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五色の殺人者
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五色の殺人者の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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大きな欠点があるわけではありませんが、かといってさほど読んでみてさほど面白くありませんでした。 冒頭に登場する人物が多くやや混乱しますが、それが済むと丁寧な叙述でストーリーを追うのは簡単だと思います。 一方で、以下のような不満もありました。 - せっかく犯人の着ていた服の色に関する証言が5色に分かれて食い違っているという魅力的な謎を中核に据えているのに、①探偵を始める動機が疑いを晴らすことなのに、この謎の解決が疑いを晴らすことにつながらない、②謎の解決が犯人の特定につながる関連性が弱い(決め手にするには弱い)、③並行して”見つからない凶器”という謎が提示されてしまうので、謎解きのポイントがぶれてしまう - (ネタバレになるのでぼかしますが)少女漫画的な恋愛要素のからくりが見え見えで、驚きが無い 230ページくらいと短めの作品ですが、ページ数よりも長く感じました。 | ||||
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「目撃者5人が証言した犯人らしき人物の服の色が全員異なる」 このアイデア自体はキャッチーで面白いと思います。 が、ガチのミステリ読み、手練れのミステリ読みには お薦めできません。 ・謎があるあるでイージー ・最後のビックリネタは、文中妙なぼかし方をしている為、違和感を感じる ・恋愛要素が絡むので「ミステリに人間の成長や恋愛は不要」な人にはウザいだけ ・つまらない会話が多くて、出来の悪い作文かい ・文章がドヘタ 初めてミステリっぽいものを読むなら 「こんなのもあり」ですが、 天下の鮎川先生の名を冠した賞がこれではがっかりです。 その年の投稿作や選者によるかもしれませんが、 昨今の鮎川賞作品、レベルの差が大きいように思います。 | ||||
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(トリックのネタバレあり) ミステリの質を下げる悪い要素が凝縮されている 逃走した犯人の目撃情報が五人とも食い違っていて別の色の服を着ていたと証言する、という謎はとても興味を惹かれるが、結論はお粗末 どれもこれも、年寄りは緑のことを青というとか、明るいところを赤と言うなんていう酷い答え (コ◯ンで同じような話を見た) それ以上に酷いのは主人公の勘違い、あんな勘違いは他の誰かがすぐに気づき指摘するのが当然だし、書き方も意図的にボカしているのが丸わかりでフェア、アンフェア以前に文章が稚拙 他にも文章中で意図的に確信的証拠の明言を避けている部分がいくつかあってミステリとしては下策 これを鮎川哲也賞に推薦した選者の見る目を疑う | ||||
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