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蒼海館の殺人
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蒼海館の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.53pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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金田一少年や名探偵コナンの様にまだ言い逃れ出来るのに「え?これだけで自供するの?wwww」ってなるタイプの小説。 人物描写が少ない事も相まってペラペラに薄い小説になっているし、ちょっとした誤解が解けたから昔からある確執とけて嘘しかない家族と大団円!っていうのも理解できないし、ガラス踏んだり散弾銃口に突っ込まれて座らされたら喉の奥まで刺さって起きるだろうし犯人の事を爪だ蜘蛛だって呼んでいるのも薄寒い。蜘蛛のように罠を張り巡らせ、人を操ることに長ける狡猾な犯人って表現されてるけれど、どこにもいない。 | ||||
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ネタバレになりますが、いくらなんでも15cmも身長差があって身内の入れ替わり殺人が成立するわけ無い。履いている靴、、靴紐うんぬんより、サイズが合わないでしょーよ 服だってピチピチじゃ | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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出だしは、いい感じでわくわく。久しぶりに当り!かと思いきや・・・ この作家、細部が雑。本格推理小説(ですよね?)では致命的では? 長々と始まった会話で挫折。登場人物のバックグランドの職業は、政治家、大学教授、弁護士、医者等早々たる職業なのに、こんな稚拙な会話するだろうか?読まなくてもわかる、使い古されたお決まりの予定調和の会話が続く。 もしかして、この会話の中に重要な伏線が? なさそう・・・ 一旦、読むのをやめたが、地の文から期待させる雰囲気があるので(面白くあってほしい、という願望もあり)会話が出てくると、そこは飛ばしながら、再読開始した。 が、前述のとおり、細部が雑すぎて、謎解きに入っていけない・・・ 例えば、迫りくる台風の中、一人が代表して川を見に行くが、その後、全員、「台風に備えて、早く寝ようと」就寝につく。が、見に行った仲間の帰宅を待たない!そんなことある? (気になってしようがない) そのことに何か重要な意味が? なさそう・・・ 同様にいくつも気になることがでてきて、もはや楽しい読書とはならず。 しかし、本代がもったいないので、粗筋だけでもおっかけようかと思ったが、 残り半分以上あるので、あきらめた。 この作者、雰囲気はあるので、才能がありそうな気がする。 味のある人物が描けないのと、文章が稚拙なだけ^^)こういうところは、編集者ががんばらないといけないのでは。 作者がまだ26歳と若い所為かと思ったが、思えば、綾辻や法月やら新本格派の作家達は、もっと若かった。東野は同じ26歳ごろのデビューだった。比べるとその差が歴然ですね。 本作品、レビュー評価数が多く、評価も高いので読み始めたが、いくら好みの違いとは言え、自分の感想とは乖離がありすぎ。そろそろぼけてきたのかな、と心配になった。 一方、レビューコメントをみると、納得の意見が多くあり、低い評価の方が多い。この違いが不思議。 | ||||
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「嵐の山荘もの」のミステリーである。2021年2月の文庫書下ろし作品である。阿津川作品は「紅蓮館」に続いて2作目の読了。 舞台は例によって山村にある館。山奥にあるのに「蒼海館」とはこれ如何にという感じだが、作中でいちおうもっともらしい説明はある。 前例のない規模の台風襲来によって館は外界から途絶され(ただし携帯ネットワークは無事に生きているという設定。停電もなし)、土砂崩れの天然ダムによると思われる急な水位上昇で館に水没の危機がせまる、というのが舞台設定。天候の急激な悪化と前後して第1の事件が起こり、、、という展開である。 嵐の山荘ものといえば癖のある登場人物と相場が決まっているわけだが、例にもれず一癖もふた癖もある人物が10名ばかり閉じ込められるというお話である。語り手は前作にも登場した高校生の「僕」。高校生探偵の葛城君のワトソン役という扱いである。 さて文庫で600ページ以上と少々大部。これは謎に対する仮説を立てては論理的にそれを検証して一つ一つつぶし・・・という過程の分なのかなと思っていたら、別にそういうわけではなく、関係者にいろいろ質問をして話を聞いては誤解や嘘を明らかにしていくことで不可解だと思われていたことを理解できるようにしていく、という過程が長かった。 そして判明する動機の一端がとても古典的。メイントリックもたいへん古典的。一方で、舞台設定の一部にいま問題になりつつある異常気象ネタと、スマートホンをはじめとする各種ガジェットの機能やら、Webで提供されている各種サービスやらをとりまぜて現代の読者に受けるお話にしている、という作為が強く感じられてしまった。 最後の水没全滅の危機をどう乗り越えるのかの段に至っては、フィクションとはいえだいぶ無理筋じゃないのかなあ、と。未曽有の規模の台風とかいう条件で、〇〇がこの時点まで〇〇しているとあらかじめ信じられるわけないでしょう?世間知らずの高校生ならともかく、こんなすごい経歴の持ち主が。 しかもですよ、線状降水帯とかならともかく(念のため、本作は2021年刊行です)、台風による被害規模をこのメンバーの誰もが何日も前から予想できていないって・・・。 夏の夜長に読むお話として楽しめはしましたが、長い割には凸凹感が強く、ミステリとして勧められるかというとどうなんでしょうという感想でした。 | ||||
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探偵役もワトソン役もウジウジと悩んでいるため物語としての面白さに欠け、 ストーリーやトリックも有名作品のつぎはぎで既視感だらけでした。 謎解きも「名探偵が大胆(作者目線で)な仮説を述べる → 都合の良い証言・証拠 設定・仕掛けが後出しで判明・発見される」の繰り返しであり、アンフェア感が強かったです。 なお、一番のダメなのは「語り手が登場人物を批判的に書いている中、 唯一好意的に書いている人物がいて露骨に怪しい → ヒネリなく真犯人だった」 というトリック(というより事件の発生)以前の問題でバレバレな文章構成だと思います(笑)。 | ||||
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本屋で購入しましたが、最初の殺人まで時間がかかりすぎます。(170Pあたりでやっと……) どうやら続き物なんですね。 冒頭の展開が前作を読んでないとピンとこないものが多く、たるく感じてしまい途中で読むのをやめました。 | ||||
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トリックは複雑ながら精巧で論理的。作者はとても頭がいいのだと思う。レビューをみるとお概ね評価も高い。 しかし、読み進んでもドキドキしないのだ。何か乾燥して面白みに欠ける。私だけなのだろうか。500ページを過ぎて「TでなくKだった」ところから余計に辛くなってしまった。東野圭吾のような生身の人間の感情交差やエロティシズムが含まれていないからだろうか。作者はまだ若い。これから多くの恋愛や挫折などの生活経験をして、人間的な深みのあるドキドキする作品を生み出していってほしいと思う。 | ||||
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登場人物のセリフが浅はかで、会話もダラダラとつまらない。 長編作にするほどの話を無理に引き伸ばしたため、探偵の葛藤や人助けに行くなど薄い内容でページ数を稼いでると感じられる。 回り道ばかりで本編がなかなか始まらないので、いっそ短編ミステリーでよかったのでは? | ||||
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