(短編集)

本性



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    初公開日(参考)2017年04月
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    短編集

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    本性

    2017年04月19日 本性

    えせ占い師のサイコは、無機質なモノしか愛せないエリの家で居候する。ある日サイコが帰宅すると、エリは恋人の”地蔵”と別れると泣いていて(「超不自然主義」)。その日暮らしの岩崎は、パチンコで大勝ちする。その様子を見ていた風俗嬢・アッコが声をかける。他、書き下ろし短篇「東京回遊」を収録。(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

    本性の総合評価:9.33/10点レビュー 3件。Bランク


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    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:
    (8pt)

    本性の感想

    「超不自然主義」で背中が寒くなり(18禁?)、
    「東京回遊」で、胸をジーンとうたれ、
    「ぱんぱかぱ〜んとぴーひゃらら」で頭がクラクラ(再び18禁?)。
    対物性愛の異常を描く「超不自然主義」は、限定盤CDシングル「解放区への旅」に付録されていた短編小説「やとわれ地蔵」の続編かな。
    「ぱんぱかぱ〜ん…」は主人公の男女の状況がやりきれなく、救いようのない姿にタイトル「本性」の意味を知らされる。
    読み終わってみると、「東京回遊」はまだ救われるストーリーになっている。一服の清涼剤か。
    改めて、黒木さんの曲と併せて読むと彼女の独特の世界に浸れる一冊。他にあるようでない黒さ。余談ですが、ブックカバーに真っ黒なのをつけて読むと、この「黒い」世界にどっぷりとつかれます。

    本好き!
    ZQI5NTBU
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.2:
    (5pt)

    読むのが楽しみ!

    黒木渚さんの楽曲の物語性がとても好きなので、言葉も読みたくて買いました。すごく良い。
    本性Amazon書評・レビュー:本性より
    4062205335
    No.1:
    (5pt)

    「本性」は、世界の中に埋もれてる。

    ほんとうのことってなんだろう。占い師に告げられた余命一年の真実、地蔵と恋愛結婚した対物性愛者の本心、タクシーの中で身の上話をする女優の正体、風俗のお店で起こること、DV男の優しさ、危うさを秘めながら、みんな東京ですれ違う。
    とても面白かったです。知らない世界のことも、こんなことはとても無さそうだけどでもあるのか?っていうふうに、なんだかリアリティーを感じたりして。
    みんな、どこか切なくて悲しいひとたち。でもまあ、そばにいたらそうとう面倒くさそうだぞー(笑)
    文庫書き下ろしの"あとがき"も、へんてこで素敵です、黒木渚さん 。
    本性Amazon書評・レビュー:本性より
    4062205335



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