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等伯



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【この小説が収録されている参考書籍】
等伯 上 (文春文庫)
等伯 下 (文春文庫)

等伯の評価: 4.33/5点 レビュー 109件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全109件 41~60 3/6ページ
No.69:
(5pt)

今、読んでいます。

等伯の絵が好きですが、等伯の人間味あふれる表現が気に入りました。
等伯 下 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:等伯 下 (文春文庫)より
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No.68:
(5pt)

面白く読んでます

先日長谷川等伯の屏風絵を見に行きましたので、一層面白くよんでます。
等伯 上 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:等伯 上 (文春文庫)より
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No.67:
(5pt)

日経新聞の連載で読んで心惹かれた画家です。

あまり高名な方では無いので私は新聞で連載を読むまで知らなかったのですが、毎日通勤のバスの中で夢中で読んでました。
才能も苦悩も多かった画家ですがその分作品も超越してるような気がします。
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No.66:
(4pt)

人間としての等伯

七尾から単身上洛し、当時画壇の主流だった狩野派に挑み、高い評価を獲得していく長谷川等伯。この小説では、そんな歴史上の偉人のようでもある等伯の人間らしい弱さ、葛藤、内面が描かれ、思わず感情移入するような内容になっています。これまで、偉大な絵師として等伯を仰ぎ見てきた人には、人間臭い等伯が新鮮に映るのではないでしょうか。等伯を扇屋の主人にするところなどは創作かと思いますが、生家との関係、狩野派との対立、久蔵の死、松林屏風図の誕生、江戸に向かう途中での最期など、断片的に伝わるエピソードが上手に一つのストーリーとしてまとまっており、等伯の資料としても、娯楽の読み物としても、楽しめる内容になっていると思います。
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No.65:
(5pt)

稀代の画家から見た戦国時代

長谷川等伯という稀代の天才画家を描きながら、信長、千利休、石田三成、秀吉などとの絡みを通じて、激しく揺れ動いた戦国時代を活き活きと描写する筆力には感嘆しました。特に、当時の仏教界や公家と武士階級の狭間で翻弄され、悩み苦しむ等伯の生き様は、これまでなかった視点でした。
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No.64:
(5pt)

☆上巻に続き満足

上巻が面白かったので、上巻を読み終わる前に発注。中古の価格も上巻より安く、内容の充実感は同じで、久しぶりに面白い本に当たった。
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No.63:
(5pt)

泣けました!

日経新聞の連載で気に入って、単行本が出たら買うつもりがKindle版で通勤電車読書。
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No.62:
(4pt)

絵師としての求道者の生き様が、人間臭く、わかりやすく描かれている。

下巻を読み終えて、
絵師としての求道者の生き様が、ライバルの狩野派とのやりとりを通して、人間臭く、わかりやすく描かれている。
歴史背景を全く知らなくてもわかるような、丁寧な説明のおかげで、歴史物が苦手な人にもとっつきやすいと思う。
読んでいると、自分自身も「道を極める」ことができたのような気持ちになってくる。
読み方によっては、哲学書のようにも読めて楽しい。

「堤る 我得具足の一太刀 今此時ぞ 天に抛」利休の辞世の歌

人には感応力がある。愛する人が痛み苦しむのを見れば、我身にも同じ痛みを感じるものだ。

「当時(今)の責めは耐うべくもなけれども、未来の悪道を脱すらんと思えば悦びなり」日蓮上人はそう説いておられる。「伝教大師は二千里をすぎて止観を習い、玄奘三蔵は二十万里をゆきて般若経を得たまえり。道の遠きに心ざし(志)のあらわるるにや」志が高い者ほど、遠い苦難の道を歩き続けることができる。その先に何が待っているかは分からないが、歩きづつけることこそ人にできる唯一のことなのだ。

人の目とは不思議なもので、自分が学んだ知識や技法の通りに世界を観てしまう。それは真にあるがままの姿ではなく、知識や技法に頼った解釈に過ぎない。

真にそれぞれの様を写し取ろうとすればするほど、花も葉も図案化していくのである。目に見えるものを精密に写し取るよりも、花や葉の持つ本性を抽象的に描いた方がより本物らしく見える。それは人が物を認識する時に、無意識にないが、経験によってそのことを理解していた。

眼高手低という。表現者は古今東西の名作を学んでいるので眼は肥えているが、自分の表現力はなかなかそれに及ばない。それゆえ何度も絶望の淵にたたき落とされ、そこを乗り越えようと懸命に研鑽を積む。ところが大半の者は、ある程度の水準に達したところで妥協してしまう。研鑽を続ける辛さに、身も心も耐えきれなくなるからだ。
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No.61:
(5pt)

信長の天下取りの時代を生きた庶民の視点が視えてきました

上巻を読み終わった時点です。歴史小説(?)を本として読んだのは、多分これが初めてです。
信長が天下統一を進めた時代、庶民的視点からはどのように見えていたのかがよくわかります。当時、武士の次男に生まれ絵師をめざした等伯の立志の歩みとともに描かれています。
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No.60:
(5pt)

予想以上に面白い

全ての記載内容が事実とは思えないが、史実と主人公との関係が、何より体制に立ち向かう創造者の解説として大変面白い。自分も企画やデザインを生業にしているので、等伯の気持ちが現代にも通ずる不条理に共感した。上巻が面白いので、早速下巻をアマゾンで取り寄せ、合わせて三日で読み切った。中古が安く検索出来るのが良いが、下が上より低価格なのは有難かった。戦国武将好きにも大推薦で、信長の評価が下がる傑作でもある。以上
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No.59:
(4pt)

おもしろかった。一気に読めた。

内容に物足りなさを感じるところもあるが、楽しんで読めた。下巻が楽しみ。
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No.58:
(5pt)

数年前に日経新聞で読みましたが、もう一度読みたくなりました。

とっても綺麗な状態で届きました。
NHKの日曜美術館で等伯が取り上げられてましたが描かれてる絵を見てて無性にもう一度読みたくなり古本屋さんで探して購入しました。
読み進むうちに物語に引き込まれてしまいます。
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No.57:
(5pt)

最高です!

静子さんに先立たれ...久蔵が早逝しなければ..と返す返すも残念。
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No.56:
(3pt)

安部龍太郎節なのだろう。

小説は小説。小説だからこそ小説。史実追求が物語の展開にちぐはぐな印象をもたらす?
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No.55:
(4pt)

?な描写もあるが、全体的に良作

武将等のメジャーどころではないところを主人公に設定する歴史小説という時点で、それなりに興味を引いた部分は大きい。文体も悪くいえば重厚さに欠けるけれども非常に現代風で、すらすらと読みやすいのが良い部分。普段時代小説を読まれない層でも、楽しめるのでは、と思われる。

小説はあくまでもフィクションが主眼だから、もちろん良いのだけれども、
「狩野派」をとことんヒール(悪役)に描く描写手法が、少し子供っぽい感じがしなくもない。
あくまでもエンターテインメントだから、良いのかな。
しかし、もう少し「狩野派の良心」のようなものを織り込んでも良かったのではないか。

後半の「何か悪いことがおきる嫌な予感がする…」その後すぐに息子の久蔵が急死する、の流れや描写も、ちょっとオカルト的な感じがしてどうかとも。

とはいうもものの、兄や様々な武士・公家・僧などの脇役がうまく話を盛り上げていて、全体的には面白いとは思う。あっという間に読み終わってしまった。
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No.54:
(5pt)

絵が甦りました

NHKBSで作家本人が七尾近辺を旅して説明したのを見て「等伯」を読みました。文に迫力と気品があります。繰り返し読みました
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No.53:
(5pt)

とても良かった

同じ石川県人として誇りに思う。すごい白熱した描写など感激した。
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No.52:
(5pt)

主人公の人生と同様に疾走るかの様に読破。

安部龍太郎著「等伯」(文庫上下巻)

時代に翻弄されて生きた

主人公の等伯の人生を

読み人の私も

物語の魔法にかかった

かの様に、また

疾走するかの様に読破しました。

文句なしの星五つです。
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No.51:
(5pt)

主人公の人生と同様に疾走するかの様に読破。

安部龍太郎著「等伯」(文庫上下巻)

時代に翻弄されて生きた

主人公の等伯の人生を

読み人の私も

物語の魔法にかかった

かの様に、また

疾走するかの様に読破しました。

文句なしの星五つです。
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No.50:
(5pt)

全身全霊で絵に向き合う等伯に感動

晩年に至るまで絵にかける激しい情熱が薄れず、全身全霊で絵に向き合う等伯の姿に感動しました。
まさにプロフェッショナル。
自然と本の中で紹介されている作品を検索してしまいました。
機会があれば、本物をみてみたいと思います。
等伯 下 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:等伯 下 (文春文庫)より
4167904438

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