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件 もの言う牛



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【この小説が収録されている参考書籍】
件 もの言う牛 (講談社文庫)

件 もの言う牛の評価: 3.36/5点 レビュー 11件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.36pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

尼崎~西宮が語られていないのは残念。

”件”ということで期待大であったが、岡山県と葛城、そして東京を舞台の中心としており、
あの中山市朗先生の怪談でも語られた、尼崎~西宮一帯が全く登場しておらず本当にガッカリした。
”件”自体の目撃談がこの一帯で語られることも多く、そこを絡めていないのは片手落ち、取材不足ではと思われる。
歴史の細かい考察がなされ、それらの推察から”件”に集約していく辺りのストーリーテリングは、スリリングで本当に面白いのだが、田中氏の著作ファンであるがゆえに、この一帯のエピソードが漏れているのは、”件”という怪異に興味を持ち、とある理由からこの一帯での目撃談に、親近感さえ持っている私としては無視されたようで、極めて残念だったと言わざるを得ない。
件 もの言う牛 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:件 もの言う牛 (講談社文庫)より
4065215552
No.2:
(3pt)

現実には有り得ないんだろうなあ、という夢物語を楽しみたいときに。

民俗学をちょこっと絡めた、SFチックな予言を喋る牛のお話。個人的な感想としては、今はSFとしてしか捉えられていないけれど、もしかしたら現実世界にもあり得るんじゃないか?という恐怖感は全くなかったです。 
で、政治的な背景から喋る牛を巡って結構な人数の登場人物が死んでしまいますが、これまた特に怖い、という感じはしなかったですかね、、。というのも、基本、積極的にそこへは関わっていかないだろうなぁというところへ首を突っ込んでいった人たちの結果なので、少なくとも私には共感は出来ませんでした。
なので、読みやすい文章だし、魅力的なあらすじなんだとは思うのですが、先へ先へと読みたい欲が特に湧いてこず、少し読んでは眠気に勝てず寝てしまいの繰り返しで、なんと読み終えるのに一週間もかかってしまいました。
件 もの言う牛 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:件 もの言う牛 (講談社文庫)より
4065215552
No.1:
(3pt)

膨らませ過ぎ?

怖かったですし、ストーリー設定も良かったです。が、若干膨らませ過ぎでは?と思いました
件 もの言う牛 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:件 もの言う牛 (講談社文庫)より
4065215552

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