■スポンサードリンク


興奮



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

興奮の評価: 4.61/5点 レビュー 23件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.61pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

興奮せず

主人公ロークが探偵依頼を引き受ける理由がいまひとつ合点がいかないが、結婚もせず妹2人を育てる生活に煮詰まっていたんだと解釈しときましょ。艱難辛苦の探偵捜査の末に大穴続出の謎を解き明かすわけですが、その描写に遊びがなくクスリとも笑うシーンがない。昔の推理小説っぽくていいなぁ。興奮はしませんが結構堪能しました。
興奮 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 12-1))Amazon書評・レビュー:興奮 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 12-1))より
4150707014
No.2:
(3pt)

ジェンダー観が古臭い

ギャビン・ライアル の『深夜プラス1』 とNWA賞を争い
負けた作品だが、当然の結果だと思う。
水準以上で悪くは無いが、
フランシスを高評価する人は、
競馬業界とか馬とかに思い入れのある人だと思う。
イギリス競馬界の不正を糺す探偵が、
オーストラリア人というのは意外で巧いと思ったが、
ギャンブル業界なんてどうでもいいですよ。
セクースを我慢する紳士なストイックなプロを主人公にすると聞いていたが、
本書で依頼人の娘とキスだけで我慢し、挿入しなかったのは立派だが、
休暇旅行のイタリアで売春婦とセクースしてしまい、期待外れ。
プロとしては、ラストで女を助ける必要はないんじゃない?
任務外のアクションで殺人する羽目になるとは、
プロ意識は弱い。
男は美しい女を守る為に人殺ししてもOKという、
古臭いジェンダー観がダメポ。
ギャビン・ライアル の『深夜プラス1』 は時代を超越しているが、
これは21世紀に読むのはやや辛いか?
「利腕」も並なら、フランシスは後回しにします。
興奮 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 12-1))Amazon書評・レビュー:興奮 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 12-1))より
4150707014
No.1:
(3pt)

ジェンダー観が古臭い

ギャビン・ライアル の『深夜プラス1』 とNWA賞を争い
負けた作品だが、当然の結果だと思う。
水準以上で悪くは無いが、
フランシスを高評価する人は、
競馬業界とか馬とかに思い入れのある人だと思う。
イギリス競馬界の不正を糺す探偵が、
オーストラリア人というのは意外で巧いと思ったが、
ギャンブル業界なんてどうでもいいですよ。
セクースを我慢する紳士なストイックなプロを主人公にすると聞いていたが、
本書で依頼人の娘とキスだけで我慢し、挿入しなかったのは立派だが、
休暇旅行のイタリアで売春婦とセクースしてしまい、期待外れ。
プロとしては、ラストで女を助ける必要はないんじゃない?
任務外のアクションで殺人する羽目になるとは、
プロ意識は弱い。
男は美しい女を守る為に人殺ししてもOKという、
古臭いジェンダー観がダメポ。
ギャビン・ライアル の『深夜プラス1』 は時代を超越しているが、
これは21世紀に読むのはやや辛いか?
「利腕」も並なら、フランシスは後回しにします。
興奮 (1967年) (世界ミステリーシリーズ)Amazon書評・レビュー:興奮 (1967年) (世界ミステリーシリーズ)より
B000JA6QYA

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!