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檸檬の棘
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檸檬の棘の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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後味悪く最悪 | ||||
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よかった | ||||
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誰にでも大なれ小なれ砂を噛むような苦い過去がある。その憎しみや悔しさの想いを纏って自分の前へ進む力にする。心の棘は年齢を重ねる事で『自分に向かっている棘』から『自分を守る棘』に変わる。そんな葛藤と正覚を感じる作品です。 | ||||
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黒木渚さんの小説を初めて読みました。 元々、黒木渚の音楽が好きで書くものに興味がありました。 全ては書きませんがわたしが思ったことを書きます。 黒木渚の強さ、言葉に救われてきました。 この小説を読んで黒木渚という人の核になる部分をのぞいた気がしました。。その強さ、言葉はここだったのだなと思いました。知りたかったけど知りたくないような気もしていました。わからないからカッコいいこともある。 ですがこの機会に黒木渚が書くという覚悟をしたのだから私も読むことにしました。 わたしには読みやすい文章でした。 ちょと衝撃的なとこもあったけれど 黒木渚のおんなの強さ、とらえかたが ここにあったのだなと思いました。 父との確執、確執という言葉では片付けられないですが わたしとは真逆だなと思いました。 幸せだったという意味ではないですが これは小説だけれどもあの選択は間違っていないと思う。 いつかどこかで黒木渚に会ったらこの本について話してみたいものです。 知らなくていいこともあるけれど 私は読んでよかったです! いろいろと自分の過去もこの本を読んで考えさせられました。 覚悟をして書いた黒木渚に乾杯です! 言葉を間違えているかもしれませんが ありがとうと言いたいです。 弱さを知っている だから黒木渚の音楽は強いのだなと だからライブに行くとチカラをもらえるのだなと思いました。 | ||||
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購入前にアマゾンのレビューを見ていたのですが、読了し改めて「確かにこれは好き嫌いがはっきり分かれるだろうな」と思いました。 繊細な感性を持つ主人公の、むきだしの心が描かれていくさまは、見ていてとても痛々しいです。 大人になってもずっと思春期の混沌の中にいるようなアンバランスさがあります。 人によっては受け付けないのかもしれません。 ですが、個人的にはここ数年読んだ小説の中で一番刺さりました。 カフェで読んでいたにも関わらず、終盤は勝手に涙がこみ上げてきて困りました。 この主人公に共感してしまうたぐいの大人にとっては、忘れられない一冊になるのではないでしょうか。 私は思春期に太宰治を読んで救われた人間ですが、この『檸檬の棘』で再び同じような感覚を味わいました。 著者の曲を知らない読書家にも勧めたい一冊です。 | ||||
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彼女の音楽が好きです。 先日LIVEにも初めて行きました。 その時は小説を読んでおらず、同タイトルのアルバムまではほぼすべて聴いていた状態。 歌詞は、好きなものもあれば無理だなーってのもあります。 LIVEの感想はさておき、LIVEが終わって1ヶ月くらい経ってこの本を手に取りました。 (彼女が書いた本を読んだのは初めてです) 私は普段から小説をよく読みます。 新旧問わず芥川賞を取るような作家さんのものから、ノンフィクションや推理ものまでラノベ以外は節操なく読み漁ります。 で、まず気になったのが ・風景の描写が少ない。 ・ストーリーは分かりやすい。 ・「檸檬の棘」だからなのか作風なのか、全体的にヒリヒリしていて柔らかさがほぼない。 人物に対する説明は結構あるので人間の想像はしやすいのですが、時代・時間・空間・地理などが少ないためお話の映像がなかなか浮かんでこなかったです。 漫画風に言うと、真っ白い背景にフルカラーのキャラクターがバーンと出て話が進んでる感じ。 そこを流れる匂いとかもあまり感じられなかった。 或いはそういう作風がすきなのかな?とも思います。 よく言うと、感性が若いので細かい描写よりも人間の感受性の方を書きたかったのかもしれません。 その場の空気感は、痛いほうだけ伝わってきました。 あったかいとか優しいとか柔らかいとかそういうのはあまりなかったように思います。 ティーンに向けて書いているのかも。 私はもういい大人なので、「美しく、青く、気高く」もいいけどその先の成熟した感性を読んで満足したい。 そもそも歌詞は上手いので、所々の一文はとつぜん美しかったりします。 でもあんまり前後の意味はないかなって感じ。 文章のリズムがワンパターンなので、「◯◯な◯◯は、私の◯◯が◯◯している」と言った感じで、尺に嵌めて表現する癖がついてるんでしょうか? 歌詞が長い話になったものを読んでいる気分になりました。 それにしても、これを読まずにアルバム最後の「しーちゃんへ。」を聴いた時は「はっ?!」と思いました。 LIVEでもやったし。ラストでも特別版を読んでたしよっぽどこれを伝えたかったんだろうな…なんか自分が嫌いだと拒絶されているようで、どう受け止めるべきか戸惑いました。 数年ぶりのアルバム・復活LIVEは成功だと思いますが、武道館はどうかなあ?MCで言ってましたが。 もっと広い間口でオーディエンスを引き込まないと、ちょっとひいちゃう人もいるかも。 この本にしても同じことを感じました。 彼女を応援していますが、長編ではなく短編とか詩の方が言葉の表現力だけに集中できるので良いかもです。 長文はやや厳しいものを感じました。 | ||||
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魅力はありませんでした。パラパラ読みで終わりました。 文章に柔らかさが無いです。彼女の性格が出ています。 黒木さんは音楽だけのほうが良いです。 同名のアルバムのほうはまだ聴いていません。 蔦屋かゲオで借りますけどね。本は図書館で借りました。 そんな感じの評価です。 | ||||
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