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天使と悪魔
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天使と悪魔の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全278件 161~180 9/14ページ
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これはすごいと単純に感激しました。 たくさんのバチカンについての知識がぎっしりと詰め込まれていて、この本を読んだだけで 何冊も読んだような充実感がありました。 ただ、残念なのはパズルパレスやダ・ヴィンチコードを読んでいるためある程度筋が読めてしまうことですが。 それでも、ストーリーに引き込まれますし、楽しめます。 | ||||
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中巻ではなかなかグロテスクなシーンに悪夢まで見てしまった入り込みでしたが、 下巻で一気にすっきりします。 カメルレンゴがメディアを使って世界に語りかける「宗教と科学」のテーマ演説はなかなか読みどころで、 教会の現在における存在意義や、特に現代人にとって信仰とはどのような意味を持つかなど、 考えさせられる場面がパワフルに伝わってきます。 ダヴィンチコードよりも秀逸と感じた点は、解説で訳者も記している通り、 展開とテーマがワンパターンで終わらなかった点に尽きます。 これは、登場人物の個性、舞台となる場面の多さがこちらの作品の方が豊かな上、 「宗教と科学」という中世からの対立要素をどちらの立場からも、 深く抉り取ろうとした所産であったのではないかと思います。 確かに映画化するなら、場面展開としても、殺人シーンのインパクトからしても、 こちらの方がうけるんじゃないかとは思います。 | ||||
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ダビンチコードを読んだあとに読みました。 私はこちらのほうがよかった! 設定も展開もある意味にかよっていますが、 こちらのほうが「まだこういう展開があったか!」という驚きを 最後まで感じながら読むことができたし、 バチカンについてもほとんど知識がなかったのですが、 いろいろ知る良いきっかけになりました。 | ||||
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Da Vinci Codeの後に読みました。 宗教と科学がテーマという事と、ちょうど読む数週間前にローマに行ったという事もあり、完璧に理系の私はとても興味深く読む事ができました。でも、話の展開に無理があるよ〜!という所が数箇所あった気が… スリルという点では、Da Vinci Codeのほうが優れていたと思います。 | ||||
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エンターテイメントとして最高に楽しめました。 最初の超SFな部分はちょっと違和感がありましたが、「ダ・ビンチコード」流の謎解きの快感はもとより、ローマやバチカン市国の名所・旧跡・地理・歴史などを感じながら、観光した気分になれます。 映画も上手に作れば面白いものが出来そうですね。 | ||||
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『ダ・ヴィンチコード』同様、読み始めるとぐいぐい読めてしまいますね。 扱うテーマは壮大で重いものの、 ストーリー展開の軽さはシドニー・シェルダン並みっていうところも変わらず。 エンターテインメント小説としてはとても面白いのですが 歴史や美術の造詣を深めたいという人には物足りないかも。 ラングドンがビニールシート1枚でヘリコプターから落下するシーンは 忍者ハットリくんが唐草模様の風呂敷で空を飛ぶ姿とオーバーラップ。。。。 ありえない! でも読ませちゃうからすごいんだよなあ。 | ||||
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ダビンチコードより先に書かれた作品とのことで、多少、物語の構成力不足という感じがします。その一つは、「ハイテク技術」の扱いかた。後作のデジタルフォートレスでは、「スーパーコンピュータ」が物語りの中核を構成し続けるが、この作品で冒頭で登場する「超音速機」にしろ「反物質」にしろ、必ずしも存在する必要性が与えられていない。また、主人公登場の仕方にも疑問があり、細かなテクニック面での荒が気になる作品です。 しかし物語の内容は、洋書デビュー1年目の私でさえ500ページを読破させてしまうほどの面白で、通勤時間を地獄から天国に変えてくれた1冊です。 基本構成は、ダビンチコードと相似形を成していて、ダビンチコードが西ヨーロッパを舞台にしてキリスト教の謎と掛け合いになっているのに対し、こちらの作品はバチカン市国を舞台に科学史の謎との掛け合いになっています。兎に角、ハラハラドキドキは両者共通です。 ということで荒を気にせず楽しみたいかたは、ダビンチコードよりこちらを先に読むことをお勧めします。 | ||||
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ダヴィンチ・コードを読んでからこの本を知った読者も多いと思うが、 僕もその一人だ。 個人的な感想を言うと。 スケール。物語のスピード感。謎の深さ。 特にエンターテイメント性においては、この本が上回っていると感じた。 特に宗教というテーマを取り上げ、描ききったことに感銘を覚える。 宗教と科学の対立。 その是非について、小説の中で繰り広げられる議論、 そしてバチカンの僧に語らせた言葉はどれも真実味を帯びており、 現在の宗教の立場を鮮明に映し出している。 そしてその内容の深さに、出版にあたり宗教界からの重圧があったのではと勘ぐってしまう。 内容は、 ある化学の産物をめぐる、宗教と科学の対立という題目であるが、 ダヴィンチ・コード同様、細かい時代描写や歴史的知識をもとに、 主人公が謎解きをしていくのだが、 推理小説というよりは、エンターテイメント小説といった方が正しいだろう。 それだけ、次々に謎が浮かび上がりスピード感に、のめり込む展開になっている。 ダヴィンチ・コードのファンはもちろん、 ダン・ブラウン作品初心者にもオススメの本。 小説中で宗教者が語る言葉。 「科学と宗教の古来の戦いは終わりを告げました」 「あなたがたの勝利です。ただ科学は何の答えを示したのでしょうか」 個人的には、とても考えさせられた。 | ||||
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前半はまさしく「24」だ。「ダヴィンチ・コード」よろしく重要人物の変死からスタートするが,舞台設定,語り口とも妙に説得力がある。 とてつもない破壊力を持つ「反物質(=科学)」を,カトリック教会の総本山ヴァチカン(=宗教)と対峙させて描き,対立の構図を明らかにしている。そこへ教皇の後継選挙,マスコミも絡み,否が応でも盛り上がる。 ローマを訪れたことがあれば,誰でも知っている観光名所が舞台。巻頭にある写真を見ながら思いを馳せることしきり。 | ||||
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宗教と現代科学の衝突。何が”善”で何が”悪”なのか。 ダン・ブラウンの手に掛かるとこの長大なテーマもテンポの良いスリラー小説として仕上がっています。 バティカンを巡る描写だけでも”よし、来年はローマとバティカンへ出かけるぞ”との思いを喚起させてくれます。 また”中世の謎の宗教団”も登場。時空を越えた物語です。 読者はきっと多くの謎に遭遇しながらも、ワクワクとした思いを持ちながら読み進むことができるでしょう。 | ||||
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ラングトン教授に突然謎解き依頼電話がかかってきて、 それはオジさんの死に関するものだった。 そのオジさんには若くて賢くて魅力的な女性の親類がいて、 ラングトンはその女性とともに謎ときをすることに。 謎の暗殺者が人殺しをする中、謎ときをしていくと、 あれっ!こっち側だと思っていた人物が敵だった?! って、ダヴィンチコードと似すぎでないかい? ダン・ブラウンさんってこういうストーリーばかり書いているんですかい??? まぁ推理小説って似通っているモノ多いけど。久々に推理小説?読んだので忘れてました。 | ||||
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The Davinci Code を読んでからこの作品を読みました。話の面白さは同じようなもので、誰でも時間が経つのを忘れて最後まで読むことができると思います。話の展開が速く、スリルあふれる内容は、まさにインディージョーンズのようでした。ただ、こちらの方が The Davinci Code より残酷なシーンが多く、そのような内容を嫌う人には向かないかもしれません。The Davinci Code 同様、平易な英語で書かれているので、時間とやる気さえあれば高校生でも読むことができます。 | ||||
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ダ・ヴィンチ・コードより数段上等だと感じました。シリーズ1作目で力が入っているのかもしれません。 畳み掛けるように起こる殺人事件に臨む英知あふれるラングドンに魅了されまくりでした。 ただ、反物質を搭載したヘリからパラシュートなしで飛び降りたラングドンがほとんど無傷で生きてるというところなどは、「おいおいっ!」と突っ込まざせるをえませんが、そういう踏み外したところは、ダ・ヴィンチ・コードにも見られるので、作者の狙いかもしれませんね。 最後にハーレクイーン的な終り方をするのもダ・ヴィンチ・コードと同じで憎めないところがあります。 これからローマに行かれる方、この本を片手に、後を辿るのも面白いかもしれません。それくらいローマ(バチカン含む)について詳しく書かれています。 (追記) 先日(2008年6月)ローマでこの映画の撮影をやってました。どういう風に表現されるのかが楽しみです!! トム・ハンクスがちょうど居合わせた花嫁の手をとって教会に入っていったというニュースが現地の新聞に書かれていたそうですが、私はイタリア語が解らないので(;_;) | ||||
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既にダヴィンチコードを読んだ読者が感じる本書との類似性はやはり気にな ってしまうところ・・・。 しかし、それを補ってもあまりある謎解きで読者をぐいぐい引っ張ってい く。 スピーディ、かつ、ドラマティックな展開でもう一度ロバートラングドンの 活躍が見たい人は読むべきでしょう。映画化前に是非! 左腕のミッキーも大活躍! | ||||
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ちょいとネタばれもあるのでご注意を。 『ダ・ヴィンチ・コード』でもそうでしたが、主人公のラングドンは毎回ヒロインと最後に恋に落ちる(らしき様子)のは何故? しかも魅力的なヒロインのタイプがほぼ一緒。 ダン・ブラウンの好みなのでしょうか? ラストも、ラングドンのスーパーマンぶりに唖然。 まあ、エンターテイメントには必要な要素なのでしょうか。 どんでん返しも(予想はつきましたが)ちょっとありえない展開ですね(そんなにうまくいく〜?)。 リアルさを求めると上記のような疑問がいっぱいありますが、創作ストーリー的には面白いです。楽しんで読了しました。 | ||||
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著者は、この本を出版することに相当に勇気がいったと思う。 現在の宗教(とくにキリスト教)の置かれている状況と意義を、小説の中とはいえバチカンの僧に語らせているからだ。このくだりだけでも、日本では類書がないので読む価値がある。 そしてその精神が狂気に変わった時、どうなるか。 歴史のピースを集めたダ・ビンチ・コードもおもしろいが、精神的なスケールの大きさでは、こちらではないだろうか。 日本人にはあまりいないかも知れないが、宗教(モラル)と科学(物質)の間が気になる方にこそ、おすすめしたい。 | ||||
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タイトルだけ聴くと今ひとつピンとこないかもしれませんが、今作のテーマは「科学と宗教の対立」です。 セルン(欧州原子核研究機構)、そしてヴァチカン市国とローマを舞台に、主人公である宗教象徴学専門の学者、ロバート・ラングトンが事件の謎解きに奔走します。 面白かったです。「ダ・ヴィンチ・コード」よりも深いです!実に壮大な内容で、色々と考えさせられるものがありました。 ストーリー設定が「ダ・ヴィンチ・コード」と似たりよったりな部分がいくつかありましたが、読んでいくうちにそれも全く気にならなくなり、しかも結末は予想をはるかに超えるもので、圧巻でした。 この小説は推理ミステリーですが、ある種の哲学的な本のようにも思えます。 ローマに旅行される方にも、この本はオススメです。 ローマの名所がストーリーの舞台になっていて、詳しく紹介されています。 | ||||
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本来ならこちらが先なんですが、多くの人と同様に私もダビンチコードから読んでしまいました。 でも、やっぱり楽しかったですよー!!! 楽しいというか、ワクワクとハラハラとそういうことかー!という納得ができる本です。 推理小説のようで、どんでん返しがあったりと独特なんですよ。 ただし、キリスト教のことはあんまり知りませんが、ここまでバチカンで事件が起こってもいいのかな!?と心配になってしまいました。(笑) 実際3冊ありますが、ダビンチコードのように止められなくなります。 読むときは時間があるときにしたほうがいいです。 | ||||
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カトリックと科学の対立という設定は、興味深い。反物質の抽出を巡って惹起される殺人事件から幕は開く。 『ダヴィンチコード』の主人公ロバート・ラングドンがここでも主役として登場。こちらの方が『ダヴィンチコード』より先に書かれ、サスペンスの醍醐味もこちらの方が優れているようにみえる。 「図像学者」という設定も面白いが、カトリックというものの意外な歴史を描き出す手法はこちらでも見事に成功しているようだ。 「記号学」を専門に研究している当方には、宗教と科学の確執というテーマはワクワクする世界だ。 | ||||
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ワタシはダヴィンチ・コードから読みましたが、 実は、こちらがロバート・ラングドンシリーズ第一弾。 殺人から開始、正体不明なラスボス、迫り来る殺人鬼、 主人公が強制的に捜査に参加、美女がパートナー、etc・・・ ダヴィンチ・コードと非常に良く似た構成ですが、 「天使と悪魔」のが謎解きや解説が分かりやすいように感じました。 この本が凄いのは、構成がそっくりなのに気付いたとしても面白いコト。 なので、読んでて続きが気になります。 上・中・下と揃えてから読み始めた方が良いでしょう。 | ||||
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