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兇人邸の殺人



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【この小説が収録されている参考書籍】
兇人邸の殺人
兇人邸の殺人

兇人邸の殺人の評価: 3.91/5点 レビュー 92件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.91pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全92件 81~92 5/5ページ
No.12:
(5pt)

二人でなら

好きですね,「剣崎比留子シリーズ」.ミステリーとしてよりか,なんか葉村君と比留子さんの友達以上恋人未満的なやり取りがすごく楽しく微笑ましい.比留子さんが背負っている「呪い」は過酷なれど,助けになりたい誰か,支えになりたい誰かがいるって素直にうらやましく思います.互いの無事に安堵する・・とかね.そういう描写が巧みだと感じました.きっとその様子は巨人にも・・ケイにも悪夢には映らなかったのでしょうね.あるいはわずかに残った心の断片の中で“正気”を取り戻させた・・.異形なる者(外見だけの意ではなく)の悲しい結末は前作でもありました.それが葉村君と比留子さんの行く末を暗示しているのではないかと・・.でも,今回の結末の中には“二人でなら”いずれ「呪い」を克服できるのではないかと一筋の希望が見えたように感じました.今作では結果的に比留子さんは案外,安全圏に居れたわけですしね.葉村君には比留子さんの「呪い」を中和する力があるのかも・・?続編が楽しみです.
兇人邸の殺人Amazon書評・レビュー:兇人邸の殺人より
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No.11:
(5pt)

完全な本格推理小説

地方のテーマパーク内にあるこの建物での事件。夜になると出没する○○。しかし、○○以外の殺人が起こる。一見、ホラー小説のようだけど、完全な本格推理小説です。
伏線もよく張られ、ロジカルに犯人にたどりつく。また、名探偵と助手の役割についても、よく練られている。
剣崎さんと葉村くんのやりとりが少なかったのは残念。
次作に期待です。
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No.10:
(1pt)

期待してたのに。

まず建物の作りが難解すぎて、見取り図を見てもチンプンカンプン。どこどこの扉を開けて、みたいな描写も数多と出てきますが全くイメージつかずないので、もうそこは諦めて事件の真相や真犯人を暴くほうに重点を置くようにしました。
がしかし。犯人はいともあっさりと犯行を認めて自爆してしまう。
そして今作の比留子は、葉村だけでなく登場人物全員に崇拝されすぎなのも違和感。確かにキレッキレなんですけど、犯行とは無縁の平和な場所でただひたすらに推理を繰り広げる姿は読んでてあまり良い気はしない。
そして最後の最後にアレですか(汗)
命を余りにも粗末にした殺人が重なったのにも関わらずそれに対してはスルーであんな終わり方をしてしまうのにも何だかなーって。物語とはいえ残念。このまま作品が停滞していかないといいんだけどな。
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No.9:
(4pt)

一個だけ不満

面白くて一晩で読み終えました!
若干複雑で見取り図を確認しながら読み進めないとわからない所があるぐらいだったので
不満な点は特にないですが 一個だけあるとするなら比留子成分が足りません!!
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No.8:
(4pt)

見取り図を何度も見返す,トリッキーでロジカルな館と物語

※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります

あるものによって行動を制限される設定は,ミステリ的には 一冊目 に近い印象ですが,
これまでに見られた軽いタッチは序盤に少しだけで,全体的には落ち着いた雰囲気です.

一方,自ら渦中に身を投じる始まりや,このたびのクローズドサークルの持つ意味,
さらには殺人事件の狙いと結果など,何かと裏を行くような構成と展開が面白いです.

また,思わぬ事態に計画が狂い,思惑がズレ,独断専行や疑心暗鬼が膨らむ様子や,
それらによる物理的,心理的負担や障害,悪化していく状況などもよく練られており,
張り巡らされたミスリードと伏線が,終盤だけでなく,随所で回収される流れはお見事.
何より,同じでありながら同じではない,一行を呑み込んだ館の仕組みには驚かされます.

このほか,絡んだ糸が解かれ,明らかになる真相と事件の終焉にはため息しかなく,
弱さに苦しんだ者から,今,弱さに悩む者への言葉,そして踏み出せなかった者から,
今,踏み出さずにいる者への言葉は強く胸を打つものの,支払われる代償は残酷で辛く,
言葉を送られた彼らがこれをどう受け止めるのか,二人のこれからが気になるところです.

ただ,館の構造も含め,事情も状況もかなり複雑に入り組み,そのせいもあってか,
敵は,目的はと,終盤で焦点がボヤけ,ちょっとダレてしまったようにも映りました.
(館については,『試し読み』を利用し,見取り図をスクショしておくと楽になります)
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No.7:
(5pt)

ぶっ飛びシチュエーションミステリ3作目

舞台は閉ざされた廃墟の洋館。バイオハザードの「タイラント」のような怪物がうろつく中で殺人事件が発生。しかし現場の状況的には怪物ではなく仲間の誰かがやったとしか思えない・・・?というぶっ飛んだシチュエーションの推理小説です。提示される謎も、推理のロジックも、サスペンスフルな展開も、犯人の動機やバックストーリーも、すべて自分好みでした。一作目を楽しめた人ならきっと合うと思います。未読の人はまずそちらから読むことをおすすめします。
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No.6:
(3pt)

今作はイマイチ

『屍人荘の殺人』が非常に面白く、『魔眼の匣の殺人』が更に面白かったため、かつてないほどハードルを上げて発売を心待ちにしていたのですが、今作はちょっと期待外れかな…。
ロジックの部分は相変わらず見事とはいえ、いくらなんでも凝りすぎていて、終始パズルを文章で読まされている感が拭えませんでした。
前2作はそれでも物語が良くて楽しめたのですが、今回は主人公2人以外に魅力的なキャラも特におらず、ストーリーの盛り上がりも今ひとつに感じました。
好きなシリーズなので続編確実なのは大歓迎。
次はパズル的部分の割合を減らして、もう少し物語を充実させてほしいと思います。
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No.5:
(5pt)

面白い

面白い
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No.4:
(3pt)

設定は面白い

著者の作品に毎回登場する特殊設定(ゾンビ、超能力とか)は今回もあって面白かった。ただ陸の孤島を作るための論理がちょっと無理がある気がした。
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No.3:
(5pt)

このご時世に如何なものかとも思いますが

前作『魔眼の匣の殺人』から随分と間が空いたせいか、流石にもうネタ切れか?と思っていたら、いきなり出版されて驚いた。ネタ元がネタ元だけに読んでて笑えない部分もある(ネタバレはしません)が、『屍人荘の殺人』を読んで面白かった人にはお薦めできます。アレは反則だろ!と思った人にはお薦め出来かねます。魔眼もそうですが、今回はそれ以上に「映画化不可能」な作品でした。1日で読み切りました。
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No.2:
(5pt)

独特の世界観

この作者にしか出せない推理小説としての世界観が自分はすごい好きです。ただ今作は実写化は大事故になりそうなのでやめて欲しいですが、、笑 当作は屍人荘の殺人が好きな方には特におすすめです。
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No.1:
(4pt)

自分には少し複雑すぎた

1作目と2作目が面白かったので、今回は図書館で借りずに購入しました
1日で読み終えましたが、
屋敷の見取り図も事件の真相も複雑すぎて理解しずらかったです
もう少しシンプルなほうが自分は好みです
次回作に期待します!
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