していますが、「特殊設定と言えば何でもあり」というのも少し違うのかもしれません。 読者にフェアな作品ではありますが、トリックが緻密過ぎて、頭の中では絶対に整理できません。 ストーリー展開は面白いと感じましたが、ラストがイマイチです。うまく話がまとまっていません。感想としては「え⁉︎これで終わり?」です。正直に言うと、 「誰だっけ、この人」 著者が思っているほど、読者はシリーズの登場人物を記憶していないと思います。 | ||||
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建物の構造を示した図版が少なくて、読み手側が情景を想像しながら読むことが出来ない。トリックも読者側が解き明かす事は不可能で、作者の代弁者である剣崎が作者なら知っているはずのトリックを何の前触れもなく解き明かして、唐突に物語が終わるのは白けた。映画化された一作目は映画だけで原作は読んでいないがまあ良かったが、2作目からは作者が一応つじつまを合わせただけの自己満足に思えた。途中で何度も読むのをやめようかと思いました。 | ||||
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まず建物の作りが難解すぎて、見取り図を見てもチンプンカンプン。どこどこの扉を開けて、みたいな描写も数多と出てきますが全くイメージつかずないので、もうそこは諦めて事件の真相や真犯人を暴くほうに重点を置くようにしました。 がしかし。犯人はいともあっさりと犯行を認めて自爆してしまう。 そして今作の比留子は、葉村だけでなく登場人物全員に崇拝されすぎなのも違和感。確かにキレッキレなんですけど、犯行とは無縁の平和な場所でただひたすらに推理を繰り広げる姿は読んでてあまり良い気はしない。 そして最後の最後にアレですか(汗) 命を余りにも粗末にした殺人が重なったのにも関わらずそれに対してはスルーであんな終わり方をしてしまうのにも何だかなーって。物語とはいえ残念。このまま作品が停滞していかないといいんだけどな。 | ||||
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