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(短編集)
図書館の子
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図書館の子の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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H.G.ウェルズが『タイムマシン』を書いて以来、時間旅行にはそれなりの装置が必要だということになっている。あるいは、映画『ファイナル・カウントダウン』のような超自然現象とか。残念ながら本書に収録されている6つの短編には、時間旅行をするための装置または現象のいずれも明記されていない。 ドラえもんなら机のひきだし。テレビ映画『タイム・トンネル』ならば地下の巨大な設備。こうした装置が描かれていれば少しは説得力が増したのではないだろうか。作者は警察ものでは有名な作家であるので、軍や警察関係の描写は見るところが多い。ただ、短編なので細かな描写ができないため、中途半端で終わってしまったという感は否めない。例えば表題作である「図書館の子」を1つの長編として仕上げることはできないのだろうか。映画『デイ・アフター・トゥモロー』のような緊張感が好きなのだけれど。 | ||||
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