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星の子



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【この小説が収録されている参考書籍】
星の子
星の子 (朝日文庫)

星の子の評価: 3.71/5点 レビュー 147件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.71pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全147件 141~147 8/8ページ
No.7:
(3pt)

あっちもこっちも悪い

「こちらあみ子」「あひる」と衝撃作を出して期待の高まる作者だが、今回は失敗した。長くてしまりがない。これはまず担当編集者が文藝の素人なのだろう。これは六割くらいに縮小したらここまでだらけた作品にはならなかったろう。次に芥川賞だが、「あひる」とあわせての受賞でさしつかえなかったと思う。現に阿部和重はそれで授与している。ある時は前の作品と合わせ技、ある時は候補作単体という選び方の恣意性について、反省してもらいたい。本日も反省の色なし、だろうが。
星の子 (朝日文庫)Amazon書評・レビュー:星の子 (朝日文庫)より
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No.6:
(4pt)

文章が好き

この作家の文章は好きです。あえて平易な言葉を使って、それとなく深い所に読者を引き込みます。

ただ、本作品は、「誰もがわかる物語」にしようとして、上手くまとめ過ぎちゃったかな、という感じ。

もっと要所要所に、シンボリックな描写があっても良かったかもしれない。

でも、いい作品。所々に表れる「痛烈な一言(一文)」に、何度もひっくり返った。

狙ったのか、狙ってないのかよくわからないその一言が、この小説のどこか不思議な世界観を、じわじわと形作っている。

これは才能だ。

個人的には芥川賞とって欲しい。
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No.5:
(5pt)

今回も。

この方の作品、いつも一気に読んでしまいます。
最後は、信仰と家族、世の中との距離が描かれた様に思え、このまま進んでいく家族の様が思い浮かびました。
信仰の中にいる人と外にいる人との間にあるものが描かれ、外にいる自分も中の人はこういうものかも知れないと思わされました。
もっと細かい描写があってもいいような気もしましたが、ないからこそ前のコメントの方が表現されたように深刻ながら「カラッと」した作品になってるのでしょう。
この方の作品の登場人物、外からみると色々問題抱えた人が多いながら、皆優しさがあって、人間味を感じます。
今後も楽しみに作品を待ちたいです。
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4022649402
No.4:
(4pt)

惹きつけられた

宗教にのめり込む両親とその原因になった娘の話である。身体の弱い娘のために使い始めた「水」が思った以上に効果を現したら…。そこに信仰を阻む物はなくなるのだろう。だれに何を言われようと宗教を捨てない親、それに何の疑いも持たずただ付き従う純粋な娘。一歩間違うと危険な信仰のリアルな話であり、この家族の結末を悲観しながらも読み進めてしまった。最後の思わせぶりな終わり方は、返って現実味を帯びていて怖いと感じた。さらりと読めるが、心の底に余韻の残る作品だった。続編も読んでみたいと思った。
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No.3:
(1pt)

前作の方がよい

うーん……
さらさらと読めはするが、中古100円で購入するくらいでいいかなという感じだった。(もちろん個人的な好み)
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4022649402
No.2:
(2pt)

これは厳しかった

これは駄目だわ。わたくし男ですが、主観で申し上げますと、ユーモアセンスがなさすぎるのと(本当に面白くない)、題材のしょうもなさを感じ、こんなものをベースにしてどのように突き抜けて表現してくるのかなと期待したのですが、学生ぐらいの若者が書いたレベルの読み物にすぎず、こんなもの芥川賞は無理ですね。あひるの方がヤバイ作品でしたよ、まちがいなく。今回の作品、なにをうまいことまとめようとしてるんだよと、あきれました。そして題材が本当にしようもない。人物も嘘みたいな人しかいないので、あきれてしまいました。

やはり「人間力」がバレますね。作品て。
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No.1:
(1pt)

希薄感

この内容なら言葉を選んで短編として表現できるのではないかと思います。「うん」「いいえ」「・・・」等 字数を稼いでいる感もあり技量の拙さが表れています。 一字一句見逃すと作者の意図するところがわからなくなると何度も読み返し自分の中に落とし込む作業が読書の醍醐味だと思います。過去の文豪と比べては酷ですが現代の作品はこのようなレベルなのでしょうか。残念です。
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