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天使と悪魔
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天使と悪魔の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全278件 61~80 4/14ページ
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科学と宗教が折り重なった展開が、知的におもしろかったです。やはり、現実は科学が解き明かし、人間の内面は、宗教が解き明かすものなのですね。 | ||||
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聖職者も最後は人間なんだなーと思わせる作品でした。でも、おもしろいストーリー展開で、私は好きでした。 | ||||
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ダビンチコードの続編でおもしろかったです。主人公のタフさが人間離れしてきた感がありますが・・・。エンターテイメントとしては、楽しめる作品です。 | ||||
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ダヴィンチコードを先に読んだせいか、イマイチと感じました。ダヴィンチ・・・の方が面白いです。 こちらは、少々不快な描写が多かったです。これは好き好きでしょう。 さりげなくもしつこめの作者の主張もちょっとなあ・・・・ | ||||
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これにつきます。3冊のうち前半は反物質、中編は殺人の謎ですが、後半、一挙に来ました! しかも動機が「ああ。こんなに大きな動機だったのか」 実は別人物の別の動機(教会をテロで乗っ取ろう)とか別人物の別の動機(枢機卿になるために)と思っていたのですが後半で覆されました。 カメルレンゴの動機(あ、ネタばれ)は全く予想もしなかった。しかも彼の繊細さ、おいたちの辛さ、宿命といえる業。 後半は完全にラングトン。カメルレンゴに食われました。 彼のような繊細なカラス細工のような人物の描写がすざまじかった。確かに何かを間違えたといえ、狂気といえ・・ 最後に花を手向けたくなるのはカメルレンゴでしょうね。 映画化されているのですが、映画は見たくないんです(ユアン様が出ているといえ) 中半のガリレオのはこじつけかもしれないなあ・・・ | ||||
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高評価のレビューが多かったのと、以前同著者の映画「ダ・ヴィンチコード」を見たことがあったため購入した。 物語は、主人公大学教授ロバート・ラングドンと、消滅したと思われていた秘密結社との対決を軸に展開し、ルネッサンス時代のミステリーと最先端科学が生み出した危険物質がからんでくる。 ストーリー展開はスピーディー、結末は予想外で最後まで楽しく読めた。エンターテイメントとしてはかなり評価できると思う。 それから、物語のなかでルネッサンス期のBerniniの作品がいくつか登場するが、インターネットでそれらの写真を参照しながら読んだ。そのため、Berniniの彫刻に興味を持つことができた。チャンスがあれば、是非実際に見たいと思った。この点が、この本を読んだ一番の収穫だったかもしれない。 | ||||
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ダン・ブラウンの小説を初めてみました。『ダヴィンチ・コード』は映画で見ています。彼の文体は最初は簡潔で非常に読みやすかったのですが(翻訳ですが)、上巻の中ごろから、とても退屈になってきて、中巻は飛ばし読みして、処分用段ボールに捨てました。B級映画程度の作品だと思います。 はじめ、物質・反物質の話が出てきたときとは、そのSF的魅力にわくわくしたんですけど、途中から、胡散臭い、ゴシップ宗教のうんちく話がメインになってきたあたりからは退屈でたまらなかったです。うんちくの質にも問題があると思います。知識のための知識という感じがして、なんかリアリティを感じないんですよね。 彼の得意分野なのか上巻の中盤以降、バチカン・宗教が舞台になってから、もうつまらなくてたまりませんでした。 反物質については本当に残念です。途中からは新種の爆弾くらいの位置づけしか与えられていませんでした。もっと舞台装置として生かして欲しかった。 ストーリーのスリラー要素も、最近の映画や小説でやたらと目にする異常者的人物によるもので、既視感があります。 リアリティの面からも、バチカン一国が危機にさらされているかもしれないのに、謎解きやってる場合じゃないだろう、メインの舞台がやけにちっちゃい世界で進行しているなと感じました。 また、登場人物にもあまり魅力を感じませんでした。どっかでみたことがあるような底の浅い典型的なハリウッド映画の登場人物ような人たちばかりです。主人公は本当にハーバードの教授なのでしょうか。宗教うんちくは語りますが、あまり切れ者ではないようです。 謎解き要素も結局はあとだしばかりだし、その解決にもどうでもいいうんちく話が続くので辟易します。 ほかの人のレビューによれば、これ以降は、アクション映画みたいになるようですね。 最近のアメリカ人小説に感じる描写やうんちくの冗長さは、作家が文字数で出版社と報酬を受け取る契約を交わすことに原因だそうです。 | ||||
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ダビンチコードと似たような話ですがダビンチコードより面白く感じました。 読み終わったあと、宗教と科学について興味深く考えさせられます。 | ||||
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予想外の人物がイルミナティの黒幕であったことに驚きました。 また、作中に登場する美術品などで、 自分の知っているものもあったが、 その美術品の細かい知識はなかったので、 作中で色々説明してありなかなか興味深かった。 読んでいるうちにどんどん作品に入り込めるような、 読みやすい文章で、イルミナティの対称のロゴも逐一挿入してあり、 視覚的にも楽しめました。 | ||||
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「ヴァチカン」に関する本を読んでいたら、この小説の舞台がヴァチカンであることが書かれていたので、本書を読むことにした。 次期ローマ教皇を決めるコンクラーベの最中に、その有力候補者4人が誘拐され、1時間おきに一人ずつローマ市内で殺害するぞ、という脅迫電話がかかってきた。しかも犯罪グループは「反物質」という大量破壊装置を持っている(研究所から盗んだ)、というストーリー展開でいっきに読ませる。 上巻は、その反物質を作った人物が殺される場面から始まるが、この反物質なるものについての説明が、理科系の知識に乏しい私にはわかりにくく、どこまでが真実でどこからがフィクションなのかが不明であるが、ラングドンが犯行現場を推理するのを読みながら、ローマやヴァチカンの地を広げ、登場する大聖堂、教会、礼拝堂、美術館などの場所を確認した。ローマに関心がある者にはとても面白い。これがニューヨークを舞台にしているのであれば、読む気にならなかったところであるが。 中巻では、ラングドンの推理は当たってはいるのだが、殺人を防ぐことができない。盗まれた反物質のありかもわからない。その手がかりを得るためにヴァチカンの資料保管庫でベルニーニに関する資料を探し出して解読する場面も面白い。イタリアの美術史のお勉強になる。イタリアを旅行するときにはこの教会を訪れたい、この美術作品を見たい、などと思った。 ヘパリンの大量投与で前の教皇が殺害されたという箇所があったが、そのヘパリンは、循環器科の病気で入院したときに点滴される薬である。やはり、薬は毒にもなるのかと、妙なところで関心した。 下巻は、教皇の候補者たちが次々と殺害されていく。最後はどうなるのだろう? やはり小説を読むだけでは現場の様子がわかりにくいので、「ヴァチカン」の本を広げて、内部の写真を見ながら読むのがよい。 反物質なるもののありかがわかったが、そのままでは時限爆弾が爆発して、ヴァチカンの建物が破壊され周辺の人々が被害を受ける。最後の脱出劇は「007」や「ダイハード」のようだ。 本文の中に、例えば「次期教皇有力候補」という漢字の右にルビとして「プレフェリーティ」と書いてあるのは良いが、その後、漢字の表記がなくて「プレフェリーティ」とだけ表記されている箇所がある。読んでいて、これは何?いったい誰?と思ってしまった。「鮫」「拉致」「遮蔽」「瞳」「濡れる」「麻痺」などの漢字にわざわざ読み仮名をつけなくてもいいから、そういうイタリア語だけの表記はやめてもらいたい。 本書はあの「ダヴィンチ・コード」よりも前に書かれた作品だそうだが、反物質やらイルミナティなどの、わけのわからんものが登場したり、キリスト教に縁のない者にはわかりにくい内容もあったりするとは言え、本書のほうが面白かった。あぁ、ヴァチカンが破壊されなくてよかったぁ。 | ||||
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「えっ!?そんな展開あり?」と突っ込みどころは多々あれど、 そんな事はおかまいなし! ジェットコースター痛快ストーリーで、 読み終えれば、とっても爽快! ちょっとした宗教や哲学のお勉強にもなりました。 ただし、わたしにはダ・ヴィンチ・コードの方が面白かったから★4つです。 | ||||
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ケチをつけだしたら、いろいろ出てくるでしょうが、これでもかと事件が次々起こり、大部の小説を最後まで引っ張っていく力量はさすがです。 ただ、解説に書いてあるように薔薇の名前〈上〉のような小説ではありません。本書の背景には科学と宗教(神)の対立があり、メインストーリーをネタバレにならない程度に少し書くと、過去にカソリックにつぶされた(と一般に思われている)科学者集団イルミナティのカソリック教会(しかもコンクラーベ(教皇選出会議)中の)へのテロなのですが、マニアックに衒学的ではありません。 むしろインディ・ジョーンズ レイダース 失われたアーク《聖櫃》 [DVD]に近いと思った方がよいと思います。これも解説にあるようにローマという大都会の観光ミステリーといってもいいくらい、名所旧跡がでてきます。 個人的には下巻になるとオチが見えたので星一つ減らしましたが、2日で一気に読んでしまいました。 | ||||
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下の途中まではなんとなくストーリーが読め、ほぼ予想通り展開しますが 最後の展開は読めませんでした。スピード感のあるストーリーの変化に 引き込まれ一気に読めます。もし、まだ読んでいなければぜひ読んで みてください。 バチカンやローマに旅行する前に読んでおくと、事前にいろいろ調べてお きたくなると思いますよ(^^) | ||||
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宗教と科学、その2つの視点での物語展開が面白い本です。綿密な美術品の描写が独特の雰囲気を醸し出し、諸々の科学の説への言及が読む側を引き込んでいき−−!最後辺りでの二転三転の展開ではもう興奮しっぱなし、読み終えた後の高揚感が半端なかったです。 ラングドンシリーズの2作目からこの1作目へとくるという、いかにもミーハーな読み方だと自分でも自覚はしているのですが、でも本当に読んで良かったと思える作品でした。3作目も、是非読んでみようと思います。 | ||||
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ページを繰る手が止まりませんでした。 仕事中も「早く読みたい」と、続きが気になってしまいました。 そうさせた理由としては、 情報が細かく伝わってきて、なおかつわかりやすい点ではないでしょうか。 洗練された言葉遣いによリ、景色や人物に関する情報がすんなりと受け入れられる事が出来ます。 さらには、途中に何度も挟まれるウィットでユーモアのあるジョークではないでしょうか。 思わずクスッときてしまうものが満載です。 | ||||
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本書でのキーワードは、「イルミナティ」、「アンビグラム」辺りか。ピラミッドの上の目(「プロビデンスの目」。作中では「トリナクリア」)の話は頭にこびりつく。 また、対立概念として捉えられがちな宗教と科学の一体化というテーマは極めて興味をそそるものである。 過去のイルミナティの関係人物として数多くの人物が登場する(ガリレオ、ミルトンとか)が、最重要人物として出てくるのは、ベルニーニである。 ローマは何度も訪問しているが、これからは、パンテオンやサンタンジェロ城は違った風景となって現れるに違いない。 しかし、ラングドンが何でも知っているように見えるのは、著者が何でも知っていて、それを小説に書けるからだ。とすると、このあらゆるものにつじつまを付けられる能力を持つ著者は一体何者なのだ? 教皇暗殺と言うことでは、トム・クランシーの「教皇暗殺〈1〉 (新潮文庫)」があるが、比較してみると本書の良さが断然際だつ。 しかし、全体の流れについて言うと、下巻のサン・ピエトロの地下にある聖ペテロの墓(逆に言えば、サン・ピエトロは聖ペテロの墓の上に築かれた。それを知ったときはちょっと感動した)で反物質を発見するシーンまでは完璧であるが、そこからは、ちょっと茶番がかってくるという気もする。 そこから後は、むしろない方がいいぐらい流れが悪くなる。大変などんでん返しの乱流の中で、相転移を経て予定調和にまで達したとは言えないというところが残念。 ちょっと、「華麗なる一族〈上〉 (新潮文庫)」を彷彿とさせる設定もある。 しかし、全体としてみると、テーマの壮大さ構成の妙を考えると、このような知的読み物は多くあるわけでなく、高い評価に値すると考える。 | ||||
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「ダ・ヴィンチ・コード」のラングドン・シリーズの第一作。 ハーヴァード大の図像学者ラングドンが今度はスイスの 科学研究所長から連絡を受け、ある紋章についての説明を 求められる。それは失われた秘密結社の伝説の紋章、 イルミナティだった。 「ダ・ヴィンチ・コード」で有名になったダン・ブラウンですが、 書かれたのは本作の方が先。 去年の帰国のときに「ダ・ヴィンチ・コード」を読んでいて、 こっちも映画化されたとかで平積みになっていたので 買ってきてありました。 最初に殺された男性の身内の若い女性と 一緒になってラングドンが謎解きをしていく という流れは「ダ・ヴィンチ」と一緒。 前はパリに行きたくなりましたが、これを読むと、 ローマに行きたくなりました。 でも、読んでいると彼らと一緒にローマを、 そしてバチカンを走り回っているような感覚を 味わうことができます。 2005年にコンクラーベがあったばかりなのので、 今ではその流れとかはある程度知られていますが、 ヨハネ・パウロ2世が健在で、かつ高齢な時に書かれた っていうことで、ちょっとチャレンジングだったんですよね。 ちなみに、ヨハネ・パウロ2世は心電図でも死亡確認が されたらしいですね。 細かいところを突っ込みだしたら、いろんなあらも出てきそうですが、 そんなことは置いておいて、とりあえずのめり込んで読める エンタテインメント大作です。 http://teddy.blog.so-net.ne.jp/2010-03-02 | ||||
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序盤は、養父が殺され、自分達が作り出したヴァチカンを消滅されるほどの反物質を盗まれたヒロインの緊迫感のなさ(宗教観を語り合ったり)や、とんでもない事態に巻き込まれた主人公が、なんとも従順に巻き込まれっ放しな展開にちょっと違和感。中盤は謎解き→殺人→謎解き→殺人の繰り返し展開にやや単調な印象が。 しかし終盤は見事に盛り上がり、途中で感じていた疑問点も大体解決でき、3冊セットの長編を読んだかいがあった。主人公の大学教授とは思えない不死身とも思える肉体派の活躍ぶりは、ハリウッド映画向けだ。ダヴィンチ・コードより先に読めばもっと面白いと感じたかもしれない。 | ||||
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ダ・ヴィンチ・コードの方が先に人気が出ましたが、 私はこちらの方が面白かったです。 謎解き要素はダ・ヴィンチ・コードが上 エンターテイメントなら天使と悪魔が上 Earthで死んでいた場所の『臭さ』の臨場感は最高ですw 読んでる私も思わず顔をしかめましたとも(苦笑) | ||||
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私にはそんなに面白くありませんでした。 ダビンチコードより面白いというので、大変期待してたのですが・・ ダビンチコードは、あまりに面白く、まるで魔法にかかったように、本をおくことができず、徹夜で前後篇読み終えてしまったのですが。 芸術家には大変興味があるけれど、科学者にはまったく興味がないのを、自分で忘れていました。 | ||||
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