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等伯
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等伯の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全109件 61~80 4/6ページ
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絵師として、苦難や試練を全身全霊で受け止め、これを糧として作品を生み出す姿は、 プロフェッショナルぽくて本当に引き込まれました。 読んでいて、等伯の熱意がものすごく伝わりました。 おすすめです。 | ||||
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上巻に続いての購入です. 下巻からは「もう止まらない」と言った印象で一気に読めます. また,この本は読んで良かったと思えます. 幾つかの言葉が心に残りました. この本の描く「等伯」がすごく気に入りました. また,幾つかの絵も実際に観てみたいと感じさせる良い本だったと思います. | ||||
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個人的には馴染みの無い言葉「等伯」という言葉に思わず手に取りました. 読了したのは上巻のみです 絵師であったことは知っていましたが,少々地味な内容になることを覚悟して読み始めました. 目線としてどうなのかと思っていました. 読み始めて感じたことは,主人公らしくない主人公である. また,絵師という一歩引いた立ち位置に関しても確立するのに非常に苦労します. そう言った意味では,現れるべくして現れた主人公なのだと感じました. 下巻も購入予定です. | ||||
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等伯の一代記。作者には申し訳ないが、比較的最近、夢中で読んだにもかかわらず、印象がもはや曖昧である。しかし面白かったのは間違いないので、読んでみて欲しい。 | ||||
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安土桃山期の画家長谷川等伯の一生。 養子先の長谷川家で仏絵師として養父を助けていた等伯、京都での修業を目指して能登を出るも、実兄が関与する畠山家再興の片棒を担がされ比叡山に赴くが、焼き討ち現場に居合わせた前田玄以と近衛前久の子を織田軍から守ったために追及をうける境遇に。法華宗寺院を転々とする半逃亡生活を余儀なくされる。そんな中法華宗僧侶日堯、日慎の肖像画を描き上げ評判を得る。天才狩野永徳の父松栄の知遇を得ると障壁画などへと画風を広げていく。 信長の死、秀吉の天下統一後は、京での活動も自由になり、狩野派に対抗して長谷川派を立ち上げる。永徳の突然の死、松栄のとりなしにもかかわらず狩野派との確執は続き、子久蔵を裏狩野により謀殺される。 久蔵不審死の原因究明を秀吉に願い出て逆鱗に触れるが、前久のとりなしで、明使会見場桃山城を飾る絵を描くことに。これが傑作松林図屏風に結実する・・・。 絵師(芸術家)修業プロセス、法華宗教義、絵画技術論等々、丁寧に描き込まれている。女性三人との交流、武道にも優れていた等伯のアクション場面も盛り込まれており”映画的”と感じる。作品の細かい描写は実物を鑑賞したい気にさせてもくれた。 狩野派との確執、利休、玄以、前久、秀吉等著名人との関係が史実なのか、参考文献リストがないので不明なのは残念。 等伯が何度も芸術的開眼をするには鼻につく。また主要登場人物すべて(淀殿以外)が審美眼を持っていると描かれているのは不自然だ。 敬語・丁寧語の使い方はじめせりふが現代風過ぎるなど、文章は重厚さに欠ける。直木賞受賞作と言うことは、歴史小説でなく時代エンターテインメントと割り切るべきなのだろう。 「海賊と呼ばれた男」が本屋大賞、本作が直木賞を受賞と、作品の出来からすると?だ。文学賞の”権威”を盲信してはいけないと教えられる。 | ||||
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下巻を読んでいるうちに等伯の画集が見たくなりました。 その都度の絵がどんな物であるか期待して。 太陽別巻 長谷川等伯を購入しました。 | ||||
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桃山時代の魂の絵師の物語下巻。 名声を受けてからも、時代に翻弄され、命危うき立場になりながらも、 自分が信じる絵を書き続けた、熱血絵師の生涯を描いた時代小説。 絵師として、名を馳せたい。 狩野永徳に勝ちたい。 野望を抱いた等伯。 しかし、立ちはだかる壁は大きかった。 狩野派の陰謀や横槍。 時の権力者、秀吉の暴君。 そして、愛息の事故死。 愛息の無念を晴らしたい。 名声を得て、地位安泰する保身にはならなかった。 秀吉との、首を賭けて挑んた松林図屏風。 それは、息を呑む大作だった。 法華宗や禅に勤しんだ等伯だからこそ描けた絵だった。 それは、本質を見抜き、本物よりも本物らしい姿。 秀吉他、誰もが、涙する。 短い文体の中にも、情景や感情がすぐさま感じれる。 そして、揺れる等伯の心境を映し出す流れ。 特に、高見の境地に至った等伯が一心不乱に描く様。 まるで、自分自身が等伯に乗り移ったようになる。 あっという間に読みきった、読み応えたっぷりの時代小説。 | ||||
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とてもきれいで、満足しています。 届くのに時間がかかったので、星1つ減点しました。上下同時に購入しましたが、送料はそれぞれにかかりました。 | ||||
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筆者独自の視点から怒涛の織豊時代を俯瞰。 長谷川等伯の人間味も絶妙な味付けになっています。 | ||||
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筆者独自の視点から怒涛の織豊時代を俯瞰。 長谷川等伯の人間味も絶妙な味付けになっています。 | ||||
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下巻まで 一気に読み続けることになった 途中でやめることなど不可能だった! | ||||
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上下巻を通じて 狩野派とは一線を隔した等伯の むしろ宗教家的な内面がよく解り 引きずられるように一気に読み終えた | ||||
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今までにない時代小説。 戦国時代と絵師の波瀾万丈の生涯を生き生きと描かれてる。 ただ、くどいくらいの説明と回想が鬱陶しい。 | ||||
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これほど深い感動と洞察に導いてくれる小説も珍しい。 この小説自体が等伯であるかのごとき、葛藤と洞察を描き切っていて、小説の力を感じた。 | ||||
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参考文献として購入しました。 日経新聞で既に全て読んでいました。 | ||||
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日経新聞ですでに読んでいました。 参考文献として購入しました。 | ||||
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上下巻とも、大変読み応えのある内容で、今日はここまでで終わりにしようと思いながらも、続きが気になりどんどん読み進めてしまいました。 実際の等伯の絵を見たことがない私にも、絵に描かれている情景が浮かんでくるようでした。 等伯の実物の絵をぜっていに見る!これが、読み終わった時の私の感想です。 | ||||
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極めて調査の行き届いたベテランの筆による傑作と思う。 特に歴史上に顔を出す様々な人々とのやりとりが実に面白い。 | ||||
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どこまで行っても人間等伯の未熟さばかりが目に付き、この人物が後世に残る絵を生み出したとは思えなかった。狩野永徳の描かれ方も同様。いかなる天才も全てが完璧ということはないにせよ、あれだけの作品を創った人であればもっと人間的な高みに到達していた部分があったのではないかと思ってしまう。 | ||||
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分厚い上下巻の本ですが、スラスラ読めます。 内容は、可もなく、不可もなく。 天下の名品「松林図屏風」に惚れて何度も見ているような方なら、 ちょっと物足りなく思うかもしれません。 「大涅槃図」に等伯が自身を擬した人物(僧)を書き込んでいるという記述は 興味が湧きました。 ちなみに、「松林図屏風」は東博の所蔵品なので、 年1回程度のペースで、東博の常設展の国宝コーナーで ひっそりと展示されています。 この小説を読んで等伯と「松林図屏風」の名前を知り、 興味を持つだけでも、本書の価値はあると思います。 | ||||
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