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件 もの言う牛
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件 もの言う牛の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.36pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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京極堂や稗田礼二郎に見られる蘊蓄とハッタリの効いた渋い内容を期待したのですが痛い目を見ました。巨大権力の割にamamなセキュリティ、前世紀の米産アクション映画ばりに不死身で行動理念がハッキリしない主要人物像たち... 肝心なクダンについても、少しばかり古代史や民俗学に興味あるなら誰でも知ってそうな内容を並べただけ。正直、無駄をしました。 | ||||
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登場人物の掘り下げがまるで無いため、読み進めても彼らに頑張れと言いたくなれないのが最も辛かった。 こういう印象を受ける作品はホラー映画などでよく見るけれど、基本的に登場人物が彼らの人格によって動いているのではなく、シナリオの都合でそう動いている。つまり、人格自体作り込まれていない人たちが、お話を動かすためにその場の雰囲気と都合でコロコロと行動を変えるから、この人たちどんな人なの?となってしまう現象。 感情移入もできずに戸惑いつつ読み進めるにつれ、核心に迫っていくわけですが、展開も文章も支離滅裂、雑になっていく。想像力を働かせろ。相手はすごく強そうだぞ。一人でなんとかなるわけ無いだろ。なぜ肩を撃たれて血を吐くのだ。 一番期待していた件に関する内容も、学問的に深く掘り下げ・考察した内容に少しの"嘘"を加えて「本当にありそうだ」というワクワク感を演出して欲しかったのだが、全体的に表層的な字面や雰囲気で様々な伝承を結びつけているようにしか見えず。ぽっと思いついたアナグラムを持ち出していかにも「真相にたどり着いたぞ!」な雰囲気出されても困る。…あとその思いつきはなんの役にも立っていない…せめてミステリなら… 気に入ったところが私には見つけられなかったため、読む本としては、率直に、おすすめできません。 でも映像化してみたらB級映画としていい感じになりそうだなとは思いました。 | ||||
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