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少年と犬



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【この小説が収録されている参考書籍】
少年と犬

少年と犬の評価: 4.08/5点 レビュー 318件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.08pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全38件 21~38 2/2ページ
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No.18:
(3pt)

想定外の犬の行動

全編ピュアに描かれているように感じました。現実にはこんな犬居ないと思います。もし、いたら凄い。
少年と犬Amazon書評・レビュー:少年と犬より
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No.17:
(3pt)

泣ける。ツボにハマる方なら。

泣いた。号泣。
しかしそれは自分が子供に笑われるほど「犬モノ」に弱いから。
思わず唸るような意外性や、ジェットコースターのようにぐいぐい持ってかれるようなひねられ、ハラハラするような展開はなく、ストレートで荒々しい物語りが続く。
直木賞はいけても、本屋大賞は無理な感じ。
少年と犬Amazon書評・レビュー:少年と犬より
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No.16:
(3pt)

一気に読めるが残念

1匹の犬にまつわる6つのエピソードを収録。文字数が多くないので300ページの長編も読みやすいのは良かった。しかしどの話も悲惨な状況から最終的には死にいたる結末が似通っており先が読める展開が残念。
少年と犬Amazon書評・レビュー:少年と犬より
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No.15:
(3pt)

内容は?

配送等は、問題なし!
少年と犬Amazon書評・レビュー:少年と犬より
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No.14:
(3pt)

ありきたり

気楽に読めただけ。あれが直木賞?
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No.13:
(3pt)

表題作はよかった

6つの連作短編の最後を飾る表題作はよかった。

 東日本大震災の直前に交流があり、震災の直後に熊本に引っ越してしまった少年を追いかけて旅する犬。5年をかけて日本を縦断し、少年のもとにたどり着く。

 この梗概を聞いただけで、犬好きは読まずにはいられないだろう。ネタバレになるから詳しくは書けないが、犬と再開してから少年に起きる出来事には心打たれる。結末も感動的だ。ぼくは泣きました。

 それ以外の5作は、それなりに面白くは読めるものの、表題作と比べると作者の熱量が低く、登場人物も設定もストーリーもとってつけたような感じで、感心しなかった。ただし、犬に対する作者のまなざしは愛情に満ちていて素晴らしい。

「人の心を理解し、人に寄り添ってくれる。こんな動物は他にはいない」

 連作短編のひとつ「老人と犬」にある一節だが、そのとおりだと思う。
少年と犬Amazon書評・レビュー:少年と犬より
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No.12:
(3pt)

ネタバレ 必ず生きてたら死ぬけれど、そこに犬が居たら全然違う。

起きてしまった犯罪と死に引き寄せられ、一つ一つ律儀に死に寄り添いながら、
最後には、死ぬまで寄り添って生きたい人に辿り着いて幸せになった。強くて優しい犬のお話しでした。

愛犬の体温や匂いと気配。未だ一緒に居る気がして感謝がホワリと沸きました。有難う。
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No.11:
(3pt)

肝心の部分が、、、

犬が途中で出会う人々に救いが全くないのが読んでいてつらかったです。厳しい現実みたいなものを突き付けられている感がすごく、「世の中そんなに甘くないよねぇ~」と思いながら読んでいてのラストの少年と出会った後のあっけなさにびっくり。
一番肝心なところだけ内容が薄い気がしました。

ただ、読んでいて一番感じたのは、本当に犬というのは不思議な存在だなと思いました。(いい意味で)
言葉がわからなくても、人の気持ちに寄り添ってくれる。これに似た文章が作品内でも出てくるのですが、誇張でもなく実際にそうだな感じました。

とはいえ、犬とか動物を一度も飼ったことがない人間の想像ですが。
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No.10:
(3pt)

人間と犬との不思議で感動的な出会い

目的の少年に出会うまでの想像を絶する艱難に息をのむ連続!
天災と絡ませた心理描写が秀逸。
ただ 飼い主でなかったのにと思うところがやや不自然に感じる。
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No.9:
(3pt)

肩透かし

犬好き感涙作!最後は涙涙!
という謳い文句に誘われて読んでみたが
最後に行くに従ってありきたりな期待外れの結末の予感が。
そしてその通りになった。
少年と犬の絆というにはあまりに内容が薄く説得力がない。
他の方も書いてますが関わった人達が不幸になりすぎ、死にすぎ。腹が減ってギリギリになったときに人前に姿を現し、しっかり世話をしてもらったそのお返しが人生の結末を教えに来るという死神のような役目では、あまりに救いがなさすぎるし
そうまでして会いに来た結末があれでは肩透かしもいいところ。最初の二編は面白く読んだ。
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No.8:
(3pt)

テンポよくあっという間に読んでしまいました

犬好きなので、楽しく読ませていただきました
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No.7:
(3pt)

感涙作?

犬を愛するすべての人に捧げる感涙作
帯にそう書かれており購入しました。
【普通】この言葉を使うことを好みませんが、この作品を一言で表すならこれです。
どの登場人物にも感情移入は出来ないまま、最高潮手前で章が終わってしまう。
少年と犬との絆をもっと深く知りたかった。あの程度でここまで?と疑問になり、最後は茶番に感じた。
私にとっては読み易くはありましたが、記憶には残らない物語でした。
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No.6:
(3pt)

無数・無名の死者たちに作者が捧げる鎮魂歌

必ずしも幸福には恵まれなかった人たち、そのそれぞれの最期の場面に表れた犬が、つかの間の癒しや救いを与えて天国に送り出す。現実の世界では何の慰めもなく、人知れず思いを残して死んでいく人が多い中、せめて一瞬の安らぎをと、作者が捧げる鎮魂歌。
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No.5:
(3pt)

ちょっと期待はずれかな

この本を読んでいる途中で、他の小説「その犬の歩むところ」を思い出しました。そしてまた読み直したくなりました。
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No.4:
(3pt)

最後は涙滲みました

私は犬が好きです。犬には特別な能力があるとわかってます。でもなぁ…飼い主でもない人の所へあんなに心身痛めながら行くかなぁ行けるかなぁなど要らないこと考えてしまうたびに、フィクションなんだからアリなんだと考えて読み進めました。日本版名犬ラッシーみたいな感じで。ラッシーはハッピーエンドでしたが、多聞の場合はハッピーエンドと言えばハッピーエンドかな。愛する人を守りきったという達成感を抱いて、自分を可愛がってくれた昔の飼い主さんの待つ天国へ旅立ったのだから。
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No.3:
(3pt)

心温まる作品

直木賞受賞作で沢山の人から支持されているのは頷けます。分かりやすい表現で読みやすい文章はとても気に入っています。人の心を理解し、人に寄り添ってくれる犬をテーマに取り上げたことが、この作品の成功に繋がっています。人と犬とのふれあいに心温まる思いです。
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No.2:
(3pt)

ハーラン・エリスン

世界の中心で愛を叫ぶ、でしたか。あの騒動のおかげでハーラン・エリスンもだいぶ有名になったと思いますが、また同じタイトルの作品が世に出ましたね。複雑ではないタイトルなので偶々かとも思いますが。SFでも無いし。
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No.1:
(3pt)

「犬」と「子供」には勝てません。いよいよ直木賞を!

「ノワール」「クライム」「ピカレスク」の巨匠も前作『ゴールデン街コーリング』あたりから根っからの善人、悪人になりきれない犯人などが織りなす心情小説の要素がひじょうに色濃くなってきました。

犬には眼と態度だけで語らせて、ある意味「勝手に」臨時の飼い主側が解釈し続けるという連作集なのでもう1作目から結末予想はつきますし、船戸与一的な主人公(ほぼ)全員死亡もお約束ではあります。

しかし、それを補って有り余る「主人公犬=多聞」の優しさ、真摯さが身に沁みます。個人的には「戦死」する人物と臨時の犬の名前が自分と一致をしており、偶然よりも「読む必然」でした。

「ぼく、多聞を感じられるから。今だってすぐそばにいるよ。」がまさに10年前に実家のミックスをなくしてからの実感です。さあ、直木賞いよいよですかね?
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