檸檬の棘
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檸檬の棘の総合評価:
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孤高のミュージシャン、そして小説家。 | ||||
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後味悪く最悪 | ||||
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よかった | ||||
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誰にでも大なれ小なれ砂を噛むような苦い過去がある。その憎しみや悔しさの想いを纏って自分の前へ進む力にする。心の棘は年齢を重ねる事で『自分に向かっている棘』から『自分を守る棘』に変わる。そんな葛藤と正覚を感じる作品です。 | ||||
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黒木渚さんの小説を初めて読みました。 元々、黒木渚の音楽が好きで書くものに興味がありました。 全ては書きませんがわたしが思ったことを書きます。 黒木渚の強さ、言葉に救われてきました。 この小説を読んで黒木渚という人の核になる部分をのぞいた気がしました。。その強さ、言葉はここだったのだなと思いました。知りたかったけど知りたくないような気もしていました。わからないからカッコいいこともある。 ですがこの機会に黒木渚が書くという覚悟をしたのだから私も読むことにしました。 わたしには読みやすい文章でした。 ちょと衝撃的なとこもあったけれど 黒木渚のおんなの強さ、とらえかたが ここにあったのだなと思いました。 父との確執、確執という言葉では片付けられないですが わたしとは真逆だなと思いました。 幸せだったという意味ではないですが これは小説だけれどもあの選択は間違っていないと思う。 いつかどこかで黒木渚に会ったらこの本について話してみたいものです。 知らなくていいこともあるけれど 私は読んでよかったです! いろいろと自分の過去もこの本を読んで考えさせられました。 覚悟をして書いた黒木渚に乾杯です! 言葉を間違えているかもしれませんが ありがとうと言いたいです。 弱さを知っている だから黒木渚の音楽は強いのだなと だからライブに行くとチカラをもらえるのだなと思いました。 | ||||
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購入前にアマゾンのレビューを見ていたのですが、読了し改めて「確かにこれは好き嫌いがはっきり分かれるだろうな」と思いました。 繊細な感性を持つ主人公の、むきだしの心が描かれていくさまは、見ていてとても痛々しいです。 大人になってもずっと思春期の混沌の中にいるようなアンバランスさがあります。 人によっては受け付けないのかもしれません。 ですが、個人的にはここ数年読んだ小説の中で一番刺さりました。 カフェで読んでいたにも関わらず、終盤は勝手に涙がこみ上げてきて困りました。 この主人公に共感してしまうたぐいの大人にとっては、忘れられない一冊になるのではないでしょうか。 私は思春期に太宰治を読んで救われた人間ですが、この『檸檬の棘』で再び同じような感覚を味わいました。 著者の曲を知らない読書家にも勧めたい一冊です。 | ||||
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